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直線は二つの点で、一意的に定まります。円は三つの点で、一意的に定まります。ということはきいたことがあるのですが、それでは、楕円はいくつの点で一意的に定まるのでしょうか?

A 回答 (11件中1~10件)

以下のページにいろいろ解説がありますので、ご覧になるといいと思います。



http://www.altair-aquilae.com/Library/MathEssay0 …

http://www.altair-aquilae.com/Library/MathEssay0 …

参考URL:http://www.altair-aquilae.com/Library/MathEssay0 …
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この回答へのお礼

参考になりました。私の独創的な考えかと思っていたのですが、そうでないことを知り、安心しました。

お礼日時:2005/01/17 14:07

すでに回答は出ていますが、別の観点からお答えします。



円錐曲線上の6点について、「パスカルの定理」と呼ばれる
関係が知られています。
6点をA・B・C・D・E・Fとすると、直線ABと直線DE、
直線BCと直線EF、直線CDと直線FAの各交点は一直線上に
あります。
ここで、A~Eを固定し、Fが分からないものとしましょう。
この場合、上に挙げた3つの交点のうち、ABとDEの交点は
すでに定まっています。この点を通る任意の直線を引くと、
他の2つの交点が決まりますから、それらから点Fを作図する
ことができます。
つまり、5つの点が決まれば、それらを通る二次曲線は一意に
決まるのです。

ところで、二次曲線は楕円だけではありません。5点の位置関係に
よっては、それらを通る二次曲線が放物線・双曲線として決まって
しまう場合もあるわけです。

以上、非常に大雑把な説明です。ユークリッド平面上では、
二直線の交点は無い場合もありますから、そうした場合も考慮
すれば、もう少し精緻な説明になります。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%B9% …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。発展させていただいて嬉しく思います。

お礼日時:2005/01/21 18:34

なんだか、ごちゃごちゃしてますので、憚りながら解説を。


・楕円の形状は2つのパラメータで決まります。
  x^2/a^2+y^2/b^2=1 (a,b:楕円の短径・長径)
・楕円の中心は(xo,yo:中心の座標)2つのパラメータで決まります。
・楕円の傾きは長軸の角度θ、1つのパラメータで決まります。
したがって、パラメータ5つが必要なので、点の数も5つになります。5パラメータに5つの点が必要なのは、5パラメータを確定するには5つの条件式が必要だからです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。そういう方法もあるのですね。

お礼日時:2005/01/21 18:33

一般には、5つの通過点で一意的に定まります。



もちろん特別な状態の楕円であれば、もっと少ない数の点で定まります。

(1)中心が原点で、長軸と短軸がx軸、y軸に平行な場合
式は、
 x^2/a^2 + y^2/b^2 = 1
となり、未知数は2つですから、2点でOK。

(2)長軸と短軸がx軸、y軸に平行な場合
式は、
 (x-p)^2/a^2 + (y-q)^2/b^2 =1
 (注:楕円の中心を(p,q)とおいた)
なので、未知数は4つですから、4点でOK。

(3)一般の場合
式は、
 ax^2 + bxy + cy^2 + dx + ey + 1 = 0
となり、未知数は5つ(a,b,c,d,e)なので、5点が必要。
 (注:未知数の数をわかりやすくするため、定数項を1にしました)
--------------------------------------------
なお、「5つ」というのは、以下のようにしても数えられます。

(1)の場合は未知数が2つですが、一般の場合、
 (a)楕円の中心がどこにあるか:原点からのx軸方向、y軸方向への移動量が必要なので、未知数が2つ増加
 (b)楕円の傾きの角度はどうか:未知数が1つ増加
ということで、未知数が3つ増加しますから、点は5つ必要となります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。定数項は未知数に数えなくてもいいのですか?ただの平行移動だからでしょうか?

お礼日時:2005/01/21 18:31

円は2点では決まりませんよ。


同じ2点を通る円は大きさを変えて無限に描けます。
円は質問者様もおっしゃる通り3点です。

というか回答者様方の答えを見て「何点で決まるか」に2通りの解釈があることに気付きました。
「通過する点」を考えるのか、「特殊な点」を考えるのか。

円の中心点や楕円の焦点なんかは後者ですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。おっしゃるとおりです。

お礼日時:2005/01/21 18:27

N03です。


さらに蛇足。

円って、中心からの距離が一定な点の集まりとも言いますから、中心と半径が分かれば、決定できますよね。
この数え方でいくと、円は2つ分かると決定される。

楕円は、焦点(中心のようなもの)が2つあり、そこからの距離の和が一定なもの、というのですよ。この数え方でいくと、焦点2つに、距離の和と言うことで3つ。

数え方の前提が必要なようです。

押しピンを2つ机に打って、それにある長さの糸を結び、糸がたるまないようにしてその糸に沿って鉛筆でなぞると楕円ができます。
ピン2つ、糸、で3つで決定される。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。質問が明確でなかったかもしれません。楕円の上を通る点が、ということが私の知りたかったことでした。

お礼日時:2005/01/21 18:27

5点だと思います。



4点という答えが多いですが、
もしその4点が長方形(正方形含む)だったらどうですか?
縦長と横長、2つの楕円が描けてしまいます。

この回答への補足

4点だと2つの楕円が描けるということですが、ただ2つに決まるのでしょうか?3つ、4つできるということはないのでしょうか?教えてください。

補足日時:2005/01/19 15:41
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nO3です。



未知数を数え間違っちゃって、
4点です。ごめん。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。実は私、楕円の方程式を正確に知らないのです。

お礼日時:2005/01/21 18:24

3つ。


楕円の方程式って、知ってますか?
3つの点の座標が決まると、この楕円の方程式が決定できますから。

蛇足。
直線は、y=ax+bと表せますね。
従って、2点の座標が決まると方程式が決定できる、(すなわち、直線が決定される)というのは、中学の2年でやったことありませんか。
これとおんなじ様なものです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。楕円上を通る点なのか、それとも楕円の焦点なのか、で答えが変わるかもしれません。

お礼日時:2005/01/21 18:22

未知数が二つなら、二つの連立方程式。


未知数が三つなら、三つの連立方程式。

楕円の式を見ると、未知数は四つです。。。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。私も4つだと思っていました。

お礼日時:2005/01/21 18:20

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