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公認会計士試験撤退後の就職活動についてです。

私は現在23歳の女性です。
大学受験で一浪し、今年の4月に大学を卒業しました。

大学は経営学部だったので、面接などの就活するのが嫌ということもあり、職業に直結している会計士を目指そうと大学1年生の冬から勉強を始めました。
しかし、勉強をまじめにしておらず、結局短答式試験は5回目の受験にして大学4年生の12月にようやく合格しました。
暗記で乗り切った形でのボーダーギリギリの合格でした。正直、そもそも計算科目に対して苦手意識が抜けておりません。
企業法や理論科目でなんとか稼いだ結果でのとりあえずの合格となりました。

今現在8月の論文式試験があるのですが、正直モチベーションがなくなってしまっています。
短答式試験は暗記でなんとか乗り越えられましたが、論文式試験の範囲の広さ、壁の高さを感じていてどうせ合格できないと思って現在はテキストを開くのさえ億劫になってしまい、この3週間ほどまったく勉強しなくなってしまいました。

また私は昔からサボり癖があり、特に1.2月などはあまり勉強できていなかったことから、過去の短答式試験のように現実逃避をしてしまっています。
過去の短答式試験では学生でしたが、現在は学生の身ではないこともあり、今年無理でも来年以降勉強を続けていくのはメンタル的にも能力的にも困難だと思うので、論文式試験を受ける前ではありますが、試験からの撤退を考えています。
過去の勉強期間や新卒を蹴ったこと、資格に対する未練はありますが、自分には試験に合格できる能力はないとようやく気付いた気がします。

そこで就職活動となると、私は仕事内容や自分自信の成長よりも、安定した環境で給与や福利厚生などを含めた待遇の良さを重視すると自己分析しています。(会計士は福利厚生はあまりありませんが、給与額が高いので気にしていませんでした)
いわゆる大企業が該当すると思いますが、新卒でも難しいのに既卒の身では無理ですよね。

短答式試験に合格している以外にアピールすることがない私にとっては、経理を志望するのがいいのかとは考えています。しかし単純作業を中心とした経理職の将来性のなさや、計算科目が苦手な私にとって財務分析などはかなり苦手意識があるため、そもそも経理職でいいのかと思ってしまいます。
コミュニケーションやストレスに弱いため、営業職よりはいいかなとも思ってはいるのですが、、

また、就活の方法も経理未経験での中途採用として応募するか、狭き門ですが新卒枠で秋採用で大企業を、もしチャンスがあればねらっていくべきなのかなど考えています。
実際に経理の転職エージェントさんから、上場企業の求人を紹介していただきました。中小企業なので、あまり待遇はよくありませんが、そこで上場企業特有の経験を積んで、転職するのがいいのかなど考えています。

このように自己分析や就活の軸などブレていて就職活動初心者の私が、8月の試験後に就活の準備を始めたのでは遅いのではないかとも感じています。
(親との約束で論文式試験自体は受験します。)
しかし実際に就活の面接など練習しようとなると、勉強もせずになにやっているんだろうという罪悪感がうまれ、かといって勉強もせずに、ずっとグズグズ悩んでしまっています。
このようなメンタルでは厳しい既卒の就活は厳しいとは思うのですが、この間に面接練習しないと間に合わないかもしれない、かといって勉強もやる気がない、、とずっと同じことで悩んでいます。

私は論文式試験までに取るべき行動はどうすればいいでしょうか。また就活はどのように行うべきでしょうか。
客観的には論文式試験まで勉強するしかないとなるとは思いますが、ご意見をいただきたいです。
よろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

「税務会計処理のエキスパートを会社内で育てるつもりなので、その要因になって欲しい」として採用されるケースもあります。



一般事業企業での就職には、公認会計士試験短答式試験合格は相当有利な資格です。
採用企業は会計の専門家を育てる気合いがあり、それにこたえることになるわけです。
すると、税理士や公認会計士にはならないが、会計世界で飯を食って行く会計人になることは予想されます。

