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私の周りには海外生活2年から4年という留学経験者が多数います。一方私は海外生活経験はありません。

よくネイティブの人たちと一緒に私も含めてご飯に行きますが、確かに喋る、聞くというナチュラルさ、スムーズさは流石だなと思いますが、ボキャブラリーに関しては時々疑問に感じることがあります。

日本で学習している私のほうが語彙力があるのではないかと思うことも最近では多くなりました。

そういった留学経験者の方は、もちろん人にもよると思いますが、ある程度のボキャブラリーとコミュニケーションスキルがあるという自覚が芽生えると、それ以上ボキャブラリーを増やす必要がないという、学習に対する向上心が消失してしまうのではないでしょうか。

皆さんのご意見お聞かせ下さい。

A 回答 (9件)

そのネイティブの人たちとのご飯



という状況がわからないので、具体的にその人たちとどういう関係で、どういう話題の場になっているかによりますよ。

ビジネスパートナーとの堅苦しいビジネスの席であれば、色々な語彙を使って、どうしても堅めの話になるでしょうし、砕けた関係であれば、たくさんのインテリ風の語彙を使う必要はないというか、コミュニケーション重視となるでしょう。

私は留学経験は短期留学程度ですが、英語圏に滞在した年月は約3年で、そう思います。

あとは、その、あなたの周りの留学経験者達の個人的な問題になると思うので、あまり留学経験者はうんぬん のようにラベルを貼って欲しくないなぁと思います。

つまり、学習に対する向上心という面では、これはもう完全に個人の問題だと私は思うということです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

おっしゃるとおりだと思います。
要は各人のモチベーションであり、それにおいては、日本、海外という勉強の場所は関係ないということです。

つまりは、英語を目的とする留学云々の話ではなく、別の目的を持って海外へ渡航し、そこで何かそこで語学意外の何かを学ぶ、もしくは、そこでの生活を日本を離れて経験できたということ自体が大きな財産となりえるのであろうなと思うようになりました。

今回の質問、回答を通して英語という語学の範疇で留学を捉えなくなりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/11 12:12

Gです。



自分を向上させるためのひとつ手段としてモチベーションと言う物があります。

その中の一つの大きな意味を持つものとして「自己暗示」と「自己管理」というものがあります。

自己管理の中に「向上に対してネガティブなものは避ける」というものがあります。 これはメンタルなものとそうでない物が含まれるわけですが、sacrifice_zさんの文章の中から見受けられるものに

1)留学経験者を意識している
2)文法の間違いを意識している
などのネガティブになっているものがあると思います。

留学経験者が文法に長けていると言う事は必ずしも事実だとは私は思いません。 ただ、英語になれているため「ナチュラルさ、スムーズさ」がが目立つ為自信に溢れたような・気楽な会話をしているのだと思います。

まずこの二つの事に気を回さないようにする事が一番だと思います。

会話の始めは「文法を気にせずに」」という姿勢が私は大切だと思います。 この気にせずに、と言うことは忘れて、と言うことではありません。 文法にこだわりすぎて「完璧な文章」を作ろうとしすぎないこと、と言う身です。

留学生でコミュニケーションが上手い人は、日本語の文章を英語に直すのではなく、その日本語の文章が何を言おうとしているのかを見極めそれを知っている英語の表現でするように慣れているということが多いのです。

つまり、私がいつも言っているような、もっちいるフィーリング(言いたいこと)をどのような表現を使えるかを考える事です。 

単なる例ですが、食事の時に「何にする?」とみんな聞きますよね。 そのときに、「ちょっと待てよ、何はwhat, するはdo。でも(に)は?どうすればいいんだ」とジャンが得るのではなく「これって、何を食べたい?とか何を注文する?って言うフィーリングだよな」と考え、What do you wanna/want to eat tonight?とかWhat are you gonna/going to order?とかで表現する事で詰まる事を防ぐ事ができますね。 (もうやっているかもしれませんが)

>留学経験がなくとも日本で力をつけて、留学経験者と渡り合える英語力を磨くこともできるはずだと信じております。

私も同感です。 これを決して忘れないようにしてください。 

>幸いにして私の周りにはネイティブの人たちが多いので、彼ら、彼女らと共に会話することで自分の力を伸ばしていこう思っています。

頑張って下さい。 国境を越えた友情に勝るものはないと私は信じています。 ネイティブの殆んどは英語の「専門家」ではありません、 教えることも難しいことだと思います。 文法的説明もできナッかもしれません、 「そう言うんだから仕方ないだろう」という答えも帰ってくるときもあるでしょう。、しかし、それが「生きた英語」であり、専門家だけが英語を教えることができるとは限りません。 人間の人間としての交流からコミュニケーションが始まるのです、 そして「フィーリング」が伝わる「技術」が向上するのです。

