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火力も原子力もタービンを回して発電していますが、タービンと発電機の仕組みがよく分かりません。なぜタービンを回すことで電気が出来るのですか?

A 回答 (7件)

電線の近くで、磁石を動かすと電気が起きます。


これが、基本的な発電機の原理です。
電線を沢山巻き付けて、"コイル"と言うものをつくり、その近くで磁石を動かし続けると、効率よく発電する事が出来ます。
自転車のライトを点けるための発電機も同じ仕組みです。
タイヤに押し当てて、クルクル回る部分が中にある磁石を動かして、発電させています。

火力発電や原子力発電の場合は、水を沸騰させて蒸気をつくり、その圧力で"タービン"と言う大きな風車を回します。
その風車が発電機につながっていて、発電機を回して電気を起こします。

火力発電は、石油や石炭など比較的コントロールが容易な燃料を使ってますが、排ガスや多量の二酸化炭素を排出するなどの欠点もあります。

原子力発電は、放射性物質を使うため、その扱いが非常に難しく大変ですが、少しの燃料で膨大な熱量が得られるので効率的で、二酸化炭素等も出ません。
ただし、放射性廃棄物の処理が大問題です。

http://www.ed-eyes.com/karyoku/karyoku.html

http://www.fepc.or.jp/hatsuden/karyoku.html
http://www.fepc.or.jp/genshi/genshi1.html
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この回答へのお礼

分かりやすい説明と参考HPのおかげで、疑問がとけて、すっきりしました。回答有難うございました!

お礼日時:2004/12/08 22:09

皆様詳しく回答しておられますので、屋上屋の感がありますが、単純にいうと:


●タービンと発電機は、機械として別のものです。
●タービンは、シャフト(回転軸)によって発電機とつながっています。
●タービンが蒸気の力を受けて回ります。
●したがって、タービンにつながっている発電機が、タービンによって回されます。
●発電機が回ると電気が起きます。(これが発電です)

この説明でいかがですか。お分かりいただければ幸いです。
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この回答へのお礼

回答有難うございます、タービンと発電機の関係をきちんと飲み込めました。

お礼日時:2004/12/24 13:38

タービンとは簡単にいえば風車のようなものです。

したがってこの回転を使って発電機を回せば電気が起きるという仕組みです。

基本的には火力発電でも原子力発電でも、それぞれの発生する熱を利用して水を沸騰さ、高温・高圧の水蒸気をつくり、この水蒸気をタービンに導きタービンを回転させます。この回転の力を使って発電機を回します。タービンを通過した水蒸気は温度と圧力が下がりますが、この状態でもまだかなりの温度を持っていますので、この熱を利用してお湯を沸かしたり、さらに低い温度で動作するタービンを回したりしてエネルギーを徹底的に利用するシステムが一般的です。

火力発電の中には水蒸気を利用せずにガスタービンと言って燃料を燃やした時に燃焼ガス自体が高温・高圧になるのを直接使って発電機を回す方法もあります。これは、ジェットエンジンの噴射口に風車を取り付けたようなもので、比較的小型の発電システムで使われています。

ガスタービンにせよ蒸気タービンにせよこれらは一種のエンジンです。これらのエンジンを用いて発電機を回すという仕組みです。

ちなみに発電機自体の基本原理はご存知ですよね・・?
もしも、この部分が不明なのであれば、補足として再度投稿してください。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。ガスタービンについて興味が出たので、調べてみたいと思います。

お礼日時:2004/12/24 13:35

現在の所、熱を力に変える方法で最も効率の高いのが、スチームです。



熱をスチームに変え、高圧の蒸気エネルギーに変換します。
これを羽車(タービン)室に送り込み、
軸回転のエネルギーに変換します。

その後、発電モーターで発電エネルギー(電力)に変換します。

>火力も原子力もタービンを回して発電していますが、タービンと発電機の仕組みがよく分かりません。

火力も原子力も、ボイラーも、蒸気機関も原理がほとんど同じ為だと思います。

まだ蒸気機関から脱出出来ないのです。

熱を直接電力に変えられれば、もちろん特許です。
beakさんの明晰な頭脳で頑張って開発して下さい。
期待してます。
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この回答へのお礼

明晰な頭脳・・・はるか彼方。
回答どうも有り難うございました!

お礼日時:2004/12/08 22:21

タービンは羽根がいっぱいついていて,


流体の運動を回転軸の回転に変換する装置です.
この羽根いっこいっこは翼のようになっています.
発電所では高温高圧の蒸気をタービンに吹き込むことでタービンを回しています.

タービンはジェットエンジンなどにも使われています.
こちらは燃焼ガスで回し,空気を圧縮して燃焼に使う為にエンジン後段で
タービンを回し,
その回転によってエンジン前段の圧縮機のタービンを回します.
(だから最初に始動の為の回転が必要.圧縮空気スターターを使う.)


発電機はタービンに取り付けられています.
タービンを回すと言うことは,発電機を回すことになります.
発電機を回すと発電できるのは,電磁誘導をご参照下さい.

と言う回答で宜しかったのでしょうか..
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この回答へのお礼

回答どうも有り難うございます。電磁誘導を見てみます。

お礼日時:2004/12/08 22:11

火力発電も原子力発電も、高温高圧の水蒸気を発生させ、それを蒸気タービンに送り込み、


蒸気タービンに直結した発電機を回すことで電気を起こします。

「発電所の仕組み」でWeb検索するといっぱい出てきます。
http://www.atom.meti.go.jp/siraberu/sikumi/02/ma …
http://katolab.geosys.t.u-tokyo.ac.jp/atomic.pdf

参考URL:http://www.atom.meti.go.jp/siraberu/sikumi/02/ma …
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この回答へのお礼

回答、URLを有難うございました。

お礼日時:2004/12/08 22:13

タービンに連動した発電機の軸がコイルの中で回ることによって、電気が起こる。


「フレミングの法則」
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この回答へのお礼

回答どうも有り難うございます。

お礼日時:2004/12/08 22:12

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