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1) I had a free lunch.
2) I had φ poor eyesight.

1,2両文共に"lunch""eyesight"が不可算名詞ですが1が"a"をつけて2では付けてはいけないのはどういった理由からでしょうか?
また、1のように不加算名詞に不定冠詞が付くことを文法用語で何と呼びますか?

A 回答 (5件)

>1のように不加算名詞に不定冠詞が付くことを文法用語で何と呼びますか?



「不可算名詞の可算(名詞)化」と言っているようです(逆に「可算名詞の不可算化」という現象もあるようです)。

学校では私たちも「可算名詞」「不可算名詞」という分類で習いましたが、あまりそれを固定的に捉えない方がいいようです。名詞には常に「可算」としての側面と「不可算」としての側面とがあり、そのどちらの傾向が大きいかと言うことで、便宜的に「可算名詞」「不可算名詞」という分類をしていると言ってもいいと思うからです。(それについては、たいへん参考になるサイトを後ほどご紹介します)

ですから、名詞を最初から分類するのではなく、可算的な「用法」か、不可算的な「用法」かという観点で見ていったほうが実際に即しているように思いますよ。なぜかと言うと「不可算名詞の可算化」というのは全然特別なことではなくて、ごくごく日常茶飯のことだからです。

1) I had a free lunch.

「ひるめしにしよう!」とか言うのは "Let's have lunch."と、定例的な無冠詞の表現でいいですが、その lunch がいつもの例と少し違ったものである時には、lunch にたいして「どのようなlunch 」だったのかと言う「分類」の必然性が生じますので、いろいろなパターンの lunch のひとつとしてのlunch という感覚で"a"をつけます。この例の場合は、(いつものひるめしと違って)「今日のおひるは"ただ飯"にありついた」(ちょっと品のない訳ですみませんが)という感じだと思います。

似たような例として、"a late lunch"(遅い昼食)、"a business lunch"(商談のための昼食)、"a picnic lunch"(ピクニックの軽食・弁当)などが辞書にはありました。

2) I had φ poor eyesight.

"have lunch" "eat lunch" というのは「ひるめしにする(昼食を取る)」といういわば動作的な表現なので"a"が付かないのだと思います。具体的なメニューを指しいてるのではなく、「食」という事柄をさしているとも言えるのではないでしょうか。ですから、それが通例のものと違う場合の表現も含まれることですが、その「具体的なコンテンツ」を指して使われる文脈では、「数えられる実体」となり、"a"が付くのだと思います。そういう意味で私も皆さんの説明に習っていますが、ここまでは特に#4さんの説明をお借りしました。

「事柄」とは、あまり具体的な詳細に立ち入らない一まとまりにしたとらえ方。定例化・固定化しているもの。というふうにここでは見ておきたいと思います。

eyesight というのは「視力」「視界」といった「事柄」だと思います。その人にとってある程度固定化されている「能力」ということなので、ふだんは"a"が付かないのだと思います。ですから、特別なトピカルな状況によって"eyesight"が分類して数えられる、そのうちのひとつを意味するような場合は、"a"が付くこともあるのではないでしょうか。たとえば、視力の良い人が洞窟に入っていって「一時的に」よく見えない状況に陥った場合、"I had a poor eyesight."という表現も成り立つのではないでしょうか。また、普段はよく見えるのだが、目を使いすぎて視界が「一時的に」霞んできたといったような場合も、"I had briefly a poor eyesight from reading too much."という言い方も出来るのではないかと思います。(「一時的な」こと・もの・状況に対して"a"が付くのはとても多い使用法だと思いますよ)

参考になるサイトをご紹介しておきます。前者は、生き生きとした英語が紹介されていて分かりやすい内容ですし(左のメニューの中から「冠詞シリーズ」を読まれるといいと思います)、後者はボリュームはかなりありますが一通りていねいに読まれれば「可算名詞」「不可算名詞」という分類の立場から、より応用の利く広い視座へ進むことができるように思います(私も一生懸命読みましたが、イチオシです)。

http://216.239.57.104/search?ie=EUC-JP&lr=lang_j …

http://homepage1.nifty.com/eigogakushu/eigo7.htm
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この回答へのお礼

皆さん懇切丁寧な回答を本当にありがとうございました。特に5さんの解説は目から鱗が落ちるほどです。リンク、特に2番目のウェブページはすごく丁寧な解説です。一応一通り目を通しましたが、まだ疑問があります(別のスレッドでよろしくお願いします!)

お礼日時:2004/12/20 09:55

luchの場合 具体的なものをいうときは 「数えられる」ので「a」がつきます。

日本語訳では「お弁当」がそれに当たります。
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ちょっと難しいですが下記URLを参考にしてはいかがでしょうか。



参考URL:http://www9.ocn.ne.jp/~bigarden/g04jn/notej-03.html
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I had two free lunches.だと意味がわかりますが、I had two poor eyesights.だとなんのことだかわかりません。

eyesightはいくつももっていませんからね。

lunchは、lunch boxなどを意味しているため、加算名詞化しているのだと思います。例えば、two cokesでも、コーラは通常ビンか缶に入っているので、意味が通じますよね。文法的にはよくわかりませんが、意味が通じるか通じないかだと思います。
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lunchは、可算、不可算両方の用法があります。

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