プロが教えるわが家の防犯対策術!

ちょっと分かりにくいタイトルですが、次のようなことです。いま相手が攻撃してきて自分に危機が迫っており、かつ逃げたくても逃げられない状況で、自衛のためにやむをえず応戦するとします。そのとき、相手より優位に立たないと確かに身を守ることはできません(相手が複数の場合は特に)。近くに丸太がころがっていたら、それを手にとって応戦することは自然な行動であり、結果として相手に怪我をさせることがあるかもしれません。それは過剰防衛として傷害罪の可能性があるのでしょうか。あるいは、相手が素手で攻撃してきたとき、ナイフで応戦して相手に怪我をさせたときはどうでしょうか。また、相手がナイフで攻撃してきたとき猟銃で相手に怪我を負わせたらどうでしょうか。

A 回答 (5件)

一般的な基準としては、防衛として


相当な行為なら、正当防衛が成立して
無罪になります。

しかし、相当な行為、なんて文言では
判断が難しいですね。
これは個々具体的に判断するしかありません。




それは過剰防衛として傷害罪の可能性があるのでしょうか
 ↑
正当防衛の場合は、緊急避難と違って
相手は悪いことをしているわけです。
だから防衛行為も、相手と同レベルであることは
要求されません。

そのような場合なら正当防衛が成立して
無罪になる場合が多いと考えられます。

事実、多人数に襲われて、ナイフで防戦し
殺害した、という事例で、正当防衛を認めた
判例も出ています。

また、老婆を助けるため、柔術家を出刃包丁で
殺害した事例でも、正当防衛を認め無罪に
なっています。

3人のヤクザから娘を守る為ナイフで応戦し、
一人を殺害した事件でも、正当防衛を認め
無罪になっています。




相手が素手で攻撃してきたとき、
ナイフで応戦して相手に怪我をさせたときはどうでしょうか。
 ↑
防衛として相当な行為か否かは、これだけでは
判断できません。
相手が素手であっても大男と女性の場合も
あるし、老人の場合もあります。
一概には言えませんが、素手に対してナイフだと
過剰防衛になる可能性が高くなります。

老人が木の棒で攻撃して来たのに対し、
若い男が、斧で反撃殺害、という事例では過剰防衛に
なっています。




また、相手がナイフで攻撃してきたとき猟銃で
相手に怪我を負わせたらどうでしょうか。
 ↑
似たような事例では、過剰防衛になっています。
包丁に対する猟銃でした。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございました。とっさの場合に自分を守るための反撃は(少なくとも主観的には)急を要するので、反撃の手段が法律的に妥当かどうか考えている余裕はなさそうです。法律的なことを考えて躊躇していると相手に大怪我を負わされるかもしれません。結局のところは無我夢中で反撃し、そのあとで、反撃の正当性を認めてもらえるように検察官や裁判官に説明するほかなさそうです。

お礼日時:2019/08/21 10:46

飽和攻撃

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それは相対的な脅威の評価によります。


なので 評価を比較するのが容易で有れば 不起訴となり
容易でなければ起訴され 裁判になります。
一律のものはありません。性別も体格も要素として大事ですし、
防衛した側の 過去の武道経験値にもよります。

剣道の有段者が丸太を持って 相手を傷つけたら 傷害罪です。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございました。

お礼日時:2019/08/21 10:23

自分に命の危険があれば、相手の殺害も正当防衛になります。



例えば、相手が自分を呪い殺そうとしていれば、
先に相手を殺害するのは、正当防衛です。
正当防衛は手段の比較ではなく、脅威の比較になります。
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で、なに?

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