プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

乳がんを患い、現在は化学療法(抗がん剤)→外科的手術(温存)→放射線治療を終えたばかりです。癌はほとんど消失している状態で手術を行いました。(何が効果的だったのかは不明ですが、プロポリスとアガリクスを飲んでいました)
再発が心配ですが、今後の治療として、身内の者から「ハスミワクチン」を勧められています。
副作用がないと聞いていますが、健康食品とは違って少し抵抗があります。
再発をどの程度防げるものなのでしょうか?
本当に副作用はないのでしょうか?
かなり高価ですが、どのくらい続ければよいのでしょうか?
教えてください。

A 回答 (3件)

専門外の医師です


「Hasumi」「vaccine」「clinical trial」
などのキーワードで 英語や医学文献を検索してみました
癌研に蓮見氏と同姓でイニシャルが同じ研究者がおられるので若干紛らわしかったのですが(そちらは化学療法の報告が主です)
わたくしに分かる範囲のことを列挙しましょう
・PubMedで検索して免疫療法でHitしたのは↓この一件だけです。基礎研究であって臨床の話ではありません。
・蓮見癌研のHPなどいくつかみて回ったのですが、「40余年・13万人に治療した」とありますが、その成績については一切述べられていません。また、患者さんに対するメッセージのみで、医師に対するメッセージを発する形跡が全くみられません。
・蓮見賢一郎氏(蓮見癌研理事長)は第62回日本癌学会総会にも口演されているが、目覚しい成績を報告したと聞いたことがありません。
・副作用どころか、効果についても少なくともネット上では一切報告がありません。ものすごく閉鎖的な研究所だと思います

結局 蓮見癌研に問い合わせないとわからないということでしょう。

参考URL:http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cm …
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この回答へのお礼

大変参考になりました。もう少しじっくり調べてみます。相談は無料のようなので、直接問い合わせてみようと思います。

お礼日時:2004/12/07 14:37

私はガンの経験者で3回の手術を受けましたが、その過程で多くの代替療法を知り、再発予防の柱としてハスミワクチンを使用することとなりました。

結論から申し上げますと「ハスミワクチンの効果は高い」というのが私の実感です。

まず、ANo.1の方の記載内容と関連した事項について記述します。昭和20~30年代の昔のことを知っている方は、丸山ワクチンとならんでこのハスミワクチンがマスコミでも大きな話題に上ったことを記憶してる方も多いと思います。当時、丸山ワクチンと同様に「ガンに対するワクチンは存在しえない」と考える医学界やその影響下にある厚生省から異端視された経緯があったように聞いてます。現在の蓮見賢一郎先生のお父さんの蓮見喜一郎先生の時代です。丸山ワクチンはその後も厚生省に薬としての認可を申請し続けたのだと思いますが、一方ハスミワクチンはそうしなかったので次第にマスコミからも遠ざかっていったと推測します。そして、その優れた効果にも関わらず国内では宣伝らしいものもなされず、主として口コミで支持されて使用され続け現在に至っているのだと思います。そのような経緯から今後、ガンに対する薬としての認可申請するとすれば当初はアメリカなど日本以外の国になるのではないかと推測します。現在、蓮見賢一郎先生は米国蓮見国際研究財団、トーマス ジェファーソン大学、メリーランド大学、そして日本の蓮見癌研究所などを拠点にしてハスミワクチンの有効性の証明やさらに進歩したワクチンの研究などを行ってると思いますが、上記の経緯から日本の学会とは疎遠になっているようです。「現在、ブラジルにおいて臨床試験を実施中で第一相の臨床試験を終了し、現在第二相に入る準備をしており、米国FDAへの申請は現在準備段階にある」ようです。蓮見賢一郎先生の動向の一端を知る方法としては、Googleなどの検索エンジンに例えば「Maryland University Hasumi」 「Thomas Jefferson University Hasumi」 「Hasumi International Research Foundation」などをキーワードとして検索してみて下さい。下記は日本の「蓮見癌研究所」のURLです。

http://www.shukokai.org/index6.html

このHPに「2000年には米国メリーランド州立大学との共同研究において、ハスミワクチンのガンワクチンとしての生理活性が証明され、ハスミワクチンの客観的な評価基準をより明確にすることが可能になりました。この結果を受けて、海外での臨床試験が進められています。」との記載があります。

