清朝と李朝だと呼ぶ理由
中国と韓国ではそのまま清と朝鮮だと呼ぶとメール友達から聞きました。 日本で清朝と李朝だと呼びますがどうしてそんなに呼ぶのか分かりたいです。
中国では「清朝」とは呼ばずに単に「清」と呼ぶとのことですね。
これが事実か否かは知りませんが、もし事実なら次のような理由が考えられます。
日本語で話す場合、「シン」と発音しただけでは秦・新・晋・清のどれであるか分かり
にくい(※)のに対し、「シンチョウ」と言うと「清朝」と特定できるというわけです。
なお、中国語(普通話)ではこれら4朝は全て発音が異なるので、「朝」などを付けて区別する必要はありません。
南朝、北朝とかと一緒だと思います。
これも朝をとってしまったら、なんだかわかりません。
李朝をただ朝鮮としてしまうと、いつの時代だかわからなくなるからだと思います。李氏朝鮮とはいいますが、単に朝鮮、とだけしてしまうと、いまの韓国、北朝鮮をイメージしてしまう可能性があります。
清朝とは余り聞きません。日本でも清は清と多くの場合は言います。ただ清は唐や隋と違って、人名「前川清」「山下清」にもなったり色んなイメージにとりやすいので、あえて中国の王朝の清ですよ、と強調したいので清朝と言っているのだと思います。
歴史好きの一日本人の場合です。
「清朝」と言う言い方はあまりなじみがないですね。
漢朝やら唐朝・宋朝など使ったことも見た事もありません(不勉強からかも知れませんが)。
「李朝」についてと言うよりも「朝鮮」と言う言葉のイメージですが、
基本的には朝鮮半島を指す言葉、地域全体の名称としてのイメージが強いです。
過去の国家のイメージとしては「李氏朝鮮」「李朝」の表現がしっくりきます。
ただ、「李朝」と言う言葉自体には、陶器の時代区分のイメージと、
儒教の弊害と言うイメージが付きまといますけどね。
失礼します
liar_adanさんの補足です。
清に付いてはその通りです。
日本が「李朝鮮」或いは「李氏朝鮮」と呼ぶのは、
「箕子朝鮮(前1111年?~1081年?」
「衛氏朝鮮(紀元前195年? - 紀元前108年)」
と区別するのに「李氏朝鮮」と言っています。
日本で、「清」「朝鮮」とだけ表記しても、
それが「清朝」「李朝」の意味だとはわからないからです。
たとえば
「江戸の陶器」
について外国人と話をしているとします。
我々がこう言う場合、多くは「江戸時代に作られた陶器」
のことを意味します。
しかし、外国人には「江戸の」という意味がわかりません。
「江戸時代に作られたのか」「江戸、つまり今の東京で作られたのか」
迷ってしまいます。
知らなければ後者の解釈を採るのではないでしょうか。
こういう場合、はっきりと「江戸時代の陶器」
と言ってやらなければなりません。
日本で、たとえば「清の陶器」と言った場合、
「清王朝時代に焼かれた陶器」
「清さんが作った陶器」
「どこかしらないけど、清という地で作った陶器」
など、迷ってしまいます。
中国人なら「清」で「清時代」と理解するでしょうが、
日本人の意識の中で、「清時代」という概念の占める割合はそんなに大きくありません。
「朝(王朝の略)」を付ければ、「清王朝時代」とはっきりわかります。
なお、「李朝(李氏朝鮮)」と「朝鮮」は、日本においては意味が違います。
単に「朝鮮」と言った場合、「李氏朝鮮」(1392~1910)以外の王朝や、
現在の朝鮮半島も含めることになってしまいます。
日本人が「李氏朝鮮」と呼ぶことには反発もあるそうですが、
「李氏」「李朝」によって限定しないと、意味を伝達するのが不可能になります。
- 最新から表示
- |
- 回答順に表示