また、何かありましたらこのカテで聞いてみてください。 すばらしい人たちがたくさんここにはいます、

ではまたの機会に
 
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この回答へのお礼

Gさん、ありがとうございます。

ネガティブなマインドセットが自分の中にあるということを初めて指摘されました。
いわば自虐的なほどまでの、留学経験者と、そうでない自分という差別化が自身の頭の中で勝手に行われていたようです。

絶対にそういう経験をしてきた人々と何ら遜色のないコミュニケーションスキルを構築して見せます。
絶対にこの決意は実行し、叶えて見せます。
もう一年近く、激しく自分を追い込んでおります。

非常に鋭いアドバイス、ありがとうございました。
Gさんのアドバイス、震えるものがありました。

お礼日時:2004/12/22 20:40

生活をする為だけに必要な語彙力はそれほど多くなく、決まったフレーズを覚えちゃえば何とかなる事は間違いない。



語彙力は教養の証だからネイティブだってそれなりに勉強する人は勉強する。教養レベルがそもそも低い人たちはそんな事をしない。ま、このレベルの人たちの表現力と言えば、何にでもfuckin'をつける程度だから見下されても仕方ないのさ。

語彙力と表現力を身につけるのはやはり読書が最も重要。本読まない奴はやはり馬鹿にしかならない。

でもさ、人それぞれの人生観だから教養なくたって、人生って楽しいんだ、と言うパンピーはそれでいいんじゃない?

別に始めからシェイクスピアを読む必要ないけど、いわゆるクラシック小説は必ず読むべし。理解力が上がればpoetryに挑戦。言語の美しさを感じ取れるようになったら英語がいかに日本語の表現力と異なるところがわかって楽しいよ。

ところで、Reader's DigestのWord Powerって知ってる?これはネイティブ用の単語クイズなんだ。
サンプルはここにあるよ。

http://www.mtech.edu/wimmonen/Departments/Pre-Pr …

どこまで分かるかな?

Word Power程度なら大学を卒業している優秀なネイティブなら知っていておかしくないレベル。

かなり専門的で知っていても何にも役に立たないような単語遊びのサイトはここ。

http://home.mn.rr.com/wwftd/

Worthless wordsって言っているぐらいだから。でも面白いよ。

最後に言っておくけど、言語はコミュニケーションのツールであるので、英語力を上げる為に語彙力を増強するのは正解なるものの、どう言うかより何を言うかが本当の意味での教養なので、日本語も含め人間を磨くのが先決かもね。ベースがしっかりしていないとその上にものは乗らないよ。

あはは、ちなみ私TOEIC満点だよ。TOEICで満点取れないネイティブってオツム悪いだけだよ~ん。それを認められないネイティブって相手にしちゃダメだね。TOEICってinternationalで使われているから、日本の受験をベースにしていないので、英語を正しく理解できるネイティブなら満点取れるのが当たり前。時々ネイティブすら満点取れないと聞くけどさ、それって頭の悪い奴の言い訳に過ぎないのさ。

でも勘違いして欲しくないのはTOEIC満点=英語力が完璧とはつながらない。だからこそ満点取れないネイティブなんて本当にレベルが低いのさ。移民が多いアメリカで正しい英語をしゃべらなくても仕事ができちゃうので、それ以上望まないと言うところは例の留学生と同じかもね。

誰が偉いとか偉くないじゃなくって、英語を使いこなす事に興味があり、自分のレベルをとにかく上げたいのなら語彙力は当たり前だけどnecessary but not sufficientでもある事も認識するべきかな。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>誰が偉いとか偉くないじゃなくって、英語を使いこなす事に興味があり、自分のレベルをとにかく上げたいのなら語彙力は当たり前だけどnecessary but not sufficientでもある事も認識するべきかな。

私は英語を使いこなしたいですね。
ですから、勉強も苦じゃありません。
苦ではなくなったのは、普段からネイティブと交えてツールとして英語を使うようになってからですが。

それはさておき、私はseppointさんのようにTOEIC満点を豪語される方に是非とも、どんな風に勉強されてきたのかを聞きたいのですが。

留学されていたのですか、それとも日本での独学のみですか?

