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胆管癌、肝臓癌の人、他の臓器の癌患者の方、スポーツ、激しい運動、性生活について お教えください。過度な運動は、血流活発になり、転移の危険性など、高まるのでしょうか?

A 回答 (1件)

癌の転移と言うのは、腫瘍を形成した癌細胞の一部が、円形化により(丸くなって)腫瘍から剥離し、血管やリンパ管を流れ、他のリンパ節や臓器に留まり、増殖し、新たな腫瘍を形成するものです。


ですから、腫瘍を取り除いたとしても、すでに遊離している癌細胞があり安心はできないということです。

ご質問は、スポーツ、激しい運動、性生活より、転移がしやすいのか?ということでしょうが、
転移癌が出来るか否かは白血球の働き(免疫担当細胞の働き)が左右します。
癌細胞を攻撃破壊する白血球はNK細胞、K細胞、そして活性型のキラーT細胞です。
最もスピーディに破壊するのは活性型のキラーT細胞です。
それらが、散らばり残された癌細胞を排除すれば、転移癌は生じません。
(もちろん、それらが充分に働いている時には癌自体生じません)

従って、遊離し、また取り残されている癌細胞の総量が最も影響しますが、
それらの白血球がすこぶる元気に働く状態を作れば、少なくとも転移は防げることになります。
スポーツ、激しい運動、性生活のことを心配されているのですが、極力疲れないようにし、白血球の働きを弱くしないのなら問題はないと思います。
それより大切なのは食事です。なぜなら白血球が生息しているのは血液という体液です。
血液を酸性化に傾けない・粘らない食事が良いとされ、4つ足の動物性食品を避け、和食中心とした方が良いと考えられています。

ただそれだけでは元々あった癌細胞の認知は十分でなく、安心を勝ち得るためには何らかの免疫療法剤をすることです。
 医師の範疇にはありませんし否定されるでしょうが、国内にはハスミワクチンと丸山ワクチンが存在します。
丸山ワクチンは結核菌成分を接種し、白血球に刺激を起こす療法であり、
ハスミワクチンは癌ごとに成分を抽出したものを皮下接種し、同じ成分をもつ癌細胞を白血球が排除するように開発されたもので、癌ごとに30数種類のワクチンがあります。


どのようながんなのか?ステージなどもお書きではありませんが、そのあたりのことを良くお考えなることです。

なお、術後、再発予防として抗癌剤を勧められるケースがありますが、愚の骨頂です。
医師は免疫理論には詳しくありません。認められたものを使うだけです。
白血球にダメージを与える抗癌剤は再発予防にはなりません。むしろ危険性は高まります。
もちろん免疫療法剤を使用する場合も抗癌剤を併用しては効果が無くなります。

以上です。
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この回答へのお礼

細かなご説明ありがとうございます。大変参考になりました。ご解答にお時間割いていただきありがとうございました。

お礼日時:2020/09/02 13:28

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