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日本語と中国語について、漢字や発音で何が違いますか?

A 回答 (3件)

漢字はもともと中国から来たものなので、同じですが、戦後、日本でも独自に簡略化した新字体を使っていますし、中国の大陸でも日本とは違った「簡体字」という簡略化した字体を使っています。



日本語の漢字は、古代中国語の語意であって、現代中国とは違う場合があります。例えば「進」は日本語・古代中国語では「すすむ」の意味ですが、現代中国語では「はいる」の意味で多く使われます。また、日本ではあまり使われない漢字がたくさん使われます。「勝つ」の意味には「贏」が使われ、「駅」の意味には、「站」が使われるなど使用語彙がかなり違います。
日本の漢字では「辻」「峠」など日本で作られた漢字(国字)もありますし、古代中国語では「なまず」である「鮎」を「あゆ」と呼んだりする日本語だけの用法(国訓)があります。

現代中国語の発音
子音は26個で、日本語よりも多いです(ちなみにy,wで始まる音は日本語では子音とされますが、中国語では母音と考えられていますので、ここに入っていません)。
日本語にある清音と濁音の区別はありません(中国人には「か」と「が」は同じ音と認識されます)。
かわりに子音を発音するときに息をたくさん伴うか、伴わないかという有気音・無気音の区別があります(息を伴った「か」と息を伴わない「か」は違う音です)。

母音は数え方によって変わりますが、単母音がだいたい6つ、複母音(二重母音・三重母音)が13、鼻母音(末尾にnかngを伴う母音)が16、そり舌母音1です。これらはすべて一音です。
日本語は二重母音を一音としませんし、「ん」という音を独立した一音に見なしているのが特徴です。

この子音と母音でつくられる一音節に、さらに音の高低の違いで意味が区別されます。これを「声調」といい、四つあるので「四声」とも呼ばれます。例えば、高いままの「マ」は「お母さん」(一声)、低から高に変化する「マ」は「麻」(二声)、低いままの「マ」は「馬」(三声)、高から低に変化する「マ」は「しかる」の意味です(四声)。
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 こんばんは。



 発音は、分かりかねるんですが、漢字の使い方の違いについて……

 中国語と日本語の共通するのは漢字を使う事です。でも、同じ漢字ですが、意味が全然違う事が多くて、誤解しやすいです。
 この原因はいろいろです。一つは、中国語の漢字は日本に伝えられましたが、中国での意味は時代の変遷により変わり、一方、日本では漢字を使って、新しい言葉を創造しました。

・「湯」
(日本語)お風呂
(中国語)スープ
・「娘」
(日本語)若い女性
(中国語)お母さん

・「怪我」
(日本語)擦り傷、切り傷などの病気
(中国語)私を責める

・「有難う」
(日本語)お礼の言葉ですね。
(中国語)災難があると言う意味です。

・「汽車」
(日本語)汽車
(中国語)自動車

・「切手」
(日本語)切手
(中国語)手を切る。

・「手紙」
(日本語)手紙
(中国語)トイレットペーパー

 ご質問は、こういう意図ではなかったですか。
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何を聞きたいのかもっとポイントを絞らないと答えられないですよ。


中国語の漢字と日本語の漢字は先祖が同じで現在はかなり違う上、
中華人民共和国では簡体字というさらに簡略化した文字を使います。
発音は音声学的に見て日本語とはかなり違います。母音も子音も
日本語の発音では通じないものがたくさんあります。
同じ字体の漢字でも意味が違うモノが多いです。
あくまで外国語と思っておかないとだめです。

例)「手紙」=(発音)SHOU ZHI(意味)トイレットペーパー
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