プロが教えるわが家の防犯対策術!

hpvの16、18型について
子宮頚がん検査で軽度異形成と診断されたため、hpv検査を受け、現在結果待ちです。
そこで質問なのですが、ハイリスク型、特に16、18型ですと何%の確率で癌へ近づいてしまいますか?また何年ぐらいかかりますか?

A 回答 (2件)

異形成のこととhpvとの関係が解りづらいかと思いますので説明します。



ウイルスというものは親和性を持つ細胞に受容体より侵入して寄生し、子孫を増やし、増えたウイルスがさらに細胞に侵入して子孫を増やします。
hpvは子宮頸部の細胞に侵入しその遺伝子を細胞の遺伝子に挿入し子孫を増やします。
挿入されたウイルス遺伝子による生じた異常な形の細胞が異形成と言われる細胞であり、癌細胞となれば分裂を始め癌を形成します。ですから、軽度にせよ異形成と言うのは前癌病変(癌細胞一歩手前の細胞が多い状態)です。胃であれば慢性胃炎も前癌病変です。
 添付した侵入過程の図は参考になるかと思います。
ですから、早めに対処されることで何の心配もなくなるようお勧めしています。


ハスミワクチンは知るものぞ知る癌ワクチンですが、広くは知られてはいません。
あなた様もおそらく不信感をもたれているはずです。
開発元は医療法人社団珠光会ですが、受診窓口は先に示しましたBSL48珠光会クリニックとその協力医院です。
ハスミワクチンの開発者は故蓮見喜一郎と言う医学者ですが、現在はご子息に引き継がれ、近年では様々な癌免疫細胞療法も独自の培養施設を持って行っています。
珠光会の変遷は別のホームページにあります。
http://www.shukokai.org/outline.html
故蓮見喜一郎のことはそれほど詳しくは記されていません。私が持っている古い本には当時医学界から反発を受けたことも含め氏の年譜が詳しく記されていますので、それを抜粋して投稿を終えたいと思います。
--------------------------

蓮見喜一郎博士の年譜

1904年(明治37年)  群馬県館林に生まれる。
1925年(大正14年)・千葉医科大学(千葉大学医学部)を卒業。瀬尾外科教室に助手として勤務。
1929年(昭和 4年)・瀬尾教授の指示で世界の癌に関する文献を1年をかけて収集。
1931年(昭和 6年)・米国ラウス博士の「ニワトリの肉腫が不可視の病毒により伝染するという研究」(明治44年)と、英国ジャイ博士の「人の癌も不可視の病毒によるとの研究」(大正8年)に触発され、癌ウイルスの研究に着手。
1937年(昭和12年)・大学における癌研究の限界を感じ阿佐谷に杉並病院を開設、研究室を設け癌ウイルスの研究を進める。
1942年(昭和17年)・カオリン(白陶土)を用いたカラムクロマトグラフィによるウイルスの純粋分離に成功。癌組織濾液による免疫療法を開始。初期癌には効果あるも末期癌に効果見られず。
1946年(昭和21年)・蓮見癌研究所(東京都調布市)開設。「真理は珠のごとく光り輝く」との信念で杉並病院を珠光会と改める。第23回千葉医学会総会で「癌の早期診断と治療」と題し報告、『千葉医学会雑誌』25巻1号に要旨が掲載される。以降は日本医学会の圧力により学会への発表は困難となる。癌研の大田邦夫が『日本医事新報』に「蓮見学説虚妄論」を発表。蓮見の反論掲載は拒否される。
1947年(昭和22年)・ 2月15日 日本電子工学研究所で単離した人癌ウイルスの電子顕微鏡写真撮影に成功。
1948年(昭和23年)・ 5年を要して発見したアジュバントを付加し蓮見ワクチンが完成。かなり重症の癌まで治療可能となる。日本癌学会に人癌ウイルスの電子顕微鏡写真、補体結合反応等を添えた論文を提出するも黙殺される。蓮見癌研究所を財団法人とするための認可申請を文部省に提出するも、癌研の妨害により不成功に終わる。
1949年(昭和24年) ・第1回電子顕微鏡学界(京都大学)に電子顕微鏡写真を提出するとともに、「電子顕微鏡と癌濾過性小体」と題して報告『電気日本』36巻2号。日本医師会が母校の旧師を介して蓮見に癌研究を中止するよう圧力を加える。高橋明(日本医師会会長)が「電子顕微鏡なんて迷信」と蓮見を罵倒。吉川英治(作家)が日本医師会と蓮見との和解を斡旋するも不調に終わる。
1951年(昭和26年)・8月16日付毎日新聞「論文晴れて米国へ」と、蓮見の論文が米国で発表されることを報道。
1952年(昭和27年)・米国国立癌研究所を訪問しヘラー所長の厚遇を受け2ヵ月間滞在。
1953年(昭和28年)・馬伝染性悪性貧血症(伝貧病)の病原ウイルスを純粋分離し電子顕微鏡写真撮影に成功。田中北海道知事に懇請され道立銭函伝貧実験場で伝貧病の治療にあたり、1958年まで道内各地で伝貧ウイルスワクチンによる集団予防の実験に携わる。12月31日付読売新聞、「ナゾのヴィールス発見、蓮見博士、ウマの難病”伝貧”征服へ」と報道。
1954年(昭和29年)・衆参両厚生委員会で「蓮見癌研究所に対する国庫補助請願の件」(提案者:倉石忠雄、堤つる代、河崎ナツ他)が採択・決議されるも実現しなかった。
1957年(昭和32年)・医療法人社団珠光会を設立。
1958年(昭和33年)・ロンドンで開催される第7回国際癌学会に英国王室医学協会より招待を受け「人癌ウイルスの純粋分離法」について報告しようとしたが、妨害を受け渡航許可が得られなかった。
1961年(昭和36年)・癌多発村奈良県平群村で3年計画で250人に集団予防実験を開始。年間5回、5日おきに注射。3年間続けた者からは一人も癌が発生せず。
1963年(昭和38年)・吉田富三(癌研所長)、毎日新聞に「癌十話」を連載、第1話「病原体」で蓮見をイカサマ師と罵倒。
----- 中略 --------
1988年(昭和63年)・脳梗塞で自宅療養、8月20日84歳にて逝去。
「hpvの16、18型について 子宮頚がん」の回答画像2
    • good
    • 0