お礼日時:2004/12/17 18:49

アメリカに36年住んでいる者です。

私なりに書かせてくださいね。

私はご質問の中の「ボキャブラリー」「英語力」の二つの単語をどのように理解するのかでヒントが出てくると思いましたの書かせてもらいます。

まずボキャブラリーにていてですが、matchboxtwentyさんをおっしゃるように語数はそれほど関係ないと思います。 しかし表現力と言う意味でのボキャブラリーは大変必要な事です。 簡単な単語でも「熟語」として使われた場合その簡単な単語はひとつと数えませんよね。 アメリカ人でも特別な事情がない限り使わないような難しい異端後を知っているからといってもそれがはたして表現力に繋がっていくのか疑問です。 また、その難しい単語自体がネイティブにとって意味のわからないものであれば結局「意味の持たない表現力」となってしまいかねません。 自分が伝えようとする事が伝わらなくては言葉としての英語が単なる英語のアルファベットを遣ったものとしかならないわけです。 どれだけのアメリカ人が、make, do, take, go, have, get等の簡単(そうな)単語を上手く使って表現力のひとつとして使っているでしょうか。 

また、ボキャブラリーとして覚えた単語には英語教育から学び取った日本語訳としてついにして覚えていることが果たして英語力としての役割をしているかということこれも鬼門があると思います。 単語の日本語の意味を羅列しただけの単語集から覚えた単語は単なる「日本語で羅列してか板物かいつでも日本語訳が出てくる生き字引に直して」だけのものであって、その単語の本当の意味あいや使い方、また受け入れ方などが組み込まれた(使える)英語力とはかけ離れたものではないかと思います。

さらに、自分の生活に溶け込んだボキャブラリーと言う物もあります。 日本語を考えれば素直に理解できると思います。 社会人になり、仕事についたときから新しい社会でも「専門用語」とも言える日本語の単語や使い方を習い始めますね。 業界によっては、その業界しか使われない用語と言う物があります。 これはその社会で生きていくために必要な物ですね。 しかし、他の社会・業界に生きている人にとっても何の意味もないものもあるのです。

英語でも同じです。 大人になって仕事関係の言い回しや単語があります。 それらもボキャブラリーの一連としなくてはならないですね。 なくてはならないコミュニケーションの道具なのです。

死後に関係なく若い人たちがやっている事と同じなのです。 若い人は若い人なりの言い回しや単語があります。 それを知らなくては「仲間」から違う目で見られるでしょう。 正しい日本語だからと言ってそう言われている単語や表現を使ったらどう言う目で見られるか想像できますね。 大人の世界、日本語でも英語でも、ト同じなのです。

英語はコミュニケーションをする道具だと言う事は日本でも理解が出来上がりつつあると思います。 しかし、それと同時にボキャブラリーによってその人が他の人(それが上司であろうと、部下であろうと)によって「人格の判断」「知識のレベル」等がされてしまうのです。

ボキャブラリーには限りがない、と言うことを自覚する事はつまり表現力に限りがなく、すなわち自分を向上させる事のできる一面でもあるわけです。 ボキャブラリーを増やす必要がないと感じる事はすなわち言葉に対する認識が足りないと判断されても仕方ない事だと思います。

さて長くなりますが、英語力、と言うタンゴにも理解が必要だと思います。

試験や資格にとらわれがちな日本の英語(学)社会ではたしかに仕方ないと私は思いますが、英語力をどのように解釈するかもう一度考え直す必要があるのではないかと思う人がたくさん良すぎると思います。

TOEICで満点とってそれが英語力と理解する人もいるでしょう。 また、英語圏の人が同じTEOICの試験を受けても満点を取れない事実に疑問を持つ人もいるでしょう(私もそう思う一人です)。

日本から駐在員としてアメリカ人相手に営業を確立している人の英語力がはたして「学問的英語力」なんでしょうか。 いわゆる英語学の優等生から見たらボキャブラリーも少ないし発音もおかしいしなんて言ってその人の英語力を批判する事ができるでしょうか。

日本語を媒体としない、いわゆる日本語訳にしないで、英語を使える言葉として習おうとする姿勢があれば、数倍の英語力がつくと私は信じています。 覚えるのではなくなれると言う事を信じる事で英語力はつくはずです。

