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義母はボケており会話はもうできない状態です。今は点滴のみでいつ亡くなってもおかしくない状態です。
義母は結婚後病気をきっかけにキリスト教に入ったそうですが義父はキリスト教が大嫌いです。そこでもし義母が亡くなった場合、お葬式はどちらの宗教でやるべきでしょうか?
義父は義母のところへキリスト教の関係者がきたとき追い返しております。

A 回答 (5件)

 既にお気づきとは存じますが,葬儀をどのようにすれば良いかだけではなく,その後のことも考えなくてはなりません。


 御義母様と御義父様は別々の宗教宗派を信仰されていたので,それぞれの信仰されていた宗教宗派に従って葬儀を行いますと,その後のこともそれぞれの宗教宗派の法式によって行うことになりますから,遺族の負担は重くなります。
 
 質問文によりますと,御義母様が先に亡くなられて,御義父様が喪主となって,その葬儀を仕切られることと存じます。そうなりますと,御義父様はキリスト教の法式の葬儀をせずに,ご自分の信仰している宗教宗派の法式による葬儀をなさるであろうと想像します。
 
 どのような法式により葬儀なされても,キリスト教を信仰されている方は,神の国(天国)に召され,仏教を信仰されている方は,仏の国(浄土)に行くそうですから,亡くなられた方が迷うことはないようです。
 
 本人が信仰していた宗教宗派に関わらず,祭祀を引き継ぐ者の信仰する宗教宗派の法式に従って,葬儀やその後のことをなさることが多いように感じます。
 
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この回答へのお礼

>祭祀を引き継ぐ者の信仰する宗教宗派の法式に従って,葬儀やその後のことをなさることが多いように感じます。

そうですか。わかりました。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/12/03 13:25

 たしかに難しい問題ですね。

個人としての信仰と、家としての信仰が異なる場合はどちらの意向を優先するかと。
 もしも可能であるならばご母堂個人としての葬儀をキリスト教で行い、家としての葬儀を仏式で行うというのはどうでしょうか?
 昭和初めのころに、渡米され現地でキリスト教に改宗された檀家の親族に対して、菩提寺がキリスト教の葬儀が行われた後に、真言宗による葬儀を日本で行い、戒名に“キリスト(基督)教を崇拝された”という意味で「崇基」と授け、“仏教もキリスト教も教えは異なるといえども、その目指すものは同じである”という意味の引導をわたされていますから。
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この回答へのお礼

>母堂個人としての葬儀をキリスト教で行い、家としての葬儀を仏式で行うというのはどうでしょうか?

そうですね、そういうこともできるのですね。知りませんでした。親族で話し合ってみます。御回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/12/03 13:17

本人の宗教観を大切にすべきだと思います。

しかし、死んでしまっては、後は残った者が何をやろうと、本人は異議の申し立てができない、のが現実です。

義父の気持ちもわかりますし、質問者の気持ちもわかります。一つ伺いたいのは、質問者自身の宗教は何ですか。日本人が、初詣をし、結婚式を教会でやり、葬儀には僧侶を呼ぶ、などと、国際的には全く理解できず、信者からは侮蔑されている気がする、との指摘も受けています。

このような曖昧な日本人の宗教観が背景にあるような問題だと思います。その意味で、義父の言われることは理解できます。日本では余り見られない例ですが、海外では夫婦間での宗教の相違、婚姻に際しての宗教の相違は、離別の主要因になる位、重要な問題です。

死んだ母親は、寺・坊主は嫌いでしたが、祖母はそうではなかったので、生前は付き合っておりましたが、本人の考えに従い、葬儀は行なわず、骨も寺には埋葬してありません。周りからはいろいろ言われましたが、本人の意向を尊重するべきだと思い、強行しました。最終的には、話し合いなどで解決する問題ではありません。
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この回答へのお礼

本人の意向の尊重ですね。それも大事ですね。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/12/03 13:13

坊さんです。


宗教としては、個人のものでありますので、それぞれを意思を尊重すべきと考えますが、日本の現在の状況や習慣、親族との関係からなかなか難しい問題ですね。
仮に、宗教を別々にしますと、欧米のように個人墓地ではない日本の現状からはその後のお墓の問題(寺院墓地等宗教の制約のある墓地では一緒に納骨できない。公営墓地や霊園なら可)もあります。
また、キリスト教なら死後は、キリスト様の国(天国)に行きますが、仏教では浄土に生まれ仏となるわけで、別々の世界に行く結果となります。
結局は、多くは残った親族間でどうするか決められることが多いのが現実ですが、本来の家の宗教にしたがうのが一番摩擦が生じないことも結果的な事実でもあります。
ご親族でよく話し合われるのが良いでしょう。
合掌
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この回答へのお礼

そうですね、本来の家の宗教にしたがうほうが良いかもしれませんね。夫婦別の世界に行くのはさみしいですね。よく話し合ってみます。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/12/03 13:09

葬儀の主役は、故人ではなく喪主であると考えましょう。


故人を悼み、故人を供養していくのは、喪主をはじめとする遺族一同です。喪主ならびに遺族の納得する宗教でなければ、故人の祭祀は長続きしません。
お父様が信心される仏式でお祀りすればよいと思います。

この回答への補足

すみません、文章が変でした。ありがとうございました。

補足日時:2004/12/02 20:54
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この回答へのお礼

故人の祭祀のことを考えると仏教のほうが良いですね。お葬式の日だけのことしか考えていませんでした。早速のご回答ありがとうございまいました。

お礼日時:2004/12/02 20:51

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