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72歳の義母は心配性で自分がガンだと知ったら精神的にかなり苦しむのが予想されます。
検査をした病院へ本人に話す前に確認したところガンか否かを聞き出すのがやっとで本人に告知するのが病院の主義と言って非常に感じの悪いものでした。
本人に病気の告知をするのが主流になっているのかも知れませんが、たとえそうだとしてもガンを患った家族がどんなサポートするのか事前事後のノウハウがはないのでしょうか。検査等で常に付き添っている家族に病気の告知前の配慮が当然あるのもと思っていました。
選んだ病院がわるかったのでしょうか。地域の開業医に紹介されたところだったのですが・・・
セカンドオピニオンをしようと思いますがこの場合検査した意思や紹介してもらった開業医へは何も言わずに国立病院などへ行ったほうがいいのでしょうか。
どうしたらいいのでしょう・・・

A 回答 (8件)

nikelodeonさんのご意見に賛成です。


治療サイドからお返事します。

1.病院によっては、本人にとって最適な治療をめざし、その中で最高の治療成績を目指し、そのためには告知が避けられないこととして行われます。本人が選ぶべきことは多いのです。その過程の中で、本人や家族がへこんではこまりますので、本人や家族に対するカウンセリングを完全に行い、ケアします。癌と安心して戦える明るい環境を形成しようとします。家族のことは、家族で乗り越えるべき問題ですが、できない家族は知らんとか言ってられません。

2.セカンドオピニオンは、どんどんやっていいです。治療サイドも大助かりです。最近のQAで詳しく回答した中に、URLなど盛り込んでいますから、ご参照ください。

3.「病院の方針です。」とガツン。もしそれだけなら、これはいただけません。担当が自己の信念で、これは、病院の方針でもありますし、私の信念でもありますが...と切り出すならいいんですけど、なにか、とても、病院のせいにして、ちゃんとケアしない、無責任さの現れなように受け取れますね。無責任は態度は、自己の身勝手な正当化から出るので、あたしは、そんな輩は問題だと思います。(厳しいのは、治療サイドから見ているからなので、お許しくださいね)

4.告知が適当でない場合があります。精神的に正常な判断ができない状態と診断されていれば、まず、適当ではありません。しかし、実際、治療を行う側には、それだけではとどまりません。  人は、すべて、それぞれが受容できるストレスの質と量に限りがあります。告知は、やはり、ストレスです。不必要に過大な精神ストレスをかけるのは、やはり、医療と法律の精神からすると、債務不履行、契約義務違反、業務上過失傷害(自殺したら致死)です。(この解釈は国内では世間では受け入れられていません)。故意ならば、さらに重い罪状となります。というぐらいの自覚をもって、医療サイドは告知に当たるべきです。

5.ところが、米国の法律などでは、告知は当然のこととして告知する側も守られています。それは、自己責任と自己決定権が同時に両方保障されているからです。日本の憲法の法解釈では、自己決定権が幸福の追求権として書かれていますが、あまり踏み込まれたものでもありません。人権擁護法(案)でもきちんとできていません。これらを、根源から考える(ユダヤ法律からしっかり研究しないといけません)ことのできる法律学者がいないのです(いたら、サボっているか乾されているのです)。自己責任と自己決定権が表裏一体であるがゆえに、逆に言えば、告知も、しなくても、オールOKな国が日本なのです。よい医療を提供しようと思えば、こんな手間のかかる甘えた国もないです。まあ、一事が万事ですが。それを考えると、病院の方針だといって突き放す施設の肩も持ちたいですね(本音ですが、基本はやはりケアすることです、仕方ありません)。
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父に告知した不肖の息子です。


家族からがん患者が出てしまうことは、とても苦しいことです。通常は、家族側も、はじめてての経験ということになろうかと思います。しかし、初めての経験で、病院やがんという病気や介護についての無知が原因で、感情的に不信感が先行しておられないか、少し心配に思います。

病院は、内視鏡検査で、怪しいと判断して、検査入院ということになったのでしょうから、悪性の病気の恐れがあるということは、(伝え方の良し悪しは、あるにせよ、)ご家族に伝わっているのですよね。
そうであれば、明らかにがんであるかどうかについては、検査入院の結果を見ないと分からないと病院が言うのは当然だと思うのです。

家族がどう接するかとかいう問題は、家族に対するカウンセリングが行き届いている病院もあるのかもしれませんが、家族として、がんの方をどう看護するかという問題で、家族で乗り越えるべき問題です。