前述のように私は3回目の手術後「もうこれ以上の手術はイヤだ」との半ば悲壮な思いから代替療法としてこのワクチンを検討しました。私は既に30年前に当時話題になっていたハスミワクチンの本を読んでおりました。また、当時、地方で野村証券の外交員をしていた叔母が「ハスミワクチンのみを使用している人を3人知っており、3人とも全快した」という話しをしていたのを記憶してました。その叔母も私の度重なる再発を心配して電話をくれ、30年ぶりにその話しが出ました。それで私から叔母に「手数だけど、その3人が今どうなっているか、訊いてもらえないか」とお願いしました。その数日後、返事があり「三人の家に直接電話をしてみたら3人とも今でも健在である」との報告でした。後日、私はその中の一人と直接電話や手紙をやりとりするようになり、その方のハスミワクチン使用の経緯を詳しく知ることが出来ました。ただし、このように3人が3人ともこのワクチンのみで治ったという事例に私が出会ったことは極めて偶然なことだと思います。蓮見賢一郎先生は「手術など一般治療と併用してハスミワクチンを再発予防に使用するのが効果が高い」と述べ、そのような使用方法を推奨してます。この叔母の報告を訊いた結果、ハスミワクチンをやっている東京の中央線 阿佐ヶ谷 にある下記「珠光会」を訪ね、ハスミワクチンを始めました。私は初めの手術の後、1年後さらにその半年後と2回再発(リンパ節への転移を含む)し、計3回の手術(ガンセンターの専門医にて)を受けたのですが、ハスミワクチンは3回目の手術の直前から再発予防のために始めました。それから4年半の経過ではありますが、現在のところ、PET(=全身の検査方法の一種)などの検査の範囲で再発は認められておりません。尚、サプリメント(健康食品)も併用し、食事や睡眠などの生活にも気を配ってます。また、参考までに記載しますと手術以外の抗癌剤や放射線などの一般治療はやった経緯はありません。

http://www.shukokai.org/index3.html

ハスミワクチンを行っております「珠光会」では従来からのハスミワクチンの他に、今では別のワクチン療法なども行われており、私の知っている範囲で列挙しますと下記のとおりです。

1. ハスミワクチン
イ.「他人の同じ原発部位別のガン細胞の抗原膜から作成したアンプル(」と「アジュバンドとしてのアンプル(マグリナーゼと呼ばれます)」の2本を使用する場合を「一般ワクチン」と称しているようです。アジュバンドとは「自分の免疫系に癌を敵として認知させることを促進するもの」で「樹状細胞(抗原提示細胞)の成熟化を誘導するもの」と言い換えることが出来ます。
ロ. 上記に加え「自分のガン腫瘤や尿や膣などの洗浄液に流れ出てくる自分のガン細胞膜から作成したアンプル」の計3本を使用する場合を「自家ワクチン」と呼んでいるようです。一本の注射器にこれらを混ぜ5日ごとに注射するのが標準的な使用方法です。注射は自分でお腹にやるのがラクですが、近くの医院でしてもらうことも出来ます。糖尿病の方のインシュリン注射に比較したら・・・、と思ってやってます。これは約30万円/年の費用がかかるかと思います。健康保険が効かないにも関わらず、この費用でおさまることは私はとても良心的な価格だと感じてます。
ハスミワクチンを使用した乳ガンの212例の場合ですが、1990年から1997年までの間の「一般治療のみ(=手術、放射線、抗癌剤の治療など)とそれにハスミワクチンを加えたグループで5年生存率のデータの比較は下記のようです。カッコ内が一般治療のみの場合ですので比較下さい。
 ステージ1の場合・・・95.2%(93.8%)
 ステージ2の場合・・・96.0%(83.0%)
 ステージ3の場合・・・77.2%(67.7%)
 ステージ4の場合・・・61.6%(19.7%)
ハ. 上記のアジュバンドに関して今年の7月から強力なものが実用化され使用され始めました。これはスーパーマグリナーゼと呼ばれます。こちらを使用した場合は上記の治療成績はさらに上がることが期待されます。こちらを使用すると上記ロ.に記載した金額に6万円/月の費用が加算され、逆に通常のマグリナーゼは不用になりますのでその分は減額されます。月当たりの費用ですので高価だと思います。例えば当初だけとか、再発した場合、というような使い方もあると思いますが。

3.樹状細胞ワクチン(DCワクチン)
樹状細胞ワクチンを行うには、従来は患者さんから手術で取り出したガン細胞が必要でした。しかし、最近、ハスミワクチンの珠光会では、手術をしなくても可能な場合があり、効果的な方法が開発されたようです。基本的には患者さんの血液から樹状細胞を採りだし、それを培養活性化し、患者さんの体の中のガン細胞の腫瘤そのものに直接注射で戻してやる方法(DCAT療法)のようです。そうしますと樹状細胞がガンの中に注入されるのでガンの印(抗原)を容易に認識し、これをTリンパ球などに教え(=抗原提示)、結果リンパ球などがガンを攻撃することとなります。樹状細胞は、いわば免疫系に対して「敵が誰であるか」を教える役割をもつ司令塔です。上記のハスミワクチンが再発予防型であるのに対してこちらは強力で治療型とも称されています。

4.リンパ球療法(LAK療法)
「患者の血液約15?を採取し、この血液からリンパ球(白血球の仲間)と血清に分離します。得られたリンパ球に増殖因子(IL-2)を加えて二週間培養して増殖かつ活性化させます。これを患者に数回に分けて投与し、ガン細胞を攻撃させる」というものです。