20年前と違い今では使える英語力をつけることのできる状況ができていると思います。 「大変必要な」ボキャブラリーの一部である意味あいやニュアンスなどこのカテでも聞くことができますね。

意味のあるボキャブラリーの向上をする事によって意味のある英語力が向上するのは自然の成り行きであって、どれだけ自分にその努力に意味を持たせるかによって、自分の社会で使いこなせる英語力に繋がると言う事になります。 単語力だけつけても意味のある向上とは私歯思いませんし、他にもっと英語力の向上につながるものがあると重いわけです。

ご質問は大変興味深い物であると思いますし私の個人主張をさせてもらう事にもなったわけですがアンケート迪要素を含んでいる為削除の対象になるかもしれませんね。 (アンケートカテがあります)

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 (誤字及び乱文はお許しください)
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりました。
長文のお返事、ありがとうございます。

昨今の英語ビジネスの以上な氾濫を見ていると、一体何が本物の英語力なのか、頭を抱えたくなることが非常に多い今日この頃です。

ですが、私の周りの留学経験者のナチュラルな会話能力を見ていると、Language barrierを極力感じさせないだけのコミュニケーションスキルの構築が、もっとも実践力としての正しい英語力なのではないかと思うようになりました。

かく言う私もまだまだスピーキングになると文法のミスが目立ちます。頭に蓄えている語彙の数々を駆使しきっているとはまだまだいえないレベルにあります。

英語力の向上というのは、つまり、ボキャブラリー、そしてコミュニケーションスキルを並行して底上げしてこそ、より英語駆使能力としての能力が上がっていくのではないかと思います。

自分を擁護するわけではありませんが、留学経験がなくとも日本で力をつけて、留学経験者と渡り合える英語力を磨くこともできるはずだと信じております。

幸いにして私の周りにはネイティブの人たちが多いので、彼ら、彼女らと共に会話することで自分の力を伸ばしていこう思っています。

お礼日時:2004/12/21 20:50

日常会話における便利な表現、例えば日本語だったら「お願いします」といえばものを買えるし、とりあえずのことはできると思います、こういう表現を知ってしまうことでそこで力が伸びなくなるのかもしれません。


自分の言いたいことは、たいていの場合、全く新しいことですよね。どこかにある例文の単語をちょっと変えるだけで成立するような文ではない。そういうことを言えるレベルに達するには、やはり英文というものをしっかり考察する力が求められます。それには名文を読むことが一番で、それには場所は問いません。
そんなことから、日本にいたほうが考察力や語彙力が伸びるのかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>日本にいたほうが考察力や語彙力が伸びるのかもしれません。

私もそう思います。もちろん、海外でも同じようにしていれば、それに勝るものもないかと思います。

非常に有益なご意見、ありがとうございました。

お礼日時:2004/12/15 13:09

何とも面白い質問です。

おっしゃりたいことはよぅく分かります。

◆でも、これは「英会話」というレベルでの問題ですね。
「会話」というのは反射であって、
的確な単語が使えればそれに越したことはないが、
それがうまくいかない場合は、平易な表現であってもスムーズに出たほうがよい、と言えると思います。

◆私の場合、現在イギリスで研究中ですが、ボキャブラリーがどれだけあっても足りない、という思いがしています。コレッジの中で他の研究者や教授や学生と食事をするわけですが、まぁそれはそれは……単語の使い方が見事なのです。俗語をうまく取り入れたかと思うと、素敵な単語を日常的な文脈にわざと取り入れたり……
 私の経験からいえば、文法力というのは身に着けているのが前提であり、最終的な差はボキャブラリーにあらわれると思っています。

◆ボキャブラリーを増やす必要がない、という人がいるとは思えません。
 もしそういう思いを留学で得た人がいるとしたら、それはとても残念な話ですね。
 英語は、他のヨーロッパ諸言語に比べて圧倒的に単語数が多いと言われています。フランス語の2倍近くあるのだとか。そのため、類語も多く、使い分けは非常に難しい。

◆だからこそ、ネイティブの著者が、ネイティブ向けに書いたボキャブラリー独習書があるのです(ご存知でしたか?)……しかもそれは、トリビア的単語の羅列ではなくて、実際に会話でも雑誌でも普通に見かけるものなのです!
 わたしはそういう本のうちの一冊をやったのですが、その結果、恐ろしく語彙力が伸びました。