「いやだ、と言ってもどうしても会計係の仕事になる」があなたの運命だと思うしかありません。
これが嫌なら、履歴書に短答試験合格を記載しないことでしょう。
簿記2級程度合格では、それほど期待されずに済みます(※)

以下余談、参考までに
学生時代に小銭稼ぎで数週間税理士事務所でアルバイトした。
その後人手が足りない時にアルバイトしてて、学卒後その事務所に就職。
税理士になどなる気はさらさらなく、のんびりしてたら、取引先から「たかがかばん持ちだろ」と言われた。
悔しくて発奮。
「あの社長におれを先生と呼ばせて見せる!!!」だけがモチベーション。
それでも7年かかって税理士試験合格した。
という知人税理士がおります。



日商簿記1級合格者ですと、やはり「会計経理のことはなんでも知ってるだろ」という扱いをされてしまい、実務では「知りません、わかりません」と言えず苦しむケースがあります。
既述ですが「試験合格してても、実務なんざできるわけなかろ」と理解してくれる上司がいる企業に採用されないと、過大な期待に精神的に参ってしまう可能性があります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
短答式試験合格は有利であっても一般事業会社の新卒募集ならば、既卒ではかなり不利ですよね、、ほとんどの採用は既に終わっているでしょうし。

正直私は、会計士試験に合格して監査法人に入社したとしても、いずれは事業会社に転職したいなと漠然と考えていたので、あまり未練がないのかもしれないです。
新卒カードを使わなかったことは後悔してますが、、ただその当時は簿記の資格も持っていなかったため結局採用されないと思うので、考えないようにします。

そうですね、会計士試験に足を踏み入れた以上、会計係の仕事として企業に貢献していく運命だと思うことにします。

未経験・短答式試験合格者で中途募集可能な企業は、同じように受験経験がある上司がいらっしゃる場合が多いみたいですが、
過剰な期待に苦しむ可能性ですね、、今後心しておきます。
ありがとうございます。

その税理士の方の7年間維持し続けたモチベーションすごいですね、、
私もどの道に進むとしても、もう少しメンタル面を鍛える必要がありますね。大変参考になりました。

お礼日時:2019/06/25 19:36

[一般事業会社は厳しそうでしょうか?]


公認会計士試験短答式合格。
これを履歴書に記載すると「何がしたい人なのか」と思われるわけです。

採用したは良いが、論文試験に合格して転職してしまう恐れがあります。
そのため「なぜ、公認会計士試験をあきらめたのか」は問われるでしょう。
その際には公認会計士を目指した理由も必ず問われます。

公認会計士、税理士事務所でも上記の質問はされるでしょうが、今後受験する気があるのか、合格した暁にはどうするのか、別途税理士試験受験希望はあるのかが聞かれるでしょう。

比較すると一般企業では「公認会計士試験短答式合格」が消極的に働くのではないかと考えます。
むろん「税務会計処理のエキスパートを会社内で育てるつもりなので、その要因になって欲しい」として採用されるケースもあるでしょう。

「なぜ、やめたの」
「さすがに難関試験であり、身の程を知りました」
でも素直で良いかもしれません。

あなたがどんな職業に就きたいのか。これが大事です。

それでも短答式合格は立派な「勉強した事の証」「知識の証明」です。威張れることです。
ただし公認会計士事務所、税理士事務所だけでなく、すべての企業の会計実務においては「まったく役にたたない、机上の空論」と評価されることは覚悟しておくべきです。
対して一般企業では「会計の専門家」として実力以上に高評価を受けてしまい、かえって苦しむ事になるかもしれません。なんでもしってると思われてしまうことで、実務上の手続きまですべて把握してるとされ、教えてくれる人がいないからです。

「これ、どうやって処理したら良いのでしょうか」
「あらら、あなたでも知らない事があるのね」
って具合です。
鳴り物入りで採用されたあなたをやっかむ従来の職員はいます。
対して会計事務所では「試験に合格した程度で、実務処理ができるわけがない」事を知ってますので、ある意味「知らない事を聞ける」環境と言えます。