告知すべきかどうかは、「病院の方針です。」とガツンと最初に言われたから、心の準備ができていなかったために、ショックだったということかなと思いますが、もし、最悪の事態を想定したとすれば、告知しなければ、ご本人は、どう思うでしょうか。

治療のために入院していると家族から聞かされながら、どんどん身体が弱っていく、告知しなくても、手術をすれば急激に体力が衰えるし、術後の体力の回復が悪いし、体調は全く良くならない。。。家族が嘘をついていることは必ず知れてしまいます。
何よりも、告知をしなければ、薬のこと、治療方針のこと、病院生活のこと、親戚の面会のこと、それ以降全て嘘をつき通さなければなりません。
嘘をつく方もつらいですが、自分の一生の最後に家族から嘘をつき通される義母さんもつらいと思います。

告知をして、義母さんを励ましながら乗り越えていくというのが家族の試練だと思うし、義母さんががんと知って苦しむのを和らげてあげることが、最大の看護だと思うのです。
告知は、家族だけで行うのは、難しいです。家族のいる場で担当医から上手に伝えてもらうのが一番スムーズだと思います。

ただし、病院は、特に外科は、切るのが商売です。切る以外に根治する部位もしくは進行度のがんなら、わかりませんが、通常、病院は、根治を目指す場所だから、として、(場合によっては、強引に)手術をアドバイスすると思います。

どのタイミングでどのような手術をして(あるいは、根治を断念して)どのような予後の治療を受けるかについては、義母さんも加わって決めていくべき問題です。大病院には、まだまだ、患者の人権が疎んじられているように思うことがたくさんあります。それに立ち向かうためにも、告知をし、ご本人と家族一丸となって、病院と治療方針について話し合いをし、合意して、納得できる治療を受けて欲しいと思います。

セカンドオピニオンは、あって良いと思います。というのも、がんの部位によっては、病院によって、得意不得意もあり、治療方針も違うこともあるようです。がんかどうかの判断だけでなく、治療方針も、聞いてから、本格入院を決めればよいと思います。
検査は、同じ検査であっても、受けことは、いとわないでください。検査を十分する病院の方が私としては安心です。がんについては、素人でも理解できる程度の本がたくさん出ていますので、勉強してみるのも良いと思います。

ここまで、がんと取り組うとすれば、義母さんの同意が必要でしょうし、やはり告知しかないと思うのです。

出過ぎたことをお書きして申し訳ありません。検査入院の結果、これらの心配が杞憂に終わることをお祈りしております。
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・本人に認知能力がない、判断能力がない、意志決定能力がないなどを除けば本人に診断結果を伝えるのはごく当然のことです。

また本人以外に簡単に情報を知らせる病院の方がよっぽど信用できません。
・本人に告知しなかったために、医療者側が訴えられることもあります。
・質問者さんが望むように本人に真実を隠す場合、それによって生じる弊害について質問者さんは全て責任を取れるのですか?告知する側を責めるのであればそれくらいの覚悟をした上で非難するべきではないですか?
・そこまで医療者側に告げた上での病院側の対応が質問の通りであったとしたら、家族の総意をまとめた上で、まずはセカンドオピニオンを求めるのが良いと思います。
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こんにちは。



医学的な見解は分からないので、検査の内容から判断するのは、できません。

書き込みをみて、不信感でいっぱいだなぁって感じました。今の担当医の方が何を言っても「本当かなぁ?」って思ってしまう気がします。もう、告知する・しないの問題ではない感じがしました。
思い切って別の病院も受診する方が良いと思います。

お医者さんに直接検査結果をもらうのが、難しいようでしたら、受付の方や看護師さんに頼んでみる方法もあると思います。
男性が相手だと態度が変わったりするので、旦那さんなどに一緒に頼んでもらうのも手です。

インターネットで病院のクチコミ情報なども調べてみたらどうですか?

