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我が家の場合、昔から、仏様に、ご飯を上げています。
その時に、火打石を使って、火花を出しています。
でも、この火花出し?がなかなかうまく行きません。
石が悪いのか、こする鉄が悪いのか?
現状の、こする鉄は、ほんと、ただの薄い(厚み約5mm)鉄片です。
これを、鉄やすりのような物に変えると火花がよく出るようになるのでしょうか?
ご存知の方、お願いします。

A 回答 (1件)

火打石には、岩石学的には、チャートやカルセドニー(玉髄・めのう)やフリント(燧石:玉髄の一種)等の硬く緻密な岩石が主に用いられます。


これらの石は石英(水晶)の顕微鏡サイズの細かい結晶が集まってできています。

火打石を鉄片に打ち付けると鉄片が細かく削れます。
この削れた鉄の細片が火花になります。

火打石を長年使っていると、火打石の表面に鉄がこびりつき、また火打石自体も細かい角が取れていきます。
この結果、火打石の表面が滑らかになって鉄片を削る能力が低下します。

最も良いのは、火打石を新調することです。

チャートやカルセドニー等の岩石を少し勉強して、御自分で近所の川原で拾ってくるのが、最も安上がりです。
また、この方法ならば、大きさ(重さ)や色、形など、自分の気に入ったものを選ぶことができます。

石の種類が良くわからない、ということでしたら、通販をしているところから取り寄せられたら良いと思います。
http://www.d3.dion.ne.jp/~makiuchi/index.htm

どうしても現在お使いの石を使い続けたいということでしたら、塩酸につけると良いかもしれません。
鉄は水素を発生しながら塩酸に溶けますが、チャートやカルセドニーは塩酸に溶けませんので、こびりついた鉄が取れ、火打石の表面がきれいになることが期待できます。
塩酸は薬局で購入できます。購入には印鑑が必要となります。
余った塩酸はトイレの掃除に使えます。

ところで、鉄片のほうは変える必要は無いように思います。
ただ、こちらも火打石同様、角が取れて滑らかな表面になってしまっているかもしれません。
金工用の粗目のヤスリか粗目の砥石で少し研いて、表面をざらざらにして角を作ってみると良いと思います。

参考になれば幸いです。

参考URL:http://www.d3.dion.ne.jp/~makiuchi/index.htm
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この回答へのお礼

ありがとう御座いました。
近くの仏壇屋には、ありませんでしたので、ネットで購入しようと思います。

お礼日時:2005/01/24 14:37

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