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しばしば日本の会社は株主のものでなく、従業員のも、「従業員主権」「労働者主権」ということがいわれます。
 なぜそのように考えられるのか?

A 回答 (3件)

リンク先の要約です。



◆二つの会社観
 ・株主主権論
 ・従業員主権論⇒社会の公器論(発展系)

株主主権論
(1)会社は株主のモノで「株主のために存在」
(2)会社は株主の私的利益を獲得する「道具」である
(3)経営者は「株主の奉仕者」である

社会の公器論
(1)会社は社会契約により「社会のサーバント」として仕える存在
(2)会社はそこに集う人々の「共同体」である
(3)経営者は共同体を次の人の手に渡すまでの「仮初めの番人」

◆株主の位置付け
株主主権論
 株主は、会社の所有者であり、所有者ゆえに当然に会社を統治する権利を有する絶対的な統治者である。

社会の公器論
 株主は、従業員や債権者や地域社会のように人的・金銭的資本の提供者の一人であり、投資家として重要な利害関係者の一人である。

◆経営者の位置付け

株主主権論
「経営者は株主の代理人である」
(1)経営者には株主価値の最大化を達成する責任がある。
(2)株主価値最大化のためのガバナンス体制を構築・運営する義務がある
(3)株主は厳格な経営者監視体制を要請することになる。

社会の公器論
「経営者は経営権の保持者である」
(1)経営者には次の人に会社を良い状態で引き渡す責任がある。
(2)その責任を全うするためのガバナンス体制を構築・運営する義務がある。
(3)経営者には厳格な自己規律が要請される。

参考URL:http://www.google.co.jp/search?q=cache:Fi9FEnqhP …
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戦後の日本の成長を支えてきた大きな要因に、日本の会社の雇用政策(終身雇用制)があります。


この考え方が根強くあったことと、会社の成り立ち自体が欧米と違って、最初に一般多数の資本家ありきではなくて、財閥系や、創業者や少数の株主の資産を元手に起業して大きくなった会社が多いからではないでしょうか。

また、資源の少ない日本にとって、「ものづくり」の大切さ、「汗をかいて物に付加価値を付ける」ことに価値を求める考え方は大切にしなければならないと言う考え方が根強くあるのだと思います。
マネーゲーム的な資本家至上主義が、本音ではまだまだ受け入れられない風土が残っているのだと思います。
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超手抜きレスですみません。



↓のリンクの中に回答があるかもしれません。

参考URL:http://search.yahoo.co.jp/bin/search?p=%C6%FC%CB …
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