◆その本の最初のほうに、語彙力について、こんなことが書かれています。私の好きなことばでもあるので、紹介させてください。

「大人になったある時点で、発見したい・理解したい・分かりたい・知りたいという抑えきれない衝動がしだいに失われ、そのため、語彙を増やす必要性もしだいに失ってしまったのだ。つまり、新たな発見、新たな理解、新たな知識をことばに変える術である単語を学ぶ必要性が、失われたのである。なぜなら単語とは、概念と理解の象徴だからである。
 通常の人間は「知りたい」という強い衝動を生来もっている。しかし成熟に達しないうちから、ほとんどの人はこの衝動を失ってしまう。「学び続けないことが不快になる」という性格の持ち主は、ごく少数に過ぎない。これはおそらく最も目につかないところで進行している人間の悲劇である。」
           (原文英語、拙訳)

◆だから、どういうレベルで勉強するにせよ、英語に触れ続ける以上、語彙力は常に補っていかなくてはならないと思います。上記の本の著者は、語彙の習得をやめることは、学ぶことをやめるに等しい、と述べて、子ども時代に「ねぇ、あれ何?」とか「なんでそうなの?」と繰り返し尋ねたあの気持ちを取り戻すべきだと主張しています。

◆このように、ネイティブでさえ、よりよい語彙力を身につけようと努力しています(とくにネイティブは、話す語彙力で「教養度」が知られてしまう)
 ましてや、わたしたちは「外国人」なのです。
 満足してよいレベルがそんな身近にあるとは、思えません。

◆「なぁんだ、留学したって別に大したことないじゃないか」と思っても、別に悪くありません。確かにある意味そうです。
 でも、私は留学の意味は別のところにあると思っています。
 一年や二年の留学では英語は完璧になりません。むしろそういう留学は、「会話に慣れる」とか、「価値観の違う世界に身を浸す」という点で非常に有益です。海外で暮らすことは、本当に違いが大きいのです。食事の仕方、余暇の使い方、相手への配慮の仕方…… そして日本との違いを現地の人と話し合うことで、さらに理解が深まります。他の国の言語を学ぶのに、実際その言語が話される国に行って、そこの空気を吸い、そこの飯を食う、というのは大切なことだと思うのです。語学力とは直接結びつかなくても、ね。

◆留学とはその程度のもので、語彙力は、帰国後にじっくり伸ばすしかないと思います。「終わりなき戦い」なのです。
 sacrifice_zさんの周りの留学経験者の方たちが、帰国後どうやって英語力を維持し、伸ばしていくか、そちらのほうが大切だと思います。語彙力や文法力だけでなら、国内の勉強だけでも太刀打ちできる部分は多くあります。留学の成果は、目に見えない部分が多くあるような気がしています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

何よりも一番うれしかったのは、私が感じるように英語力とボキャブラリーの相関関係について共鳴してくださる方がいるということを知ったことです。

かく言う私も今、日本で働きながら独学で勉強中ですが、数年以内に米国大学院留学を考えていますが、前もってこのような葛藤に対する自分なりの疑問の消化が出来たことは非常に有意義になりました。

留学に対する意義というのはむしろ語学そのものではなく、おっしゃられるような経験としての人生へのスパイスなのではないでしょうか。

語学というのは勉強すればするほど、疑問があふれ出てきます。
今回の質問はテクニカル面の英語ではなく、根本的な英語学習者としての疑問になったかと思います。

とにかくありがとうございました。

お礼日時:2004/12/15 13:02

こんにちは。



海外生活経験があって、実際にネイティブとのコミュニケーションを積極的にとってきた人は、普段の生活に必要なボキャブラリーを、単語数という数量の面だけでなく、単語の持つ本来の意味や使いこなし方も含めて身に着けているのだと思います。

生活に必要なボキャブラリーというのは、ラテン語源の単語に多くあるような long words よりは、むしろゲルマン語源の比較的短い単語です。
long words で必要なのは形容詞とそれから派生した副詞がほとんどで、動詞については、small words の動詞と前置詞を結び付けた「句動詞(phrasal verb)」がほとんどです。(bring up, fall out, get on, go off, have on, lie in, put off, set off, show off, turn down, wear out など)

