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ある本に
汽船と汽車はいずれも悲劇名詞でバス・市電はいずれも喜劇名詞と考えたら、
タバコは悲劇、注射(薬)も悲劇、死は喜劇、生は悲劇と
ありました。
いったいどういう意味なのかがわかりません。完璧な答えではなく、貴方の解釈を教えて下さい。

A 回答 (3件)

悲劇=リスクかな? 喜劇=?


汽船、汽車、バス、市電はちょっとわからないけど
タバコは、吸うと病気(ガンなど)にかかる
注射(薬)は、副作用がある。
生は、(生まれた後の)生きることの困難
死は、?
超私的解釈です。参考にならないかも

ある本とはどういう本ですか、できれば教えてください。 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。太宰治の人間失格にでてた言葉です。みなさん、いろいろな考えをお持ちで、ほんとに考えさせれました。

お礼日時:2001/08/15 22:02

「人間失格」ですよね、懐かしい。



明確な基準や回答がある なぞなぞ ではなく、あの二人の問答(お遊び)なんで
すから

> いったいどういう意味なのかがわかりません

なんて質問を出すのも変な気がします。とはいうものの、他の人の解釈って
気にはなりますね。

とりあえず、私の解釈は、悲劇に似合えば悲劇名詞で喜劇に似合えば喜劇名詞だ
と思って読んだような記憶があります。


汽車や船は、別れの道具として簡単に想像つきますよね。バスや市電はちょっと
想像できないので、悲劇名詞じゃないから、喜劇名詞。

煙草は、恋人の別れの場面に似合います。

注射はちょっと悩ましい(どちらと言えない)ですが、喜劇に似合う感じがしない
から悲劇名詞でしょうか。

死は、悲しいイメージがありますが、自分が死んだ後で、葬式だ、相続だって
バタバタするのは、喜劇以外の何ものでもないでしょう。

生は、「生まれてこなければ、こんなに悲しむことも無かったのに」ということで
悲劇なのかな。

# 太宰治には恥ずかしくて言えませんが、私が思っていることを答えるだけ
# なので、自信ありということで (^^;
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この回答へのお礼

すごくそのまんまみたいで、すごく奥が深い解釈だと思いました。ありがとうございます!!

お礼日時:2001/08/15 22:11

汽船と汽車は「消えゆくもの」の象徴(=悲劇)で、バスと市電は「今(進行形)」(=喜劇)の象徴ではないでしょうか。


タバコは煙となって、薬は身体に取り込まれて消えゆくもの。(=悲劇)
輪廻転生論でいうならば、
死は、新たな生への旅立ち。=喜劇
生は死のはじまり。(死へむかうもの)=悲劇

・・・ちょっとこじつけっぽいでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。消えゆくものと今ですか。そんな解釈もあったとは・・・。自分が考えていたことよりはるかに不思議で神秘的な感じの解釈にすごく感動しました。

お礼日時:2001/08/15 22:05

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