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以前から気になってたのですが、
心理学をマスターすると人の心がわかるのですか?
心理学の目的から答えてもらってもかまいません。
詳しい方お願いします。

A 回答 (10件)

心理学的に「分析」することは可能ですが、心理学で人の心を読むことは難しいのではないでしょうか。


学問として非常に興味深くはありますが、そんなに人間画一的でもないし人の心を理解(判断)するための一手段に過ぎないと思いますよ。大学の講義でしか学んでないんで偉そうなこと言えた立場じゃないんですが・・・
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 独学でちょっとやってますが、全く分かりません(笑)


 なぜなら、心理学はもともと人の心を読むように発達してないからです。
 俺がやったのは認知心理学と臨床心理学と、それからカウンセリングがちょっとですが、どれも積極的に心を読みに行くものじゃないです。他の心理学もだいたい似たようなものなんじゃないでしょうか。
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こんにちは、 ppoooさん。



私が思うに、学問をマスターするってことが、よくわかりません。それに、心理学をマスターしたぜっ!と思ってる人がいたらその人には、俺は心理学者だ!な~んて言わせたくないですね。

「心理学で人の心がわかるのですか?」という
疑問を持った背景には、
マスコミの影響が大きいのだろうと思いますが、
人の心がわかるんだったら、
そんなに苦労してまへん。
それでは。
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解りません。

(キッパリ)

大学で心理学を勉強しましたが内容は
「パブロフの犬」の話や「人間は何処までを『文字』として認識するのか」
とかそんなモノでした。

教授に「何の役に立つんですか?(失礼なヤツ(笑)」と聞きましたが
心理学で全ての事を理論立てて説明できればそれを『ロボット』や『機械』
に応用できると教えてくれました。

大雑把に言うと
『人間は「A」というプロセスで「朝」と言う漢字を「潮」ではなく「朝」と認識する』
と解ると、コンピューターにコレを真似させて『文字認識』と言う機能を持たせることが出来るのです。

ですので『人間の機能を理論化する』のが「心理学」の一面だと思います。
その中に「人間の心の分析」も含まれているのでは無いでしょうか?

余談:
教授曰く『心を分析するのはね。一つのデーターを取るために大勢の人に対してデータを取って、その膨大なデーターを独自の理論で分析するんだよ。地道なんだよ』
だそうです。

当たり前ですが、人と向き合わないと、人の心は理解できないみたいですね。
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逆に質問しようかな、と思うんですが


心理学は、人の心の完全な理解に成功したのでしょうか?
もし心理学が完成されたなら
それをマスターすれば人の心が分かるんじゃないか?
でも、まだ完成していませんよね。
だから今、心理学を学ぶということは
心理学が人間の心をどのように、どこまで解明したか?
といったことが分かるということだと思います。
これは心理学に限ったことではないでしょう。
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こんにちは


 
 心理学を理解したからって人の心は読めません。人の心は変わりやすく、固定的ではないので、もしわかったとしてももう、次に瞬間に変わっているってこともあると思うのです。
 心理学は、心の科学と言われています。ある状況において、人はどういう行動をとるのか、その場合どういう心理が働いているのか、多くのデータから一般論を見つけていったりしています。
 例えば、援助行動です。1964年にアメリカである女性が家の前で強盗におそわれて殺されました。近所の38人の住民が、その様子を窓から一部始終見ていたのにもかかわらず誰も助けようともせず、警察にも連絡しませんでした。このような信じられない状況がなぜ起るかという研究、つまり、不測の事態が起こった時人はどのような行動をとるかという研究をしたのがラタネとダーリーでした。
 
 その結果人は不測の事態が起こった時周りにたくさんの人がいたら「誰かが助けるだろう」という責任の分散や、他者の目によって監視された状況になるため自分の行動の失敗を恐れてしまうといった心理状態になったりするということを明らかにしました。これは「傍観者効果」と言われるものです。

 私も心理学を学んでいると人に言うと「人の心がよめるようになるっていいね~」と言われるのですが、それは全くそんなことはないのです。

 心理学は幅が広く、赤ちゃんの発達と環境の問題や、頭の中での情報処理がどうなっているか、あるいは、とても落ち込んでいる人を援助するための心構えや応答方法、そのほかこれが心理学?と思うようなものまで扱っています。

 心理検査などでも性格傾向や対人行動の傾向をつかむことはできます。でも検査結果も、長い年月が加わるとやはり変わってくるのです。
 心理学は科学です。人の行動を実験的に分析し、特定の状況に置かれた人がどのような心理に陥りやすいかは多くのデータから類推することはできても、特定の個人の心を読むってことはきっと難しいでしょう。

 悩みに落ち込んでいる人がどういう心理過程をたどっているかといった自動思考のパターンを知るという意味では、もしやこの落ち込んだ友達はこういう過程を今たどっているのかなと想像はできるでしょう。そういう意味では、心の動きの過程を想像すること(知ること)はできると思います。でも、人の心を読むことはできません。
 あなたの人の心がわかるというのはどういうレベルなのかでも、話しは違ってきますよね。

