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母73才が九月下旬に悪性脳腫瘍で入院。腫瘍は右脳側頭部で10月中旬手術。医師の話では出血も無く上手く終わったとのこと。1~2年以内に再発する可能性は大とのこと。翌日には、小さな声で会話ができ、4日目から高圧酸素治療、その後流動食、リハビリ治療が始まった頃から発熱と下痢の症状、ひどい浮腫み症状が出始め、意識レベルもかなり低く会話も出来ない状況に陥りました。熱は、38~41度位の状態が10月下旬~12月上旬まで続き、その間、多量の点滴(皮膚からもれ出る位)が与えられ薬剤治療が続き、肺炎症状と腹水が多量に溜まり、タンパクが出ている状況。血圧が低くなり一旦輸血。その後腹水はほぼ吸収され、熱と浮腫みに一向に変化がありません。12月に入ってからも一向に改善されず、12月上旬に総合病院に転院。転院したその日に血圧が急激に下がり、医師からいつ心停止がおきてもおかしくない状況との説明。赤血球、血小板の輸血、驚いたことに翌日には呼吸は安定、熱は37度台に下がる。転院して三週間、熱はほぼ平熱を保ち、呼吸も安定、血圧も安定していますが意識は戻らない状態。ひどい浮腫みも二週間で皮膚がだぶだふになるほどひいている状況。医師の診察では、現在、出血している箇所はない。ひどい肺炎とのことで、原因は、カビによる細菌が原因とのことで敗血症にかかっているとの診断。血小板がダラダラと低くなる状況であまり例が無いとの事。このように転院して二日目から熱が下がり、浮腫みも取れ、血圧も安定してきた訳で、前院では長期間にわたり発熱、下痢、浮腫みなど等全く変化が見られなかったのです。母の寿命は1~2年と覚悟はしていましたが、ここまでひどい状況に追い込まれたことに正直納得がいかず、肺炎、敗血症にかかった原因は、治療ミス、看護ミス等による要因が非常に大きいのではないかと疑念を抱いています。

A 回答 (2件)

こんにちは。



仰る内容からは、>医療ミス・・・というよりは、術後肺炎が、誤診であったか、あるいは、術後肺炎の後に肺真菌症を発症したという可能性が非常に高いと思われます。

手術後に肺炎を発症するのはよく有るというか、ほぼ必発と考えて対応するのが普通ですので、直後の抗生物質と思われる薬の大量投与は当然と思われます。

しかし、この時、肺炎の原因が細菌ではなくカビの類である「真菌」というものであった場合、抗生物質は全く効きません。
抗真菌剤という別な薬が必要になります。

今回、腹水が引いているなど、ある程度反応してると思われるので、当初は普通の術後肺炎であったが、抗生剤投与のあたりで真菌症を発症する菌交代症が発生したと考えるとかなりつじつまが合います。

願わくば、当初の病院で、これに気づいていればという事は言えますが、これを称して医療ミスとするのはちょっと無理ではないかと考えられますが。

この回答への補足

ありがとう御座います。私も医療ミスを追求する事までは、今のところ考えていないのですが、あまりにも当初の病院から転院後の容態が違い驚いているのです。もっと早く措置が出来れば、短命とは言え意識がはっきりしたのでは!と無念でなりません。
当初の病院は、脳神経外科専門病院で術後肺炎を誘発する可能性についても若干説明はありました。
現在の医師からもご指摘のような「抗生剤投与のあたりで真菌症を発症する菌交代症が発生」したと思われると説明を受けました。また、「抗生物質を相当使用しても全く効果が無く手に負えない状況になって転院を最後にすすめられたのではないか」とも言われています。
肺炎が発祥してから、ほぼ一ヶ月間、高熱、下痢が続き苦しんだ姿を見てきた私にして見れば、転院後、二日目にして急激に落ち着いた様態を見て、もっと早くに措置さえして頂ければと残念でならないのです。
まだ、母も病魔と闘っている最中ですので見守って行きたいと思います。
助言等、ありがとう御座います。

補足日時:2004/12/26 08:32
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この回答へのお礼

ご丁寧な助言ありがとう御座います。
現在の医師に確認しましたら抗真菌剤を使用中とのことでした。
まだ時々四十度近い発熱を起こしますが、肺炎は若干改善傾向があります。

お礼日時:2004/12/29 01:08

拝見致しました。


現役の脳神経外科医として答えさせていただきます。
悪性脳腫瘍は程度によりますが、文面から察すると悪性神経膠腫grade 3といって平均余命が2年前後の病気だと考えます。しかし、今回はその病気がどうのこうのという問題ではなく、術後肺炎をおこして全身状態が悪化されていらしゃるということが問題のようですね。一般的には医療ミスである可能性は低いと判断します。確かに右側頭葉の悪性神経膠腫であれば、無理に切除することもせず、術後の放射線療法+化学療法に委ねるので手術にて無理なことをされたようには解釈できないと判断します。では、書かれた内容のことがおこるかと言われれば可能性は多くはありませんが、おこりえます。私も肺がんからの転移性脳腫瘍の術後に肺炎を併発し、結局2ヶ月で患者さんが死亡されたことがあり、今回と同じような経過をたどったことがあります。多くはないのでしょうけど、医療ミスではなく、合併症と考えたほうがいいと思います。残念な経過ですが、これから状態が少しでも改善されることを御祈りします。

この回答への補足

ありがとう御座います。
脳神経外科医の説明では、右側頭葉の悪性神経膠腫で最悪の神経膠芽腫との診断を受けています。切除部分は再発の安全性を考慮し右側頭葉部分を全て切除する手術を受けています。
11月上旬に放射線療法と化学療法を行う事となっていましたが、放射線医(国立がんセンター)の助言で「ひどい熱と浮腫み、意識レベルが低い」が改善されてからでなければ出来ないこととなりました。
しかし、前医では、このような患者の容態であるにもかかわらずカテーテルを使用して幹部周辺に薬剤治療を行っています。(現在の内科医の判断としても無理があると申しています。)
現在、転院して肺炎、敗血症の治療を受けていますが、内科医の予後スタンスも脳神経外科医の判断を基準として現在の状況を少しでも楽にする治療をお願いしています。また、術後二ヵ月半が経ちますが、現在のところ再発の事実はない模様です。
現状は、ほぼ容態も安定しつつあります。決して改善の方向には向かっていないと理解しております。
私としても、医療ミスでどうこうと言うわけでも無いのですがカビの真菌の発見がもっと早ければと考えています。残念でなりません。
色々、ご助言ありがとう御座いました。

補足日時:2004/12/26 15:06
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この回答へのお礼

ご丁寧な助言を頂きありがとう御座います。

お礼日時:2004/12/29 01:05

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