プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

今大学3年生で就活を控えています。私はファイナンスに大変興味があり、証券、銀行を希望しています。
特に今自分がトレーダーをしているのもあり、証券会社に就職したいです。毎日iモードを使って、相場の流れ、自分の買っている銘柄のチェック、チャートなんかを見ています。同期は皆証券会社に行くの辞めておけといいます。何と言っても、仕事がかなりきついみたいで、休みがないそうです。離職率も7割らしく、通年採用をしています。
自分は会社の花形でもある営業に大変興味があります。友達に聞いた話では100件電話して、1件話を聞いてもらえればいいとか・・・。私は何とかして、日本をアメリカのように直接金融型に移行させたい。日本人はどうも株を投機と思いがちである。
友達から、過労死するぞとか、辞めておけと言われます。皆さんは証券会社をどうご覧になりますか??

A 回答 (5件)

興味のあることをやったらいいんじゃないでしょうか。



いまどきテレコールなんかガンガンやってる証券会社があるのかどうか知りませんが、営業で言うと100件電話するなんか全然大変じゃないですよ。ぼくは若いころ丸一日電話に齧りついてたときは300件以上は電話してましたけど、300件とか500件とか電話するのが大変なんじゃなくて、1件のお客さんと集中して話すことの方が100倍大変です。自分の声のトーンと相手の声から伝わってくる情報に全神経を集中して本気で電話してれば1件の電話でも疲れ果てることがあります。別に怒鳴るわけじゃないですよ。夜の10時まで飛び込みすることよりも昼の1時から3時までの2時間お客さんの事務所で喋ることの方が100倍大変。
営業は営業でまたそういう楽しみがあります。大変というのは裏返すとけっこう楽しいことでもあります。そしてたぶん相場を教えてくれるのはお客さんです。下手なお客さんだって実にいろんなことを教えてくれます。自分が学ぼうとしないとわからないことだと思いますけど。
最終的に面白くないなと思えばやめればいいじゃないですか。
ぼくは電話営業やってるときは実に面白くないと思ってましたけど、3年は必死になってやらないとモノも言えないと思って3年頑張りました。それでちゃんと数字叩きながら3年やって、面白くないからやめますといったら、面白い仕事やらせてくれましたよ。運が良かっただけかもしれないけど。
理屈だけ言っててもダメです。ちゃんと会社に収益を与えてあげた上でモノ言わないと、誰も耳貸さないですね。仕事するってそういうことだから。
失礼なことを書きますけど、海のものとも山のものともわからない大学ポッと出の小僧が何を言っても残念ながら誰も耳を貸しません。

楽な生活がしたいなら地方公務員になるのがいいと思います。仕事は安定しててそれ以外に楽しみを求めるという人生もいいものです。けっきょくは好き嫌いだと思います。
仕事がキツイったって、電通の営業だってトラックの運ちゃんだって一日14時間以上労働なんか実態で言うと実はごく普通。うちの顧問弁護士だって夜中の3時ごろに仕事のメール寄越してきたりします。国家公務員上級の金融庁とか財務省のキャリア組でも深夜12時とかまで仕事してたりしてます。残業代すごいでしょって聞いたら、予算があるから請求できないと言ってました。夜中に霞ヶ関の官庁街走ってみて下さい。けっこう電気ついてますから。役所といっても社会保険庁みたいなボケナスなことをしてるところばっかりじゃないんですね。
手塚治虫は一日平均睡眠時間3時間だったって言いました。イチロー選手なんかメンタルには朝起きた瞬間から試合の準備してるそうで、それどころか寝てるときに体の物理的なバランスが崩れないように定期的に寝返りをわざとうつそうですから、試合時間は知れてますけど24時間365日仕事してるようなもんです。
それでも人間そんなに簡単に過労死なんかするもんじゃありません。

ところで話は変わりますけど、証券会社に勤務してもたぶんトレーダーをしている自分にとってのイメージとは全く違う世界だと思います。証券会社の社員の99%ぐらいは、株のことはよく知っているかもしれませんが、残念ながらトレードのことは全然知りません。しかも自分が知らないということを知らない、という、きっとソクラテスに言わせると致命的なアホウばっかりです。でもお客さんに向かって実は相場はやったことがないから知らないんですとは言えませんし、そもそも本質的にブローカーというのは運用する側と利益相反の関係がありますから、構造的に仕方が無いことかもしれません。たくさん儲ける為には手数料はなるべく払わない方がいいですが手数料を払ってもらわないと証券会社は倒産します。トレードの手法を知っててお客さんに教えてあげても証券会社は儲からない。

そういうことはあるけど株が好きなら証券会社の内情も見ないより見てた方がいいと思います。何が見えるのかはあなたの問題で、目に映っていても見ようとしなければ脳が理解しませんから見たことにならない。
またなろうとしないものにはなれませんしやろうとしないことは実現しないものです。日本の金融システムを直接金融型に移行させたいといいますけど誰のためにまたは何のためにそうしたいんでしょうか。
「日本人は株は投機と思いがち」と書かれてますが、ぼくは投機の何が悪いのかという立場です。投機って丁半博打じゃないですよ。機会に投資する、いいじゃないですか。ベンチャーファンドなんかエンジェル投資なんて一生懸命体裁取り繕ってますけどバリバリコテコテの投機です。個人的にはもっと真剣に考えて投機すればいいと思う。
構造改革をやりたいならきっと金融庁に入庁するか政治家になった方が手っ取り早いと思いますけど。金融庁の役人とか政治家ってトレードなんてことが全くわからない人種の最右翼でしょうから、そんな人がいたら大好きになると思います。ぼくに好かれても仕方ないでしょうけど。

