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あのCMって何も知らない人が見てわかるCMですか?
あとIBMのブレードサーバーのCM
も何を訴えたいのかわからないとおもいませんか?
と疑問に思いました。
どうでしょうか?

A 回答 (2件)

iPod、IBMどちらもイメージに主眼を置いた広告戦略ですね。



Appleは非常にイメージやブランド力を大切にしています。
技術的には先進的でない場合もありますが、Appleとその製品が
PC業界やその周辺に与える影響は市場シェア以上の物があるでしょう。
Appleもそれを意識して「ブランド」を育てて維持する様にしています。
iPod関連も当然そう言った意識を持って展開しているのでしょう。

既にある程度予備知識のある人でないと、iPodのCMは意味不明でしょうね。
それでも、とりあえず名前や言葉を記憶に残す事は期待出来ると思われます。
一度記憶に何となく残っていれば、知人等の周辺からその物の話が出た時、
「ああ、あれがそうか!」と結びつく可能性があります。
なんとなくオシャレな(そう感じない人もいるでしょうが)CMと
知識が結びついた時に効果が出て来るのではないでしょうか。

逆に言うと、CMの時間で「iPodとは何か」と言う事を
こう言った物の知識のない人に分かる様に説明して、
その概念から理解してもらうのは難しいからこそ、
あえてイメージのみを強烈にアピールしているのではないでしょうか。
機能としては、「ウォークマンの様な物」でいいと思いますが、
それが何故あんなに人気なのか、「録音」はどうするのか、
入る曲数はどうなっているのか、等々分かっていない人に
分かってもらうのはひと苦労です。
ここでもよく見かけますが、根本的な概念自体を理解していない
パソコン関係の知識の乏しい人には中々理解してもらえないのです。

IBMのCMは、確かに世間一般からすれば何も理解出来ないでしょうね。
ただ、「IT関係」という魔法の言葉が一人歩きして広まっているので、
自分には理解できないが、何かスゴい事なんだろう、
と勝手に納得してくれる部分があると思います。
専門の人が今更あんなCMに影響される事はないでしょうが、
それ以外の人達に「名前は聞いた事あるし、なんかスゴいみたい」
と思わせる効果があるのではないでしょうか。

自分のよくわからない事に関しては、TVや雑誌のCM、広告、記事を
鵜呑みにして、「名前を知っている、TVに出ていた」
と言う理由でなんとなく選ぶ人は決して少なくないと思います。
会社の中で権限を持っている人が専門的な知識の乏しい門外漢である事はよくあります。
そういう人達にアピールする事が出来ればCMの効果はあると言えるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

とてもくわしい回答ありがとうございます!

お礼日時:2004/12/31 16:42

Ipodに関しては米アップルコンピュータの同社日本法人代表の前刀禎明氏に考えがあった可能性があります。


服の中や鞄に入れて持ち歩くのではなく体に付けるというコンセプトは彼が提唱した物でこのコンセプトを考えるとIpodのCMのいみもすこしみえてくるとおもいます。

IBMのブレードサーバーのCMの件はわかりませんが同じように何らかのコンセプトを意図した物だと思います。

参考URL:http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/flash/3 …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2004/12/31 16:42

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