以上がハスミワクチンをしている珠光会で行っている治療の主なもので、4.のリンパ球療法(LAK療法)では多少の発熱を伴う場合があるようですが、基本的にはどれも副作用はないと言ってよいようです。質問者さんの場合は、既に手術を終え、基本的に腫瘍は取り除かれているようですので「1.ハスミワクチンのイ.~ハ.」のどれかということになると思います。ちなみに上記の中で私が行っているものはハスミワクチン(ロ.の自家ワクチン)であり、副作用は全く感じておりません。使用期間ですが、10年は続けるつもりです。ガンではないのに予防のためにハスミワクチンをやっている方もいるので一生続けるかも知れません。一般的には、珠光会では「止めるときは相談下さい」と言ってます。

ガンに対する「免疫力」を考える場合、下記の二つに分けて認識する必要があります。
■一つは、能動免疫と言われるもので「リンパ球など体の免疫に対して、正常細胞とガン細胞の識別する力」です。「樹状細胞に対するガン抗原情報の伝達」とも言えます。
■もう一つは、受動免疫と言われるもので「リンパ球などの増殖と活性化(ガンと戦う力)」です。「CTL(=細胞傷害性Tリンパ球)の誘導」とも言えます。

前者に役立つものはハスミワクチンや樹状細胞ワクチンです。後者に役立つものは、上記のリンパ球療法(LAK療法)の他に丸山ワクチン(=アンサー20)、アガリクスなどキノコ類や漢方薬などです。役割が異なりますので両方を組み合わせるのがよいと言われてます。したがいまして私も「ハスミワクチンとサプリメントとの併用」を実行してます。下記HPの本は後者のサプリメントの記述として参考になると思います。

http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/ws …

一般治療の後、微少ではあっても残ってしまったかもしれないガン細胞を消し去るには免疫療法が適していると思います(例えばリンパ官の中など)。また、ハスミワクチンは主治医の許可がなくても使用できます。これらの使用を主治医のほうで理解してもらえない場合も多く、だまってやる場合も多いようです。ちなみに私の場合、ガンセンターの主治医には知らせてありますが、よく知っており評価しているようです。許可してくれない場合は、自分の責任でやろうと決めていましたが。

蓮見先生に見てもらう場合は、第一週目および第二週目の月曜日と木曜日が診察日と思いますので、その場合には確認してみて下さい。この日に行き、診てもらいたい先生名を希望すれば診てもらえます。特に費用が高いということなどはありません。とりあえず様子だけを見に行くことも可能です。ロビーではハスミワクチンに関するビデオが常時放映されており誰でも見れるようになってます。また、二階に置いてあります「免疫懇談会会報 ニューズレター」の1~3を是非もらってお読み下さい。無料です。また、「愛のガンワクチン」という一般向けの本や専門的に深く知りたい場合は蓮見先生とハミーソンという方との共著「ガンワクチン 免疫とガンの認知(日本語版)」がロビーに置いてあり読むことが出来ます。受付で買い求めることもできます。
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この回答へのお礼

たくさんの書き込み有難うございました。とても心強く感じます。直接相談に行ってみたほうがよさそうですね。とりあえず主治医に相談してみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/12/07 14:04

こんにちは、質問者様の書き込みで「化学療法」→「手術(温存)」→「放射線療法」とありますが、「手術」→「化学療法」→「放射線療法」の順じゃないですか??先に化学療法(ネオアジュバント)をやったというのが気になります。

下記サイトにあるとおり「このネオアジュバント療法は、微小転移のおきやすい、リンパ節がやや腫れている例や腫瘍の大きさが大きい例(Stage3)で行われており、従来の手術を先にする治療と同等(または少し生存率がよいというデータもあり)の効果が証明されています。」ですから「手術前に抗がん剤を使うことでしこりが小さくなって乳房が温存できる」事を目的とした訳なので「癌はほとんど消失している状態」とは考えにくいのですがいかがでしょうか。質問からは、はずれまして申し訳ございません。そこを明確(術前ステージと術後ステージ)にしてから標準的な再発予防の手段を考えるとよろしいと思います。

参考URL:http://www.tenseidatanet.co.jp/saiseikai/nyusen/ …
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この回答へのお礼

書き込み有難うございました。
標準的な再発予防について調べてみたいと思います。
ちなみに・・・
ご指摘の通り、私の場合はリンパの腫れがあり、しこりも温存手術がギリギリのラインで、そのままの手術だと傷がかなり大きくなるとのことでしたので、いちかばちかしこりを小さくすることに賭けるため、手術前に抗がん治療を行いました。結果、主治医の言葉によれば「ほとんど霞がかかったようにしか残っていなかった」という表現でした。

お礼日時:2004/12/07 14:34

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