これは犬猫等の動物の飼育禁止と書いてありますが、シマリスなどの小動物も禁止なんですよね？

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質問者：mamitantantan
質問日時：2019/04/16 19:52
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No.5

回答者：ご意見をお願いします。
回答日時：2019/04/22 09:44

少々、意地の悪い突っ込みをさせて頂きます。

いろんな意味で面白い文書ですね。
まず、表題を「お知らせ」としたのは、訴訟などもめた場合、「警告」ではない、「脅し」にはならない等と逃げるためでしょう。
ただ、「修繕費用100万円以上の支払いが発生した方もいらっしゃる」のが事実でなかったり、また例え、事実であったとしても、何故それほど（家賃の額によっては違法かもしれないくらい）高額となったのかの理由を明白にしていない、など、それだけで「脅し」ととられても仕方ない文書なのですが。
さらに、「万一、動物の飼育が発覚した場合には、即刻、賃貸契約を解除、損害金の請求をさせて頂きます」の下りに関しましては、個人的には失笑を禁じ得ません。
賃貸契約書のペット禁止の条項などにその旨が書かれていなければ、これは全くの「契約違反」です。
このような行為は「脅し」と言っても差し支えない、と私は思います。

「賃貸契約書に記載されている通り」とはありますが、その条項を具体的には引用していません。
「犬猫などのペット、動物を飼うことは一切」と言う冗長で曖昧な表現は契約書の条項としては不自然だと思います。
一般には、「犬猫などのペット」、「動物一切」のどちらか一方を使うべきところでしょう。
さらに、賃貸契約書に「犬猫などのペット、動物を飼うことは一切認めない」旨の記載があれば、今更、その理由を説明する必要はありません。
その様なことをすれば、一般には、揚げ足を取られるなど、余計なことで不利になってしまいます。

ここから先は、私の憶測です。

おそらく、ミニネットと言う不動産管理会社が管理する物件で、犬猫ではない動物（シマリス？）を飼おうとする借主が出たのでしょう。
賃貸契約書の記載には「犬猫などのペット類の飼育を禁じる」旨の条項はあるものの、シマリスがそれに該当するかどうかはグレーゾーンである。
しかし、ミニネット側としては、前例となることを恐れるなどの理由で、なんとかそれを止めさせたい、と考えたのでしょう。
本来ならば、ここで充分に時間を取って大家や借主と面談する等して結論を出すべきところですが、ミニネットはその手間を惜しんだのでしょう。
そこで、今回のような下手の芝居を打ったのではないでしょうか。
不動産業界には、契約書を取り扱う機会が多いのでめ、世間一般よりは法律に詳しいと勘違いしている方が少なからずいらっしゃいます。
ちょっと法律めいた言い方をしたり､契約を盾に取れば､素人など簡単に言いくるめられると考えたのかもしれません。

さて､質問者様が｢シマリスを飼いたいと考える借り主｣であったとしたならば､次のような対応をお勧めしておきます。
どの様な対応をとられるとしても､何かの役に立つかもしれませんので､今回のお知らせは大切に保管しておいて下さい。

①ここから先もお世話になる管理会社、大家さんたちの顔を立てて、シマリスを飼うことは諦める。
波風を立てない「大人の対応」です。お勧めします。

②お知らせの文面をそのまま受け取りますと、
①騒音対策（音の小さな走り車を用いるなど）、
②衛生対策（飼育ケージのこまめな清掃、殺菌など）､
③配管対策（シマリスにシャワーを使わない（普通使うのでしょうか？？）、抜け毛を意識した室内清掃を行うなど）、
④修繕対策（ケージから出さないなど）
を行えば､飼っても良いと受け取れます。
それぞれの項目について､シマリスが出す問題点とその対策を詳細にまとめた資料を持って交渉すれば､道は開けるかもしれません。
どうしても「シマリス」を飼いたい場合は､これがお勧めです。
ただし､これまでの管理会社や大家さんとの付き合い方によっては､話がうまく進むこともあるでしょうが､逆にその物件に住み続けることが難しくなることもあり得ます｡
充分にお気をつけ下さい。

その他にも、管理会社に逆ねじを食らわせることなどもできますが､お勧めしません。