まず、それらのボキャブラリーと基本文法だけで会話がスムーズでできるようになれば、相手の話の中に自分の知らない long word が出てきても「それはどういう意味?」と聴くことができたり、調べる方法はいくらでもありますから、段々と必要に応じて覚えていけばいいのであって、別に難しい long words を知らないことに最初からコンプレックスを感じる必要はないのです。

これは逆に、日本に来ている外国人で普段の会話がうまい人を考えればわかることですが、彼らは決して日本の難しい熟語を知っているとは限りません。
彼らはまず基本的な会話力を身に着けるのに必要なボキャブラリーを持っているだけです。でも普段の会話がスムーズにこなせるようになれば、難しい単語や表現を覚えていくのにコミュニケーションの中で身に着けていく方が実際的で効果的なのです。

>そういった留学経験者の方は、もちろん人にもよると思いますが、ある程度のボキャブラリーとコミュニケーションスキルがあるという自覚が芽生えると、それ以上ボキャブラリーを増やす必要がないという、学習に対する向上心が消失してしまうのではないでしょうか。

ということですが、おっしゃるとおり「人による」のです。向上心のある人は自分のコミュニケーションスキルを利用してさらにボキャブラリーを豊富にすることが可能です。

逆に多くの日本の英語学習者が、ある程度までボキャブラリーが増えないと、ネイティブとの遭遇の機会があってもなかなかコミュニケーションをとろうとしないで、自宅でコツコツと書物やネットでボキャブラリーの習得に励んでばかりいるのは、生きた英語を身に着けるのに逆効果の要素が多いのではないかと思います。

で、最終的には私たちは日本人ですから、ネイティブのレベルまで達することは無理ですし、達する必要もないのです。要はどれだけコミュニケーションがとれるかということです。

余談ですが、とかく日本人は正確な英語(文法、綴り、発音、難しい表現)にこだわりがちです。そうしている間に同じアジア圏の人たちは最初はブロークンな英語でもどんどんコミュニケーションをとっていき、気が付くと日本人よりも英語でのコミュニケーション能力が勝ってしまうのです。
この辺は私たちが大いに反省すべきことだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

自分と彼ら(留学経験者)の違いは何かといえば、やはりその土地でその土地の人間とコミュニケーションをとってきたという、形ではなく、経験だなと思います。

英語というテクニカルな面で言えば、反射力の素早さ、そしてその場その場に応じた最適な言葉選択の感覚、それが生活の糧として使ってきた人間には身についているのだと思います。

いえ、何よりボキャブラリーと英語力というその相関関係についてのご意見、非常に有益になりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/12/15 13:06

日本人が英語を学ぶと dogmaticとかhypothesisといった難しい単語は覚えているのに、itcyとかyawnのような身近な単語は案外知らない場合が多いですね。

それから、getやtakeといった基本中の基本の単語をどれだけ使いこなせるか。ここら辺に鍵があるようです。
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この回答へのお礼

語感というセンスは確かに非常に重要ですよね。
磨くべきポイントだと私も思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/12/15 13:11

2点指摘します。


1 母国語のレベルを超える外国語は身に付かない。
  日本語でも理解できない事を英語で表現できないですよね。

2 一般的に言って、7歳のアメリカ人小学生と、20歳の日本人大学生とどちらが知識が豊富でしょうか?答えは明らかですね。でもこの大学生が英語は苦手だったら小学生の方が英語が上手なのは当然ですよね。

「生活すること」と「勉強する」ということは別物ですから、海外留学の目的が曖昧だったり、生活に追われて学校にあまり行けなかった人たちには、妙に「こなれた」英語は話せるけれど中味が今イチという人が大勢います。

英語を話すということは、一種の技術・道具であってそれをどのように使うかは個人の能力や品性次第です。勿論道具である限り「優れた」道具であるべきですが(切れない包丁は使いたくないですよね)。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

>2 一般的に言って、7歳のアメリカ人小学生と、20歳の日本人大学生とどちらが知識が豊富でしょうか?答えは明らかですね。でもこの大学生が英語は苦手だったら小学生の方が英語が上手なのは当然ですよね。

気づいていても、なかなか自分の中の認識として、この根幹のもっとも重要な部分を忘れてしまっていました。

話はそれますが、日本人の英語コンプレックスというのは、
「英語ができる=頭がいい」
という何かまやかしの本旨に従っているような気がしてなりません。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/12/15 13:15

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