とりとめのないことばっかり書いてオチがありませんが、何かの参考になれば。
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私は現役証券マン(営業)です。


まずはじめに、証券会社や銀行に限らず、社会に出て働くということはとても厳しいことであると認識して下さい。給料もらうんだから、きつくて当たり前です。でも苦しい中頑張った後に結果が出るからその喜びは何倍にもなるんです。ただ、楽な生活をしたいんであれば、先の回答にもありましたが地方公務員という選択肢で、仕事以外に楽しみを求める人生でいいでしょう。
証券会社の営業をしたいとお考えのようですが、あなたが考える以上に体力的かつ精神的に非常にハードです。自分自身のトレーディングも、社員になることで制限されますし、そんな相場を見てる時間などあるはずもありません。そんなヌルい職場ではありませんし、やることは腐るほどありますから。「トレーディングをやってて相場の動きに関心があるから」という観点からの志望動機なら絶対やめておきなさい。ギャップが大きいでしょうから。
また、ファイナンスに興味がありそれに関する業務をしたいというのであれば、証券会社の営業は経験しておく必要があると思います。新入社員で入っていきなりそのような仕事をさせてくれる会社はあまりないと思うので営業で実績を挙げてからになると思いますので頑張りましょう。
最後に。人間そんなに簡単に過労死するものではありません。証券マンでも過労死したなんて聞いたことないんだから大丈夫です。
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はじめまして。


元証券マンです。かなり希望に満ちていますね。
実際の勤務ですが、あなたが考えている以上の激務なのを覚悟してください。朝は6:30出社で、退社は早くて22:00、多くの日は日付が変わっています。私は、結果が出ていないときは、夜の10時過ぎまで飛び込みをしたことがあります。電話も同様です。
休日の出勤ですが、結果が出ていれば、出勤する必要はありませんが、最初の5年間はほぼ月の休日は2日程度だと覚悟したほうが良いかもしれません。(お盆と年末年始は、市場が休みなので休めます。)
有給休暇は取れません。風邪などで欠勤したときに消費されるくらいです。
営業活動ですが、あなたは顧客にチャートなどを見せながら、理屈で営業することを想像していると思いますが、残念ながらそれはありません。実際には、電話(1/100ということですがそれは少し甘いように感じます。ほとんどの会社や、電話相手は社名を名乗った時点で切られます。)や飛込みであたりをつけ、訪問し勧誘。即決にならないときは、その2,3日後にプッシュという電話を掛けます。要するに感情で買わなければならないと思わせるのです。大手の証券会社であれば、このような手法を取ることは少なくなってきているかと思いますが、実際に私のいた証券会社(業界でも中堅)や、知人の証券会社はこのような手法をとっていました。
また、証券手数料の自由化に伴い、会社の収益性を確保するため、外国証券やオプション、信用などに比重をおくことが多くなってきています。要するに、顧客に情報が入りにくいものを買わせることで、会社に都合よく売買できるのです。
>私は何とかして、日本をアメリカのように直接金融型に移行させたい。日本人はどうも株を投機と思いがちである。
残念ながら、この感情は変化しません。それどころかさらに悪化していくのではないでしょうか。この不景気の折に、何を言っても聞く耳を持ちません。

以上少し厳しいことを書きましたが、給料面ではかなり魅力的ではありました。契約が大きく取れたときは、同年代の給料の4倍なんてこともありえます。

就職は、会社は奇麗事しかいいません。会社訪問などしたときに、職場をよく見学し、壁に売り上げランキングなど貼られていると思いますので、実際に目標に対して先輩たちはどれだけ達成できているのかをしっかり見極めてください。
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まず、確認です。


ファイナンスのどのような部分でしょうか?学術的な理論をビジネスで活かしたいということでしょうか?

会社の花形でもある営業に大変興味とのことですが、トレーダーをしていることとは別の視点でそうだということでしょうか?

さて、トレーダーをしているとのことですが、先のご回答にあるように、証券会社勤務だと規制を受けます。信用・先物・オプションであれば禁止行為となります。

最後の方の「日本を~」が主だとすれば、一手段として証券会社勤務の外務員を試みるというのは良いかもしれません。ファイナンス理論や相場そのものが主だとすれば、証券関連各社でも、セールス部門以外の方が適していると思います。各種アナリスト、トレーダー、システム開発者の類でしょうか。

関連HPをじっくり見て、じっくり検討されてはいかがでしょうか。法令諸規則の変遷にも注意しておくと別の発想が生まれるかもしれません。がんばってください。
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デメリット


激務薄給
法律が改正されていろんな業者が参入しているので昔のように絶対つぶれないとは言い切れない

メリット
やりがいは大きい
経済に詳しくなれる

その他
証券会社勤務するとマネートレード出来なくなります。
(インサイダー取引問題?)
マネートレードが好きなら入らないほうがいいです。

証券会社といっても最近はオンライン証券を利用する人が増えてるのでそういう系にいくと電話勧誘とかの営業はないですね。
んでもって株式市場は土日休みなので休みは取れると思いますよ。
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