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今小倉百人一首についていろいろ調べているのですが、ある疑問が出てきました。
それは恋に関する歌がとても多いことです。
選者の藤原定家には何か意図があって、恋に関する歌を多く選んだのでしょうか?
または、当時の時代背景と何らかの関係があるのでしょうか?
どうもよくわからないので、教えてください。
また、参考になるような書籍がありましたら教えてください。

A 回答 (4件)

平安時代には、「歌合(うたあわせ)」という催事がありました。


今回の歌合のテーマは「春」、「恋」といったカンジで、テーマが決められ、それにちなんだ歌を詠むというものでした。
百人一首のなかにも、その歌合の際に詠まれた「恋」の歌が沢山採用された-ということもあります。

http://www3.zero.ad.jp/katokumi/utaawase.htm

こちらのサイトに掲載されている歌も百人一首に採用されていますよね。
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#2さんと同意見です


・・・ので、文献ではないのですが
へぇ~、と思う程度の参考として(ごめんなさい)

QED―百人一首の呪 高田 崇史
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061820 …

絢爛たる暗号―百人一首の謎を解く 織田 正吉
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087491 …

という小説があります。
百人一首を題材としたもので、好きな方にはちょっと気になる本かな~と思います(^^

◇レビューより◇
百人一首は一人一歌だから歌人の代表作が入っているかと思えばそうでもない。
また、よく似た歌があるのも気になる。
それはなぜかというのを、この本は謎解きしてくれる。
実は百の歌はパズルのようにつながって、ある意味を表していたのだ・・・
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昔の人は歌に詠んだことは実現すると信じていました。


小野小町が雨乞いの歌を詠んで本当に雨が降ったという記録もあるそうで。
だから歌には自分の思いを表す場合が多く、自然と恋の歌も多くなったのではないかと。

ちなみに、定家は百人一首とほぼ同じ歌をあげている「百人秀歌」という歌集(4人ほど違うだけ)を作っているのですが、
その歌集に、「この歌集は名人や秀でた歌がたくさん漏れている。しかし、歌の取捨の選択基準は私の心の中だけにある。それを非難するのは無用のこと」といった意味の言葉があるそうです。
だとしたら、実際なぜそうなのかは定家にしかわからないかもしれません。
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ほぼ直感の回答ですみません。


あの時代でいうと、恋を詠んだ歌はラブレターみたいなものですよね。
和歌は教養のバロメータでもありましたし、恋の相手に自分をアピールするものなのだから、さぞかし気合を入れて詠んだのではないでしょうか。
自然、名作が多くなる。こういう風には考えられませんか?
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