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ゲイの外国人です。
日本語には、ゲイのことを表す言葉が幾つあるんですが、ニュアンスの違いが少し微妙な気がします。「オカマ」とか、「ホモ」や「オネエ」などといった言葉が差別的なニュアンスがあるかどうか知りたいです。
宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

まず、差別の問題を触れるのは、日本人であろうが、なかろうが難しいものがあるのではないでしょうか。



漫画家の小林よしのり氏が、その著書『ゴーマニズム宣言 差別論スペシャル』」の中で、同性愛者をピラミッドの底辺に置いていた記憶があります。しかし、私たちは、そうした人たちへの差別をあからさまに感じることはありません。テレビでさんざん、そうした言葉が飛び交っているという理由もあります。しかし、実はメディアは、セクシャル・マイノリティの声を無視して、「面白い」という理由から放送を流し続けているのです。当該タレントさんたちも、それで報酬を得られるからです。ただ、そのタレントさんも心が痛まないわけではないようです。

差別とは二種類あると思います。直接、当事者に向けた攻撃や傷つける行為と、間接的に、その人の人権や当然うけるべき恩恵を奪う行為があります。

言葉によるものは、それに潜む差別的な概念や思想が問題であって、表面的なものだけに一喜一憂するだけでは解決しません。ただ、使う本人には、意図しない言葉が、結果的に、その当事者を苦しめる結果になりうるわけです。悪意がなければ、差別的な意識がなければ、それで済まされると思うのは、マジョリティ特有の論理だと思います。ただ、どんなに訴えても、少数派(マイノリティ)は無視される、それが常なのではないでしょうか。

>「オカマ」とか、「ホモ」や「オネエ」
仮に、社会人として生活している者ならば、どれも、一般社会や公的な場では使わないことだと思います。さらに、「ホモ」「レズ」も、短縮形は想像で分かるように、侮蔑を意味しているのは、「Jap(ジャップ)」が、侮蔑的であるのと同じです。

セクシャル・マイノリティの世界は、非常に入り組んでいて、当事者でもなければ、簡単には、その世界を言い表すことは難しいのではないかと思いますし、まして「差別」ということになれば、左翼思想家がよく引き合いに出す歴史的な差別に焦点を当てることではありません。セクシャル・マイノリティのそれぞれには、独特の被害者意識を持っている人が多いようです。ただ、その痛みを部外者が解き明かすことは簡単ではありません。

同性愛は、「ゲイ(Gay)」が一般的だと思います。
ただ、それはコミュニティやそれに近い場所で通用する言葉ではないでしょうか。

「同性愛」というのは、公的な呼称ですが、それをもっと曖昧にするなら、最近は、セクシャル・マイノリティ(通称セクマイ)といっているようです。なお、「バイセクシャル」は同性愛とは、袂を分かちます。
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差別的な意味を持っている人はいます。


ただ、世界共通で、持ってない人、持っている人で差別意識は違います。
私はないです。昔レズの子友人にいましたから。

私の印象ですが、
「おかま」「おねえ」→アニメ、ドラマ、バラエティーなどの刷り込み意識多いです。面白い&奇怪(ピエロみたいな大道芸人みたい)&結構いいやつ
タレントの「おかま、おねえ」は気持ち悪く思う人、楽しむ人で変わりますが、「男と女のいい部分だけ使って逃げる」って印象はあります。マツコ、ミッツマングローブなどは男性として男性が好き、女装は趣味でまとめているので見てて楽です。
この人たちは「芸能人」「一般だとできない」って思う感じ。受け取り方はサーカスみたいなエンターテイナーかと


「ホモ」→ホモっぽいなどでしたら、女の子みたいな男。ですが、ホモ→ガチホモなら「男性しかすきじゃない」かな。女装しない男性です。

「ボーイズラブ」→ホモと混合されますが、アニメ、漫画の世界です。実物を嫌います

差別的に受け取るかは人それぞれです。「バイセクシャル」が一番無難かと思います
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あくまでもそれらは「俗語」です。

「隠語」と言ってもいいでしょう。
隠語とはあるグループでのみ通用する言葉です。今で言う「業界用語」ですね。
ただし、寿司屋の話でよく使われる「おあいそ」「あがり」「ねた」などのようにもはや隠語になっていない言葉もあり、例に挙げられたそれぞれの言葉も隠語ではなくなりました。

「オカマ」「オネエ」には男同士の肉体関係での「女役」という印象がありますし、また男性器を手術していないままでの肛門性交の女役の印象を受けます。もちろん心は「女」なのでしょう。性同一障害って印象を受けますね。

 なので、本来ホモセクシュアルにあたる日本語の「同性愛者」ならば男同士女同士の両方使えます。いわゆるレズビアンの「たち(男役)」「ねこ(女役)」、ゲイの「オカマ」「オネエ」などでも使えます。ただし、本当は異性愛者なのに性格の優しさや見た目や物腰の柔らかさで「オネエ」と呼ばれる尾木ママのような人もいます。

 江戸時代以前の武家では「若衆道(衆道)」という言葉がありましたし、「お小姓」などという言葉もありました。「男色」という言葉もありましたし、「陰間(かげま)」などという女役をする若い男を表す言葉もあります。

 現代なら「同性愛者」という言葉が比較的差別にはならないと思いますね。
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差別的なニュアンスで言うと


オカマ>オネエ>ホモ
になる気がします。

ホモ以外は女装した状態や男らしくなく女性的な男性にも使われるからです。ゲイとは意味合いが違います。

先進国の中では同性愛者について理解が低い国だと思いますのでどの言葉も差別的かも知れませんが、ゲイと言う言葉も浸透しています。

ホモ、又はゲイと表現するのが良い気がしますね。
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