相続放棄の後の...では、色々ありがとうございました。
その続きの様なものなのですが、
 法定相続人が、相続を放棄しているのに、生命保険金(みなし相続財産)が残された場合、他の法定相続人と同様に、税額を求めて、相続税の総額に含めてよいのでしょうか。
 課税価格
  妻 5億  長男 8千万  長女 2千万
(長女は相続放棄をしている。2千万はすべて生命保険)
税務経理110番のサイトでは、放棄してても'みなし財産'なので普通に法定相続人として扱って計算すればよい!というアドバイスを受けましたが、どーも納得出来なくて、ここに戻って来てしまいました。
 『またかいな』とお思いでしょうが、宜しくお願いします。

前回URL:http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=116629

A 回答 (3件)

練習問題2!



まず、「生命保険金等の非課税金額」
長女:相続人でないため適用なし。

従って、「各人の課税価格」
妻 :5億 (生命保険金等は含まれていないものとして進めています。)
長男:8千万(生命保険金等は含まれていないものとして進めています。)
長女:2千万

次に、
「課税価格の合計額」-「遺産にかかる基礎控除額」=「課税遺産総額」
この問題では、「課税価格の合計額」=5億+8千万+2千万=6億
「遺産にかかる基礎控除額」=5千万+1千万×3人=8千万
                 (放棄した長女を人数に含めます!!!)
従って、「課税遺産総額」=6億-8千万=5億2千万

そして、
各人の取得金額、即ち、「各取得金額」を求めます。(千円未満切捨)
(放棄した人の分も計算します。)
「課税遺産総額」×各法定相続人の各「法定相続分」=「各取得金額」
妻 :5億2千万×1/2=2億6千万
長男:5億2千万×1/2×1/2=1億3千万
長女:5億2千万×1/2×1/2=1億3千万

そして、「相続税の総額の基となる金額」を求めます。
「各取得金額」×「税率」=「相続税の総額の基となる金額」
妻 :2億6千万×50%-3,520万=9,480万
長男:1億3千万×40%-1,520万=3,680万
長女:1億3千万×40%-1,520万=3,680万

これで、「相続税の総額」がでます。
「相続税の総額」=「相続税の総額の基となる金額」の合計(百円未満切捨)
        =9,480万+3,680万+3,680万=1億6,840万

ここで、「あん分割合」を求めます。(小数点以下2位で合計が1になるように調整する。)
「各人の課税価格」÷「課税価格の合計額」=「あん分割合」
妻 :5億÷6億=0.84
長男:8千万÷6億=0.13
長女:2千万÷6億=0.03
(小数点以下3位以降がすべて同じなので、どこに0.01をつけるのか、私は知らない。知ってる方おられますかぁ~。)

そして、各人の「算出相続税額」を求めます。
「相続税の総額」×「あん分割合」=「算出相続税額」
妻 :1億6,840万×0.84=1億4,145万6千
長男:1億6,840万×0.13=2,189万2千
長女:1億6,840万×0.03=505万2千
合計:1億4,145万6千+2,189万2千+505万2千=1億6,840万

そして、「配偶者の税額軽減」(詳しくは省略。)
配偶者:1億6,840万×(6億×1/2)/6億=8,420万

従って、「納付税額」は
「算出相続税額」-「配偶者の税額軽減額」=「納付税額」
=1億6,840万-8,420万=8,420万
です。

各人別「納付税額」は、
妻 :1億4,145万6千-8,420万=5,725万6千
長男:2,189万2千
長女:505万2千
です。

以上で練習問題の解答は終わりです。

お疲れさまでした。
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この回答へのお礼

きゃ~、また最後まで計算してもらって、申し訳ありません。これじゃ、私の練習じゃなくpasominさんの練習問題ですね、本当にスミマセン。と、言いつつ非常に喜んでいる私がいるのも事実なのです。(もっと、スミマセン)本当にありがとうございました。

お礼日時:2001/08/21 10:47

生命保険金は、民法上は相続財産ではないのですが、税法上は相続財産とみなして課税するために複雑な関係になります。


ですから、相続放棄をしても民法上は相続財産ではないので放棄の効果が及びません。保険会社が契約に基づき指定された受取人に支払うことになります。その場合税法上は遺贈扱いにすると規定されています。

そこで、ご質問の場合の相続税計算ですが、基礎控除計算の法定相続人1人500万円は相続放棄の如何を問わず適用されますから、相続放棄があれば放棄しない人に恩典が及ぶ格好になります。ただし、相続放棄した本人には相続税法上の基礎控除の適用はされません。

なお、ここにいう相続放棄は家裁に申述して許可を受ける法律上の相続放棄のことで、世間一般に行われている相続人間の分割協議による任意の相続譲渡ではないことにご留意ください。
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この回答へのお礼

 takeupさん、前回に続き、とっても分りやすい回答、ありがとうございます。
 生命保険金には、放棄の効果が及ばないなんて、テキストには全然書いてなくて、本当に助かりました。
 あとの、非課税の事などは分っているので、頑張って各人の納付税額まで出してみます。

お礼日時:2001/08/14 03:29

 相続人ではないので、相続人以外の者が遺贈により取得したものとみなされます。

法定相続人が取得した場合に適用される一人500万円までの非課税の規定は適用されないことになります。詳しくは、下記の参考サイトの第2回 第3回分を見てください。
 なお、通達集として
http://www.nta.go.jp/category/tutatu/kihon/sisan …
がありますので、3-3、12-8も併読願います。

参考URL:http://www.eadvisor.co.jp/column/insurance/tone2 …

この回答への補足

お礼に、書きそびれてしまったのですが、国税庁のホームページかなり参考になりました。ありがとうございます。

補足日時:2001/08/15 02:31
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この回答へのお礼

shoyosiさん、ありがとうございました。
生命、損害保険金等の非課税金額の求め方や、適用対象の有無は、分っているので、続けて計算してみます。

お礼日時:2001/08/14 03:16

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