短答式に受かった時点で、就職先は公認会計士事務所、税理士事務所とするのが、私は良いと思います。理由は上記。

ところで、公認会計士試験、税理士試験などは「挫折しました」と言う人が数えきれないほどいる試験です。
合格者が「よくやった」と言われ、その後先生と言われるのは、それだけの苦労を乗り越えているわけです。
まだ論文式試験が終わったわけではないのですから、気を楽にして挑戦されたらどうでしょう。
力が抜けての受験は、力いっぱいのそれよりも効果が出ることがあるのではないでしょうか。

「ダメでもともと。受かれば儲け」
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

たしかに短答式試験合格だけでは、やめてしまうのではないかと思われてしまいますよね。
転職エージェントの方にも言われました。
今現在、試験に対して大きな壁を感じていますし、ましてや私にとっては働きながら取得できるような資格ではないので、今後会計士や税理士の資格取得しようとはまったく考えていません。
そのため、会計士事務所や税理士事務所は就職先から外していました。どちらかといえば、資格取得を目指して働く方が多いと思うので。

もちろん、短答式試験に合格しただけですから、実務上はなにもできないことは重々承知しております。
それなのに事業会社の場合、未経験の自分に教えてくれる方がいらっしゃらないならばかなり厳しいですね。
ちっぽけなプライドは捨てて、素直にわからないことは聞き、期待に応えてられるよう全力で努力をしていくつもりではありますが。

今の私はどんな職業に就きたいか、よりもどうしても待遇のいい職場を中心に考えてしまいます、、
そうなると、税理士資格取得を目指さない私にとっては、事業会社の方が待遇がいいのかなと思っていました。勘違いでしたらすみません。
もしよろしければ待遇の違いについても伺うことができたら幸いです。

たしかにこの試験は挫折した方は多いですよね。
私の知り合いで合格された方は、「短答式試験の方がハードル高い」とおっしゃる方が多かったので、論文式試験は大丈夫だろうと思っていたのですが、正直理解不足の私にとっては論文式試験の方がかなりつらいです。
それを乗り越えることができた、合格者した方の正しい学習の仕方や精神的強さには本当に尊敬します。

でもたしかにまだ試験が終わったわけではありませんよね。
現実逃避が過ぎてしまいましたが、できることだけでもやるべきかもしれません。
ただ2週間以上テキストを開くことさえ怖くなってしまっていて、就活について調べてしまうようになりました。
なんだか繰り返しなってしまいすみません。
この間にも勉強ができたらいいとは思うのですが、、このまま人生ダメになっていくのではないかと苦しんでしまっています。はやく抜け出さなきゃとは思っているのですが。

お礼日時:2019/06/25 17:53

「単純作業を中心とした経理職の将来性のなさ」


情報過多(AIの登場で仕事が減るなど)を原因とした勝手な思い込みです。」
「計算科目が苦手な私にとって財務分析などはかなり苦手」
財務分析などは公認会計士の本来の業務ではありません。これは公認会計士として仕事を始めてから、自己研鑽で補充する部分です。

そもそも試験に合格した段階で完全な公認会計士業務ができる人間になるわけではありません。
広大な「会計業務」という世界に入っただけの話。
門前の小僧が門の中に入った程度のこと。

「計算科目が苦手だぁ」という公認会計士がいても良いではないですか。
一桁同士の数字の足し算でさえ「面倒だ」と計算機をつかう税理士もいます。
「あなた税理士でしょ。このぐらいの暗算できないの」と友人に言われ「プロは万一の間違いを防ぐために暗算などしないのだ」と反応しておられます。

公認会計士を目指した理由を思い出しましょう。初心を忘れずべからずです。
モチベーションが下がるときもあり、ある時には全くゼロ、酷い時にはマイナス(参考書を見たくもないとしまい込んでしまうなど)になる時もあるはずです。
すべての受験者がこれを経験してるはずです。
モチベーションを下げない様にするために、通学学習を選択するのはこれを証明してます。
逆に独習のほとんどが失敗するのは、モチベーションが下がったときに、一緒になって頑張ろうという仲間がいないからです。

