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ドイツでは、抗うつ剤、医薬品として、認可されている、サプリメント「セントジョーンズワート」の副作用、特に、他の医薬品との相互作用について、情報がありましたら教えてください。

私が知りえた情報としては、

1.厚生労働省の「セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)と
医薬品の相互作用について」(平成12年5月10日)  http://www1.mhlw.go.jp/houdou/1205/h0510-1_15.html

2.日本薬剤師会の「健康食品「セント・ジョーンズ・ワート(St John's Wort:セイヨウオトギリソウ)製品」で重大な相互作用の可能性」(2000.3.10)
http://www.nichiyaku.or.jp/news/n000310.html

があり、特に、2の情報において、「セント・ジョーンズ・ワート製品は、英国や米国では医薬品としては認められていませんが、ドイツでは抗うつ剤として使われており、その作用機序は、最近日本でも承認されたSSRIと同様に脳のセロトニン作動性神経を活性化するといわれています。したがって、SSRIと併用した場合には、セロトニンによる作用が増強され、副作用が現れやすくなると指摘されています。」とあり、うつ病の治療薬として、メジャーになりつつあるSSRIとの相互作用が指摘されています。うつに悩むものにとっては、少しでもよくなる可能性があるのであれば、服用したい思うのですが、この情報からは、SSRIと併用禁忌と考えるべきでしょうか。また、他の抗うつ剤、特に、SNRIとの関係はどうなのでしょうか。情報があれば教えてください。

A 回答 (1件)

結論から申し上げますと、セント・ジョーンズ・ワートとSSRIの併用は避けた方がよいと思います。

(禁忌ではありませんが…)
理由といたしましては、どちらも同じ作用をもつため、一緒に服用しますと、その作用が増強し副作用があらわれやすくなります。(市販の総合風邪薬を2種類飲むのと同じような感じですね)
病院でSSRIをもらっているのでしたら、そちらのみを飲まれた方がよいでしょう。それで効果が不十分でしたら、担当の先生に相談してください。
また、セント・ジョーンズ・ワートは他のお薬の作用を弱めることがありますので、病院にかかる時にはそのことを先生に伝えた方がよいでしょう。(複数の病院にかかる時は、他の病院でもらっている薬について話しをするようにしてください)
ドイツでは軽い鬱病の患者さんにセント・ショーンズ・ワートで治療しているようです(参考URL)。

参考URL:http://www.mazcal-bf.co.jp/health/nf/NFstjonswor …

この回答への補足

回答有難うございます。SSRIのセロトニン再取り込み阻害作用が、セントジョーンズワートのそれと重複するため、併用を避けたほうが良いとすれば、SNRIも、脳の神経伝達物質であるセロトニンおよびノルアドレナリンの神経終末での再取り込みを選択的に阻害し、抗うつ効果を発現させる薬剤であることから、同様に、併用を避けるべきでしょうか?

補足日時:2001/08/16 11:22
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