プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

今私は26歳(男)、会社勤めをしています。
それとは別に将来のため何か商売を始めたいと思っています。
今の自宅を自宅兼事務所(狭いですけど)として、そして今の会社を続けながらできるものを考えています。
開業資金は当てがあるのですが資格とか経験とか何もありません。
今、無い知恵絞って考えているのがチラシ、口コミ、ネット(これから勉強)による宣伝での健康食品販売業です。思いつきですが。
ノウハウから決まりごとまで何も解りませんが、たとえうまくいかなかったとしても、たとえ長く続かなかったとしても必ず開業したいんです。(諸事情は別の話になるのであえて触れないことをお許しください)
もし軌道に乗るようならもちろん続けたいと思います。
どうすれば商売始められますか?
何が必要なのでしょうか?
何を用意すればいいですか?
本とか見ても難しく、皆さんのほうがよっぽど噛み砕いて教えていただけてわかりやすいので質問させていただきました。宜しくお願いします。

A 回答 (5件)

会社を経営しています。

具体的には海外家電の販売と、マーケティングのコンサルティング(こっちが本業)をしています。

【必要なこと】
ビジネスとして成り立つためには、具体的な商品、その商品の仕入先(との契約)、その商品の売り先(を見つけるための広告や集客施策)、その商品のデリバリ、その商品の代金回収の5つが必要です。

1.具体的な商品
  健食は止めた方がいいでしょう。(理由は後述)
  片手間でビジネスをするなら、1回の取引で5万円~10万円の
  売上になる単価の高い商品がいいと思います。
  もちろん、商品知識や「この商品のどこがいいか」という
  セールストークも必要です。

2.仕入先
  在庫を抱えずにお客様からの注文がある都度発注する
  「受注発注」で取引することが理想的です。
  取引も掛取引(=月末で締めて請求書をもらう)がベスト。
  ただ、個人相手にこんな条件で取引してくれる会社は
  まずありません。
  現実には最初に現金である程度の在庫を購入して、
  仕入先との実績を作らないと、難しいでしょう。

3.売り先
  例えばYahooに登録したり、インターネット広告を
  出す場合、最近では「法人でないとダメ」というケースが
  増えてきています。
  個人で片手間ビジネスなら、ブログとメルマガ、ヤフオクの
  3つを組み合わせるところからスタートでしょう。
  ショッピングモールに出店すれば、お客様が集まると思うのは
  大間違いです。よっぽど商品力がない限り、不可能です。

4.デリバリ
  ヤマトは、まず個人とは契約してくれないでしょう。
  佐川急便もどうだか。当初個人でスタートする場合は、
  「一般のお客様」と同じ条件での運賃をとられるでしょう。
  つまり、この時点で商売上のハンデが生まれていることを
  認識する必要があります。

5.代金回収
  法人であれば佐川やヤマトと代引の契約が出来ますが、
  個人では???
  ヤフオクのエスクローサービスなどを利用するのが
  いいでしょう。(手数料はかかりますが。。。)
  取りっぱぐれをある程度リスクとして許容できる利幅があれば、
  郵便振替等や銀行振込もありです。


【用意するもの】
・商材、商材、商材
これが決まらなければ、何もスタートできません。後は一度ご自身でヤフオクなどで購入してみてはどうですか?
そのときの出品者の対応やどんなメールのやりとりをするのか、お客様側に立って経験するといいでしょう。

・ホームページやブログといった商品説明
商品案内用のホームページがあればいいのですが、ホームページの作成は覚えるのに時間がかかります。今ならブログを使って商品毎に「使用体験レポート」を掲載してもいいでしょう。

・注文の受け皿
メールアドレスやホームページ、あるいはヤフオクといった注文を受け取るための「受け皿」も必要です。もちろん電話・FAXも注文の受け皿になります。仮にお客様とはインターネットでやりとりするにしても、仕入先がIT化されていなければ発注はFAXになります。
ビジネスになると、法人でなくても「特定商取引法」の対象となります。基本的に住所や電話番号を公開することになるので、自宅とは別の電話回線にしておくことをおすすめします。

・ボイスメールサービス
エブリネットというボイスメールサービスは片手間ビジネスにおすすめの決定版です。原理はケータイの「留守電」みたいなもので、オプションで専用の電話番号をもらえます。そこに電話がかかると、メールで知らせてくれます。FAXもセンターで預かってくれます。当社でも休日は会社の電話をエブリネットに転送しています。

・業務フローと伝票
受注→受注確認→商品引当→出荷→売上計上→代金回収
発注→支払→商品入荷
などといった、業務フローを自分なりに設計して、それに必要な伝票類を整備しておかないと、業務がパンクします。逆に頭の中で覚えてられる程度の物量だと、ビジネスにはなりません。具体的な作業手順を考えておく必要があります。

【その他】
・人脈
最近はヒト・モノ・カネ+情報という表現がされていますが、情報を持っているのはヒトです。そういった意味で人脈はとても重要です。人脈とは単に名刺交換しただけの知り合いの数ではありません。「あなたのビジネスを手伝ってくれる知り合いの数」です。今のうちに、色々な会社の経営者に会って話を聞くことをおすすめします。一番簡単な方法は、経営者団体に入会することです。

・会社設立も視野に入れておく
人脈を作る上で、会社という「箱」や肩書きという「ラベル」は重要です。その意味での会社の設立も視野に入れておく必要があると思います。
参考までに確認株式会社の設立についてのURLを掲載しておきます。これはどちらかというとビジネスが軌道に乗って、独立する場合におすすめの内容です。
「箱」としての会社、あるいはビジネスが軌道に乗っても会社を辞めないつもりなら、有限会社もしくは合資会社の設立がいいでしょう。コストパフォーマンスは合資会社が一番です。最近は合資会社も認知度が高くなってきており、IT系でも合資会社が増えています。
法人であればインターネット広告やショッピングモールなど、ビジネスの手段が増えることは間違いありません。

