「USドルが世界の決済通貨」についての質問です。

Question

アメリカドルが世界の決済通貨。

質問です。
①アメリカにとっては、都合のいい話ですよね？
②アメリカは、どうやって、それを実現したのでしょうか？

tanzou2 · Accepted Answer

①アメリカにとっては、都合のいい話ですよね？
　↑
勿論です。
日本のように、為替相場に景気が左右される
ことがありません。
貿易して、外貨を稼ぐ必要もありません。
北朝鮮が偽ドルを作ったときのように、
銀行に取引停止を呼びかけることも可能です。

②アメリカは、どうやって、それを実現したのでしょうか？
　　↑
米国の経済力を背景に、金兌換を約束し
ブレトンウッズ協定でそれを、実現しました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%83%83%E3%82%BA%E5%8D%94%E5%AE%9A

ブレトン・ウッズ協定（ブレトン・ウッズきょうてい、英語: Bretton Woods Agreements）とは、第二次世界大戦後半の1944年7月、
アメリカ合衆国のニューハンプシャー州ブレトン・ウッズで開かれた連合国通貨金融会議
（45ヵ国参加）で締結され、
1945年に発効した国際金融機構についての協定である。

「アメリカ合衆国ドルを基軸とした固定為替相場制」であり、
1オンス35USドルと金兌換によってアメリカのドルと各国の通貨の交換比率
（為替相場）を一定に保つことによって自由貿易を発展させ
世界経済を安定させる仕組みであった。

この体制は1971年のニクソンショックまで続き、
戦後の西側諸国の経済の復興を支えた。
この協定に基づいて確立した体制のことをブレトン・ウッズ体制という。

yambejp · Answer

金本位制からの名残というのは否定できないが
アメリカが最も自由貿易に対する責任を果たしてきたからという見方も否定できない

tsuyoshi2004 · Answer

１９７１年のニクソンショックまで、ドルは金との兌換貨幣だったというのが大きいでしょう。

mabuterol · Answer

> ①アメリカにとっては、都合のいい話ですよね？

そうです。

> ②アメリカは、どうやって、それを実現したのでしょうか？

米国が選ぶのではなく、米国以外の他国が選ぶのです。
原則として皆、自国通貨で支払いたいし受け取りたいのです。

仮に貿易取引をするとして、あなたが商品を売る側だとしましょう。
相手が、『では決済は韓国ウォンで支払います』と言われたら、どうします？
私なら絶対に断ります。
日本円で支払うか、せめて米国ドルで支払えと言います。

この時に米国ドルを選ぶのかユーロを選ぶのか人民元を選ぶのかは契約時点で、第三者が自由に選ぶものです。
米国が押し付けるようなものでは、ありません。

「USドルが世界の決済通貨」についての質問です。

①アメリカにとっては、都合のいい話ですよね？

金本位制からの名残というのは否定できないが

１９７１年のニクソンショックまで、ドルは金との兌換貨幣だったというのが大きいでしょう。

> ①アメリカにとっては、都合のいい話ですよね？

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