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宮部みゆきさんのファンです。

宮部みゆきさんの『理由』の映画がもうすぐ公開になるので
未読だった『理由』を文庫で読み始めました。

最初の「事件」の章を読み終えたところ、
あまりの登場人物の多さにクラクラし、
事件とエレベーターの動きのかみ合わせが
自分の中でまったく把握できず、
もう一度読み直してみているところです。

ですが、二度目なのにまだなんだかよく把握できないんです。

そこで『理由』既読の方にお尋ねしたいのは、
「事件」の章をきちんと把握していないと
この先ますます訳がわからなくなってしまうのか、
ということです。

わからないなりに進んでしまってもどうにかなりますか?

また登場人物がとんでもなく沢山出てくるようですが
こういう作品を挫折せずに読むコツなどありますか?

公開まであまり時間がありません。
さまよえる宮部ファンを助けてください。

ちなみに映画を先に見てあとから小説を読むというのは
考えられません。
宮部作品では『模倣犯』はちゃんと理解できましたので
それくらいの読解力はあるつもりです。

よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

追記ですが、


私も字面をぼんやり追うほうなので佐藤・佐野混乱します(笑)
人物が多い時は私もリストを作ります。
または気になるところ(あとから関係が出てきそうなシーンとか、その人の印象的なエピソードとか)に
しおりとかふせんをつけておいて見返します。
余談ですが、後で重要なシーンだったとわかると、うれしいです。
他に何かコツがあるのであれば私も知りたいです
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この回答へのお礼

再度のご回答、ありがとうございます。

激しくな~~るほど!ふせんですか。
それは大変よさそうです。早速やってみます。リストも作ろ。
>後で重要なシーンだったとわかると、うれしい
あーーー、これも楽しみですね!!

ご同輩からの知恵、大変参考になりました。

ちなみに今の私の楽しみは、「震える岩」「天狗風」を
映画化するとしたら、お初ちゃんと右京之介は
誰にするかを考えることです。

お礼日時:2004/12/01 11:16

もちろん、細部にこだわり味わい尽くすという読み方もありますが、時間があまりないようですね。


ここは細かいことにとらわれず、どんどん読み進んでください。

それで支障をきたすという小説ではありません。というより、最後まで読んで初めて全体が見渡せるといった構造です。まだまだ人物は続々と登場しますよ。どういう関連があるんだ、といった人物がごろごろ出てきます。

そしてそれらすべての人物が、あの殺人現場に何らかの形で関与しているのです。
この、ばらばらの集中。すぐれて現代的なテーマだと思います。

興味が湧いてきましたか?
さあ、熱いうちに召し上がれ。(^_^)

この回答への補足

この場を借りまして・・・・

皆さんの後押しを頂き、あれから絶好調で読み進んで
おります。相談してよかった!

あとは映画に落胆させられないように祈るばかりです。
どうもありがとうございました。

補足日時:2004/12/03 16:34
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この回答へのお礼

>それで支障をきたすという小説ではありません。というより・・・・

それを聞いて安心しました。
がぜん熱くなって来ましたよ!

>時間があまりない、というのは、公開が迫ると、
下手な宣伝によってネタバレを食わされちゃったり
人物のイメージが縛られてしまうからです。
読み終えるまではメディアをシャットアウトしていく方針です。
(↑模倣犯の時の教訓)

>この、ばらばらの集中。って気になる~。
もう仕事が手につきません。早く帰りたいよーw!

回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/12/01 11:24

大丈夫ですよ。

要は主要な流れについていけば内容はわかります。くわしくは読んでください。
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この回答へのお礼

>くわしくは読んでください。
んぷぷ、わかりました。
流れをつかみながら読んで行きたいと思います。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/12/01 11:07

私も宮部さんの作品も好きです。

特に古いもの♪

登場人物、多いですよね。
内容もちょっと入り組んでますし・・・

私は大丈夫だと思います。
この作品に限らず、人物の把握や内容がいまいち理解できなくても
少し進んでは読み返してみたり、読み進んでいくうちに
「そういう事だったのか!」と、思えたりします。
tomoboooさんにもそういう事、ないですか?
他の宮部作品も読んでいることですし、大丈夫ではないでしょうか?(事件、の部分から進んでも)
読むコツみたいなのを身に付けていると思うので。
最後まで読んでも、はっきりとした解釈が出来ない場合もあると思いますが
それも読書の醍醐味では?
読み手によって解釈や感じ方の違う作品でよいものは沢山あります。
同じものを読んだお友達とも自分はこう感じた、いや、私はこう思った、と
討論するのはおもしろいです。そういう解釈もあるかーって。
単純明快な内容のものでも楽しいものがあれば解り易過ぎる為つまらないものもあり、
また、複雑で読み応えのあるもの、複雑なだけで何も感じとれないもの
色々ありますが、それぞれの種類(?)の素晴らしい作品
に沢山巡り合いたいなーと思います。
ちょっとそれてしまいましたが、
一旦、最後まで読んでもいいと思います(全体を)
それでも解らない部分があればネタバレと明記して
こちらに再度質問してはどうでしょう?
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。
宮部さんの作品では、ある登場人物が再度登場した時に
ちゃんと”ピン”と来るように書かれてあるので
(模倣犯もそのおかげですーっと読めました)
半ば安心ではあるのですけどね。

今の問題は同じ場面に佐野と佐藤が出てくるので混乱することです。
字面でぼんやり把握するタチなので。

人物リストでも書きながらともかく読み進めて行くことにします!
また質問した時はよろしくお願いしますね。

〈登場人物が多い作品を読むコツ〉について
もうちょっとアドバイスが欲しいので
あと少し締め切らずにおきます。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2004/11/30 16:14

私も全く同感です。


先日、散髪屋さんで同じ様な会話をしました。
最近は世の中が複雑になっているのに反映し、小説・映画も複雑化の一途をたどっている。心底楽しむことは出来ない。昔の話をしたらいけませんが、しかし。黒澤の映画は本当に面白かった。他には、蒲田行進曲とか。サスペンス物でも北北西に進路を取れとか、新幹線大爆発とか。
私も『理由』は訳わかりませんでした。模倣犯もレディージョーカーも。一体何を訴えたいのやら。
批判しているわけではありません。要は相性ではないでしょうか?
楽しいと思える小説、映画に特化した方が精神衛生上、良いような気がしています。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
ホント世の中複雑になりましたよねぇ。
それにしても散髪屋さんでそんな会話ができるなんて
素敵ですね。

相性ですが、宮部さんの作品は現代モノ、時代モノとも
今まですんなり読むことが出来たんです。

アドバイスありがとうございます。
でも、もう少しだけがんばってみたいと思っています。

お礼日時:2004/11/30 16:03

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