とにかく今年8月の試験は受ける。良かろうと酷かろうと受ける。
モチベーションが低下してる点は「人生で勉強するのはこれが最後じゃ」として、なんとか持ち上げる。
それとも楽天的になりきる。
短答式が受かったんだから、論文式など楽勝だわ、と。
論文式は知識ではなく「理論構成」を見るので、知識の披露の場ではなく「何をどう考えるので、どうなるか」を記述するだけです。
コツとしては一文が短すぎるのではないかと、あれこれ文字を引っ付けるのを避け、単刀直入直球。
例えば「大学は経営学部だったので、面接などの就活するのが嫌ということもあり、職業に直結している会計士を目指そうと大学1年生の冬から勉強を始めました。」という文章は
「大学は経営学部だったの会計士を目指そうと勉強を始めました。」で良い。
あるいは
「就活するのが嫌ということもあり、会計士を目指そうと勉強を始めました。」
です。
こうしてみると、会計士を目指した理由二つを並列に述べたので、文がだらだらした事に気が付くはずです。

短答式が受かってるのですから知識としては充分のはずです。
論文式の「コツ」を身に着けるだけで合格しますよ。
「わたしなんかじゃ、だめだ~~」と思って、学習時間が増える方もいますが、
逆にご質問者のように能力があるのに、時間の無駄使いをしてしまう方もいます。
「楽勝、楽勝。でも、頭が錆びないように、一日一度はエンジン掛けておくか」程度で。

「8月の試験後に就活の準備を始めたのでは遅いのではないかとも感じています。」
不安感を感じて心が柔軟性を失くしかけてるようです。
学習の息抜きに就活するという事ができれば良いのですが。

なお公認会計士の短答式に合格していれば、巷の会計事務所あたりでの就職は楽勝ですから。

肩の力を抜いて、深呼吸して、まずは心の柔軟性を守りましょう。

そのうえで「受験生は、みな同じような経験をしてる。自分だけではない」ことを知る。
受験仲間がいるとよろしいのですが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

おっしゃる通り、私は通学ではあるのですが、受験歴が長いこともあり、受験仲間がいません。
また一人暮らしをしているので、大学卒業後は完全に孤立した状態で過ごしています。

ご指摘の通り、理論構成がまったくできていないですね、、
それも踏まえて短答式試験最下層合格の私が受かるような試験ではないと思い込んでしまっているようです。
完全に現実逃避でしかありませんが。
もう自分自信では、能力的にもメンタル的にも限界を感じてしまっています。

それならば少しでもいい待遇の職業につけるようにと、今回就職活動の相談をさせていただきました。
会計事務所での就職は楽勝とのことですが、一般事業会社は厳しそうでしょうか?
もしよければご回答していただければ幸いです。

お礼日時:2019/06/25 10:30

そこまでたどり着いたのはご立派だと思います。


どんな形であれ合格は合格ですし。
せっかくここまできたのに諦めたらもったいないのでは?
最後まで論文頑張ってください。
ここで諦めるぐらいならいっそあなたなら確実にとれる税理士とかに転向した方がいい気もしますし。
就活は今でも1、2年後でも状況はそんなに変わらないでしょうから。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お褒めのいただき恐縮ですが、短答式試験は本当に運が味方をしました。
正直簿記2級は今すぐ受験しろと言われると合格できないレベルだと思います。

たしかにもったいないという気持ちはもちろんあります。しかし、合格するか不明な受験勉強から逃げてしまいたいという気持ちが強く、それならば今後は会計士とは別の事業会社の就活を相談をさせていただきました。

失礼かもしれませんが、長期戦であろう税理士の資格は、会計士試験を逃げから諦めるような私には無理ではないかと思ってしまいます。
就活を今からすべきかなど悩むのは、新卒枠での採用では、どんどん待遇のいい企業が減っていってしまっているという焦りがあるからです。

精神状態が弱っていることもあり、まとまりのない文章になってしまい申し訳ございません。
ですが応援していただき、とても嬉しいです。ありがとうございます。

お礼日時:2019/06/25 10:08

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