プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

皆さん。
インタビュアーの
Was there ever any time that you felt like you nailed this role?
という質問に、シャーリーズ・セロンは
Never. Never,ever,ever, ever.

と答えました。「まったく、全然」というのを強調した言い方だと思うのですが、二つ目から、never ではなく、everになる感覚がわかりません。どなたか、この感覚をお伝えいただけないでしょうか。また、never→ever以外にも、似たような、ケースはあるのでしょうか?

A 回答 (4件)

2つ目からeverに変わるというよりも、Neverをより一層強調してるんですよ。


Neverだけだと、『一度もないです』って感じですが
Never,ever.だと『今まで一度たりともないです』っていうようなニュアンスでしょうか。
今回の場合は更にeverを連呼してますんで
『今までこれっぽっちもどころか全くないです!』
くらいの勢いだと思います。

否定文をより強める意味のeverであり、それを複数重ねるのは本人の気持ちからもっともっと強く否定したかったということじゃないですか。

因みに強める意味のeverは否定文だけでなく肯定文でも使われます。I love you ever so much!とか^^;
ちょっと本題からずれたかな・・
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この回答へのお礼

melgirlさん
ご回答ありがとうございます。

質問内容に対して、完璧なご回答です。
非常に良くわかりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/25 23:51

言語とは時と場合によってミクロ的に解釈するよりマクロ的な見方が適している事があります。



この場合、neverと言う単語とeverと言う別の単語に個別の意味合いとか感覚を求める事はあまり意味ない事です。

もっと単純にNoの強調で時間を含めた否定(いつであろうとない)がNeverであり、それをさらに強調した(絶対にあり得ない)のが(口語として)Never everであると覚えるのが良いかと思います。

逆に言うと、everって xxx の意味があるから、neverに「足すと」こんな具合になるんだ、と解釈するのは危険です。

単純な慣用句であり、ネイチブもそれ以上深く意味合いを追求しません。だからこそ英語学習者はそれ以上の見方または「分析」してもあまり意味ない事である事を忘れてはなりません。

さらに、会話でもっと強調する為にeverを繰り返すのが、今回の例ですね。日本語で「ずぅーと」を長ーく延ばすような感じです。

他の例ですが、こんな会話もあり得ます。

A: Do you love me?
B: Yes I do.
A: Really?
B: Yes, really.
A: Really really?
B: Really really.
A: Really really really?
B: YES! REALLY REALLY REALLY REALLY REALLY!! So don't ask me any more!

ま、日本語の本当に本当に本当?みたいな感じですね。

Yes, I am really truly absolutely one-hundred-percent sure! と言うような異なる単語を並べて強調する事もできます。

とても下品な言い方(使わないでください)の面白い例を一つ。
上述の例を Yeah! I am abso-fuckin'-lutely sure!と言います。単語の中にF-wordを組み込むのはかなりユニークなんですけどね。

繰り返しの強調ならやはり上述のreallyとかveryとかeverが確かに使われますね。

I will love you for ever and ever and ever.

I am very very very very happy!

ま、飽くまで口語表現としての事ですがね。
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この回答へのお礼

chache22さん

ご回答ありがとうございました。
質問内容を膨らまして、回答いただき、ありがとうございます。楽しんで、読むことができました。
ただし!!F-wordは、やばいです。管理者さんに消されるかも…。ちょっと心配…。

もし良かったら、これからもご回答よろしくお願いいたします。

お礼日時:2005/01/26 00:14

Gです. yos4さん、こんにちは!



たしかに、これは強調する言い方には違いありませんが、理由があります。 というか、どんなフィーリングが元になっているのか知るとなぜ強調と言う事になるかわかると思いましたので書かせてもらいました。

簡単に言うと、

neverはnoを強く言いたい時に使う単語。

everは否定と言う部分を強調しているわけでなく「時間的」な要素が強めたい時に使える単語。

つまり、絶対にない、と言うフィーリングをneverであらわし、2回言う事でさらに強調しているわけですね。

そして、everと言う単語を使って、今まで、いつでも、どんな時にでも、という時間が要素になった表現をして、伝えたいフィーリングを強調しているわけです。

日本語に直すと(あまりいい日本語ではないですが)、「そんな事はないです、絶対にないです、いつもです、どんな時にも、今までにはありません」と言っている事になります。

質問は「そんな時がありましたか」と聞いているわけですね。 一度は強い否定はしたものの、今までにそんな事はありませんでした、と言う「今まで」というフィーリングを付け加えたかったのでしょう。

さらに強調したい時などは、not even once/one time一度だって、というフィーリングをつけくわえることができます。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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この回答へのお礼

Gさん

相変わらず、すばらしい回答、ありがとうございます。英語が、どうこうというより、人として、すごいなぁといつも思ってしまいます。

まいど、ありがとうございます。

お礼日時:2005/01/26 00:01

Never ever のコンビはよく聞きますね。

4つ目からのEverはオマケみたいなもので、一つ目のNever は#1さんが言われる様に単純な強調でしょうね。

似た様な例は、思いつかないですけど、同じ語の連呼によって、否定を思いっきりしている例では、ウーピーゴールドバーグの「天使のラブソング」の中で、ウーピーが警察にいて、彼女の護衛をつけないと言われたあと(詳しい内容は本編映画を見てね。)、「No No No No No」とNoを5回以上繰り返し、しかもみんな言い方が違うなんてのがありました。

最近の映画では、爆発的ヒットとなったディズニー&ピクサ-の「Finding NEMO」の中でドリーが、マーリンに後をついてくるのに文句を言う場面(詳しくは映画を見てね。)で、「Do You? Do You? Do You?」ってのがありますね。
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この回答へのお礼

Natsujiさん

映画好きですねぇ。

今度チェックしときまーす。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/25 23:54

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