プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ページものの版下をやっています。レイアウト指示どおり進める単純作業なのですが、やっていくうちに早くも初校段階で疑問がでてきました。
疑問1:ページ内のレイアウト指定紙と、実際の入れるべきレイアウトが違う(この文字は何行で入れて、と数えても無意味)。レイアウト指定紙の意味は?
疑問2:もちろん文字数が違うので、リフロー・スカスカになる。これはどうしたら?
疑問3:レイアウトにテキストとの合い番がない(こちらがテキストを読み、おそらくここだろうと思う場所に入れる)。レイアウト側の仕事だと思うのですが…
など、あいまいな指示で迷ってしまいなかなかはかどりません。
教科書どおりだと「入れてみないとわからない」のではなく、ライターさんに何文字でとお願いし、写真や図やキャプションに合い番をつけて進めています。
身近に詳しい人がいないので、どこまで客先につっこんでよいのかわかりません。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

No.1です。



この業界も人材が豊富ですから(笑)、
すべての人が約束事に基づいて動いてくれている訳ではないのが現状ですね。

私も、昨日今日で似たような体験をしました。
立場としては【広告主】~【発注者(ライター側)】~【作業者(私)】という関係ですが
ライターの人は“文筆家”気取りの人で、
先割りにもかかわらず適当な文章量で全角・半角混在、句読点なしのワープロ原稿を作って
「これで先方のOKをとってあるのだから、あとは何とかしてくれ」と
文章の修正にはいっさい応じないものでした。

結果としては、長体、ベタ組み入り乱れて何とか入れ込みましたが
所詮はこんな業界なんですよ。
ご質問者の言われるとおり「おしつけた者勝ち」なんです。
ここはひとつ、メシのタネと割り切ってしまったらどうでしょう。
同時に「やった者勝ち」という言葉もあるように
それを拒否して仕事を失うよりも、先を考えればずっといいのかもしれません。

そのことで「この業界」が低く見られる事はないと思います。
世間はそんな事にかまっていられませんから。

それに、そうやって頑張っていれば、納得のいく“いい仕事”にも出会えます。
私がこの業界に入った時代にも先輩から
“これが自分の仕事、と胸をはって言えるようなものは年に数回、
あとのはその時のためのコヤシみたいなもの”と言われました。

ま、あまり考え込まないように、気楽に行きましょうよ。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすいません。
実体験に基づいたお話でとても参考になります。とりあえず根気よくいきたいと思います。
こういった仕事を専門にしている会社はどうやってうまく進行させているのか調べてみることとします。
2度もご回答くださいましてありがとうございます。

お礼日時:2005/03/04 12:15

あいまいなレイアウトで進めざるを得ないのは、ディレクターがいないか、間に入ってトラフィックしている人間がきちんとディレクションをしていないかの何れかでしょうね。



こうしたことの解決のためには、そもそも発注側と制作側のコンセンサス作りが大切ですね。つまり、どこまでがスタンダードで、どこからがイレギュラーな処理と考えるか、ということです。その部分の認識にずれがあると、お互い不満足なまま進行せざるを得なくなります。

発注側も、写植版下を作っていた時代には専門性というか厳密さを求められていましたが、MAC全盛時代になってからは、オペレーションの自由と迅速さのおかげで、かなりずさんな指示でも通ってしまう場面が増えてしまったのです。結果として、常識ラインがわからなくなっているのが事実ですから、やはりお互いの意思疎通が大前提になると思います。
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この回答へのお礼

実は最初から、進行の管理を重要視していないのがとても気になっていました。ただ、締め切りだけは決まっているから、とにかく進めなきゃ!という感じです。零細なのでディレクターの肩書きがある人はいませんが、つまり「まとめ役」ということでしょうか。普通いますよね?それを聞いて安心しました。
残念ながら写植版下の時代にまにあわなかった世代です。Macだと数時間かかる仕事をアナログで数分で仕上げてもらったときは感動しました。

お礼日時:2005/01/17 01:33

レイアウトに「先割り」と「後割り」があるのはご存じですよね?


ご質問の場合は「先割り」、つまり
先にレイアウト見本を作成して、それに合わせて
文字や写真、図版を挿入するものだと思いますが
レイアウトの作成者がその辺りを理解していないのではないでしょうか。

疑問1、今では「文字」の長体・平体が自由な数値で指定できますから
    とにかく入るように入れてしまう、という手法がまかり通っていますが
    それは文字組みの本筋からは外れていますし、
    少なくとも「ライター」と名乗る人が関わっていて、それは許せないはずです。

    ですので、まず最初は決められたサイズ、行送りで流し込んで
    足りない部分はアキのまま、
    オーバーする部分は欄外に別ボックスを作ってそこに流し込んでおくようにして
    レイアウト作成者あるいはアートディレクターの指示
    (文章量を調整するのか、とにかく入れ込むのか)
    を仰ぐのがいいのではないでしょうか。

疑問2、疑問1へのアドバイスと同じです。

疑問3、これはレイアウト作成者のミスか手抜きのどちらかです。
    すくなくともオペレーターが行う仕事の範疇には入りません。

ご質問を読んで感じた事は
レイアウト担当者に実務の経験がない(或いは未熟)のではないかと思われます。
もしくは、これまで「後割り」で作業をしてきた人かもしれません。

どちらにしても、はっきりいって、
それはレイアウトでも何でもありません。ただの落書きです。
もし可能なら、先方と話し合いの場を持ってみることが最良かと思います。

が、これからが難しいところで、先にも書いたように、
それでも適当な文字送りでとにかく入れ込んでしまうオペレータが多くなったのも事実です。
そして、デザイナーやライターが自分の手抜きや未熟さを認めようとしないまま
適当に処理してくれるオペレータを可愛がってしまうのも良くある事です。

嫌な言い方になってしまいますが
そこであまり相手に「正論」をぶつけても、
ご自身の仕事に影響する部分も多いかと思います。
難儀な仕事だとは思いますが、多少の事は目をつぶって
「気を利かす」事も必要な時代なのかなあ、と思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます
となると、後割りと先割りの中間なのかも?数年間やっていますが、このようなことは初めてでとまどっています。文字のリフローは数行程度なら詰め込みますがそれ以上になるとキビシイ!
当然、先方とケンカはしたくないし忙しいのはわかります。こちらもいっぱいいっぱいなので「おしつけた者勝ち」は勘弁してほしいです。これが理不尽に思うのはまだ駆け出しだからかも?
いいなりになりすぎると、この業界が世間から低くみられる一方なのではと不安です…

お礼日時:2005/01/17 00:39

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