【最後に】
・インターネットショップの「成功のカギ」
インターネットショップは80%が月商100万円に満たない「負け組」と言われています。その原因は、「わざわざ探して購入する価値のない商品を販売している」か「インターネットの活用が出来ていない」か、その両方かです。

・健食は止めた方がいい理由1
健康食品は「儲かる商材」というイメージがありますが、1人の顧客がリピーターにならないと利益が出ない商材です。また単価も安いため、数をさばく必要があり、片手間のビジネスには不向きです。健食の会社のコンサルティングをしたことがありますが、相当な設備投資をしないと儲かる構造にはなりません。

・健食は止めた方がいい理由2
また競合他社がどのくらいあるのかという視点も重要です。例えばグーグルで検索すると、「健康食品」だと約7,680,000件のページがヒットします。これだけ競合が多いと、個人が片手間に取り組むのでは、「ニッチな商材を手がけて、それがブームになる」といった幸運でもない限り、まずほとんどが失敗するでしょう。

・健食は止めた方がいい理由3
健康食品は広告表現が「薬事法」で規制されます。特にヤフーやその他のインターネット広告では、広告の文言やホームページの中に薬事法に抵触する表現があると、掲載されません。実際、当社ではあるショッピングモールで化粧品の販売を計画しましたが、薬事法を遵守するとショップのページが「これじゃ、誰も買わないだろう」という表現にしかならないため、最終的に出店を取りやめました。

以上、長くなりましたが、最終的に意思決定するのはあなたです。ビジネスの成功を祈ります。
    • good
    • 47

 こんにちは。


私は、ネットは良くわかりませんが、それよりもあなたは、本当に健康食品が好きで商売されるつもりなのでしょうか?
 ネットであれ、おみせであれ、買う人間は自分の望みをかなえるために来るわけですけど、そこいら辺の誰でも知っているような知識で、お店を開いたって成功しないとおもいますが。
 なぜなら、わからないから聞いているのに、自分も知らないなんて店の人に言われたら、自分だって頭に来るでしょう?逆に面白いことを教えてもらえたら、またこようって、おもうじゃないですか?
 私には、あなたが健康食品が好きではじめたいようには見えないのですが、健康食品の場合、体がだるいとか、やせたいとか、症状があって、商品を吟味するようなところがありますから、付け焼刃では追いつかないとおもいます。特に人の体質できいたり、きかなかったりしたとき、どう答えるかは小さいお店の采配になるとおもいます。
 会社を興したい気持ちは良くわかりましたが、何でもいいでは、成功しません。
 まずは、自分の一番好きなもの。これを極めることからはじめたらどうでしょう。
 健康食品を売るにしても、あなたがこれから相手にする客は、素人もいるのでしょうが、大半は人気が出ればとにかく口にしてきたようなツワモノ達です。
 私は、好きでもない健康食品に力をいれるなら、変な話、女性下着がすきなら、女性下着でお店を出したほうがよっぽどいいと思います。
 それで、好きなものを極めたいときめたら、そこから商売の形態が決まってくるのではありませんか?
 確かに、男性が女性の下着をお店で売るのは怪しいから、ネットにして、マダムになろうとか。
 健康食品にしても、精力剤などに興味があってそちらにいきたいのなら、ネットもいいですけど、老人向けのものなら、ネットよりも訪問のほうがいいかもしれませんし。
スーパー銭湯で売るほうが儲かるかもしれません。
 あなたが、何も思いつかないのは、扱う商品と使う人達が想像できないからではありませんか?
 本当に健康食品のお店をはじめたいのなら、まずは難しい法律よりもさきに、自分が扱いたい商品を試飲するところからはじめられたほうがいいとおもいます。
 欲しいと思う人がいて、それを満たすことが自分に出来れば、それはどこででも商売はできますし、それがなければ絶対成功なんてしませんよ。
ガンバってください
    • good
    • 17

無料でネットショップが持てるショッピングモールがありますので、そこで開店して


試してみると良いですよ。

でもその前に、ネットでの取り引きを勉強された方が良いです。
まずは、ヤフーオークションで何かを落札されてネットでの取り引きを体験してみることです。
次に、何か出品してみてお客様との取り引きについて勉強することが必要です。

どうすればスムーズな取り引きができるか、熟知してからネットショップに進出した方が良いです。

    • good
    • 8

>チラシ、口コミ、ネット(これから勉強)による宣伝での健康食品販売業



うーん、そこらにあるネットワークビジネスと間違われそうなのであまりオススメできないですね。個人が「卸値」で購入して「利益を上乗せして販売」するのは普通はできないでしょう。結局、どこかのネットワークに入るしかないわけです。

将来のため・・・が漠然としすぎています。新たな人脈の確保、独立資金、いろいろありますよね。それがわからないとなんとも言えません。
    • good
    • 1

こんにちは。



じゃあ、取りあえずネットショップですかね。
楽天かYahoo!でしょうけど、規模としては楽天がに上です。

初期費用に3万ほど、最安の出店プランで月額4万ほどの基本料金です。
実店舗を出すのはかなりのリスクですが、これなら最小のリスクで済みます(仕入れを間違わなければ)。

また、会社組織か個人事業主であるひつようがあるので、その辺はご自分で登録して下さい。

ネットで儲けて実店舗という流れも今はよくある話ですよ。
    • good
    • 4

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!