5月24日のご質問で回答しましたが、突っ込んだご質問もありませんでしたので可能性のある解決策も記しませんでした。


--------------------------

何%の確率で高度異形成を経て癌細胞が生じるか、それが何年ぐらいかかるかは人それぞれで解りません。軽度異形成ならば正常に戻る場合も繰り返す場合もあり、急速に進む場合も、確率はどうあれ突然癌細胞が出る場合もあるはずです。そのため、ハイリスク型なら6ヶ月から1年単位で定期的な健診を続けるということです。詳しくは以下を参照下さい。
http://kompas.hosp.keio.ac.jp/sp/contents/medica …

何型のウイルスにしろ、異形成と言うことは癌細胞とは言えないが正常ではない異常な細胞が出来ている状態(前癌病変)ということです。
これが進むか癌細胞が出てくるかはご自身の免疫次第です。軽度異形成にしても正常に戻るのか、再度異形成となる、高度に進むかも免疫次第です。
●免疫とは体内の異物(ウイルスやそれが感染して生じる異常な細胞=異形成細胞・癌細胞など)を発見し、それを排除する白血球の働きを言います。

 検査も大切ですが、いくら検査をしたところでウイルスや異常な細胞を排除できる解決策は開発されていません。が、
国内にはそれが可能な免疫療法としてハスミワクチンという物が存在します。異形成ならごく簡単に解決します。
ハスミワクチンはウイルス発癌の理論から、癌細胞のかたまりからウイルスと癌細胞膜抗原を抽出しワクチン化されているものです。30数種の癌ごとのワクチンがあり、子宮頸部の場合はU.Mというワクチンを使用します。
 このことは、一般の医師の知識にはありません。質問されても丸山ワクチン同様に軽視されるはずです。聞くなら、直接開発元の以下または大阪・広島・徳島の協力医にされますよう。一応回答いたしました。
https://bsl-48.com/hasumi-vaccine/
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご丁寧にお答えしてくださったのにお返事差し上げてなく、大変失礼致しました。忙しかったのと、hpvの結果がまだでして、ハイリスク型だったらどうしようという不安があったので、自分の気を病んでいて、お返事が今になってしまいました。
先日、病院に行きました。ハイリスク型ではありませんでした。しかし、軽度異形成の診断はありましたので、一年間は4ヶ月に一回の精密検査は続けようとのことでした。

細かい説明、本当にありがとうございました。参考にさせてもらいます。またもしかしたら、このカテゴリーでご質問させてもらうことがあるかもしれません。その時はどうかまたよろしくお願いいたします。

お礼日時:2019/06/09 23:34

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!