母は、病気が分かって何軒も病院を回りました。
闘病記を読んで、その本に載っている病院も行きましたし、治療中も別の病院に話を聞きに行きました。

何より義母様の体が大切です。
患者に向き合ってくれるお医者様に出会えるよう頑張ってください。
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去年の5月に甲状腺癌で全摘出をした46歳の女性です。

国立病院で手術しました。

甲状腺癌は治癒率の非常に高い癌であることは知っていましたが、検査は精神的につらかった。検査は何もしんどいものではありませんでしたが、「癌かもしれない」という恐怖に押しつぶされそうになりながら、CTを撮りました。母子家庭なもので「子供はどうなるのだろう。年老いた母はどうなるのだろう」と嘔吐がついたほどでした。

1週間後に「細胞検査ですが陽性ですね~」と明るく告知されました。「そうでしょうね」みたいな感覚でした。手術後、主治医とよく話しをしましたが、その中で「癌は告知しないと治療は難しい。この前70歳の患者さんの家族から告知しないでくれと言われて黙って治療しましたが、やりにくかったですよ。患者さんは知りたがっていたし感づいてましたね。でもささえるのは最終的には家族なので」という言葉がありました。

最初に頸のしこりを発見してくれたのは、開業医でした。「自分の出身である大学病院の医局に紹介をした
い」と言われましたが、自分で選んだ病院の専門医を紹介して欲しいと頼んだところ気持ちよく国立病院を紹介してくれました。

家族が不信を感じる病院はいかがなものでしょう?
病院とは長い付き合いになります。
後悔しない治療を受けるためにセカンドオピニオンは当たり前の時代です。検査結果をもらって下さい。

医者は患者を選べませんが、患者は医者を選べます。
どうぞ、お大事に。
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こんにちは。


病院で嫌な思いをすることって多いですね。

私は両親共癌でした。
両親の年齢が若かった事・本人の意思・癌の部位から告知をしました。状況により色々なパターンがあると思います。

まずは納得できる病院を探すの一番だと思います。

「セカンドオピニオンを受けたいので資料を下さい」と言うのは勇気がいりますよね。
感じの悪い病院は、もう行かなくてもいいと思いますが、お母様の年齢から何度も同じ検査を受けるのは負担になるのではないかなぁと思います。できれば、資料を借りれるといいですね。
何か良い言い方があるいいんですが。「先生にお願いしようと思っているのですが、どうしても夫(←誰でもいい)の知人の医者に見せないといけなくて、一回検査の資料お借りできますか?」そして、もう二度と行かない。

私たちは転院しようと思っていましたが「別の病院で話を聞いてみたいので資料を貸してください」と言ってそのままもらって転院しちゃいました^^;

とても参考になった本があるので、よかった読んでみてください。相手を見ながら、説明してくれるお医者さんもいると言うことが分かります(*^_^*)
筆者はお医者さんです。
「母を看取るすべての人へ」森津 純子【著】
ISBN:4022613025
331p 15cm(A6)
朝日新聞社 (2000-06-01出版) 

この回答への補足

はい。確かに内視鏡の検査(肺)はきついようです。
回答ありがとうございます。セカンドオピニオンの依頼の言いかたにも気を使いますよね。
結局検査入院する事になったのですか、今の時点で肺ガンか否かをハッキリさせるだけで他のことは検査入院しないとわからないといわれました。
それしかわからない訳はないと思いつつ首をかしげながら入院の手続きをしました。
血液検査やたん、レントゲンの影の部位の生体検査をして本当にこの段階でそれしかわからないのでしょうか・・・
どう思われますか。

補足日時:2005/01/17 16:28
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今は告知が当たり前という病院増えましたね


私は三年前父をガンで亡くしました
市内でも有名な病院で、ホスピスもありました
父は大の病院嫌いで、当然医学には無知
ガンが見つかった時の余命は二年 
担当医へは告知しないように頼みましたが、
「当医院の方針」「告知しないと今後の放射線治療等できない」という病院側の都合ばかりでした・・・

告知を受け、生きる希望をなくした父はそれから
廃人のようになってしまい間もなく亡くなりました

告知は人それぞれだと思います
受け止めてがんばれる人、そうでない人
あとは病院の対応ですよね・・・

セカンドオピニオンはいまや常識です
担当医にその旨を話しそれで嫌な顔をするようなら
それまでの病院だったということでは?
それかとりあえず、黙って別の病院の診察を受けてみるとか 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
患者の治療をするのに何が一番大切なのでしょうね。
病院の都合ではないことだけは確かです。

お礼日時:2005/01/17 14:07

そんな病院止めて国立病院に行った方が良いかも、ただし紹介状無かったら初診料が高いかもね、親族や家族無視する病院じゃ何するか解らないよ、歳にかこつけて早々とご愁傷様にされたらたまらないよね。

この回答への補足

ほんとうにそうですね。回答ありがとうございます。
紹介状がないと国立病院の初診料が高いとは・・患者によって料金が違うのでしょうか。
セカンドオピニオンも保険診療外で高額になるのでしょうか・・

補足日時:2005/01/17 10:42
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