 心を読むでなく、人の心を思いやれるということならこの回答はちょっと的外れかもしれません。層だったらごめんなさいね。

 詳しくは知らないのですが私のイメージでは心を読むのはどちらかと精神分析で、医学的分野ではないでしょうか?これは本当に詳しくないので間違っているかもしれませんが・・・。
 誰か精神分析に詳しい人がいたら教えてもらいたいですね。精神分析医は人の心が読めるのか(*^-^*)
どうなのでしょうね?
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今までの回答とはちょっと色変わりをしまして,逆に心理学者にお世話になった人間の意見も参考にしてみてはいかがでしょうか?心理学から発展するお仕事っていうのは結構ありますが,私がお世話になったのはカウンセラーさんですね。

結論から先に言わせて頂けば,人の心は全く判らないものなのだと思います。何だかカウンセラーの方に失礼なのですが。何故かって,心理学者も人間だからです。心理学者も人間なのですから,受けるほうも,それなりに気を使って対するのは当然でしょう?質問をたずねられて,本当に思ってる事を口にするかと言うと,私はそうは出来ませんでしたから。だから,心理学をマスターしたとしても,わかるって事にはならないとおもいます。人の心を理解とまでは行かなくても,人の感情変化に敏感になることはできますよ。それならば,やっぱり本を相手にして人を知るのではなく,人を相手にして人を知るのが,一番の近道ではないかなあと思います。少しでも,参考になれば嬉しいのですが。
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再びコンニチハ。


心はわからない、という答が多く
このままでは心理学が役立たずな学問に見えてしまうので
一寸、擁護します。

現代においてフロイトやラカンといった
心理学者(精神分析医)の思想はきわめて重要であり
特に、理性や科学を絶対視した19世紀に対し
無意識に目を向けたフロイトの視点は
現代思想の誕生において欠かせないものです。

この回答への補足

みなさん、ありがとうございました。
私は高校の時は心理学とは人の心を読む学問だとかってにおもっていまして、その程度の見識で心理学部に入ろうかなどと考えていました。
たぶん私が心理学部に入っていたら幻滅していたかも知れません。
ところで、心理学は人の心を読む方向で発展していないというおおかたの方のご意見とても参考になりました。

補足日時:2001/08/04 04:33
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私は、大学時代、心理学を学んでいました。




例えば、ある風景に感動して絵を描き、それを見た人に同じ感動を呼び起こす。
例えば、小説を読んで、映画を見て感動する。
これは、気持ちを伝えたことになりますね。
もっと言えば、作者の気持ちがわかったということにならないでしょうか?

もし、自分の気持ちを詳細に記述することができれば、
自分をわかってもらうことはできるでしょう。
また、記述を読んでいる人から、「ココはどうなのだ。ココがわからない」
と質問が返ってくれば、わかるという行為はより確実なものへとなっていきます。
それを繰り返せば、「わかる」は客観化されていきます。

自然科学は、現象に忠実であろうとするがゆえに、客観性を得て
学問としての市民権を得ました。
心理学は、例外的な現象を無視することで、科学になろうとしています。
客観性に対する信仰みたいなものがあるのでしょう。

そもそも、客観なんてものはあるわけがなく、現象の客観化という
プロセスがあるだけです。

心理学は客観化のプロセスにおいて、自然科学とは違う方法が必要です。

心理学は、大きく2つの流れに分かれます。
実験心理学の流れと深層心理学の流れです。
それに加えて、少数派ですが、第三勢力の心理学といわれる流れがあります。
その中のさらに少数派が、心理学が現象に忠実であるための独自の方法論を
提唱しています。

もし興味があれば「現象学」について調べてみてください。
何気なく使っている言葉、「わかる」ということ、
「心」ということについて、何か答えがあるかも知れません。
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この回答へのお礼

詳しく説明いただきありがとうございます。
お返事遅れました。
ところで
心理学の客観化のプロセスは自然科学とどのように違うのでしょうか。

お礼日時:2001/09/01 12:28

まぁ、みなさんと同じなのですが、


「分からない」
が答えですね。

これって、かなりの部分が漢字文化の影響ですよね。

Psychologyという言葉を初めて日本語に訳したときに(いつ、誰でしたっけ?)、たまたま

Psycho の部分に 心理
という言葉をあててしまったにすぎないのです。
もちろん、Psychologyの草創期には人間の「心」を解読しようという目的があった時代もありましたが。

現在の「心理学(Psychology)」の最もブロードなスタンスは

「人(をはじめとする知能を有する生体)が、外界からの情報をどのように内的な処理(選択・理解・解釈)をし、それをもとに外界に働きかけるのか」を自然科学的な手法を用いて研究する学問

だと思います。

外界と内界の境界は皮膚(表皮)だと思っておけばだいたいよいと思います。自然科学的・・・というのは客観的に、つまりデータに基づいてということです。

このスタンスに立てば、(基本的に)心理学が扱うのは
生体に対する入力(input)とそれに対する生体からの出力(output)から「客観的に推測される内部での処理」ということになります。

上の「・・・」の部分をもって「心」とはいえませんよね。
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この回答へのお礼

たいへんありがとうございます。
お返事遅れました。

お礼日時:2001/09/01 12:37

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