質問

保証と保障の違いを教えてください。(辞書は持っていますが、そういうことじゃなくて…。)いつも、文章を書くときに迷うので、迷ったらどっちにすればいいのか教えてください。

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回答 (3件)

「保証」は将来に向けて、「間違いない」と請け合うこと。「約束する」に近い意味です。「保証書」「保証人」など、その時点で具体的な行動をとることはありません。
「保障」は望ましい状態を確保し、侵害から守ることです。その時点でなんらかの措置が講じられます。制度や法律の場合もあれば、年金等の給付のこともあります。
「国家の安全保障」「信教の自由の保障」「老後の保障」などですね。

「保」の意味が全く異なります。
「保証」の「保」は「担保」の「保」です。昔の書物の前書きなどに「誤り無きを保する能わず」といった表現がありましたが、「絶対間違いがないと請け合うことはできない(間違いがあるかも知れない)」の意です。
「保障」の「保」は「保護」の「保」です(「障」はバリア)。「まもる」というのが基本的な意味です。

「安全」とあれば「保障」という短絡的な考え方は禁物です。
無謀な旅行などを企てる人に、「安全はホショウできない」と言うときは「保証」です。「請け合えない」の意です。
ボディガードをつけたり、現地の警察に警護を依頼したりして「守ってあげる」ことができない、という意味であれば、「保障できない」と言っていいでしょう。
「退職後の地位はホショウされている」も保証です。将来のことが約束されるのが「保証」なのです。
「退職後の生活は○○年金の保障だけでは不安だ」は、退職後の時点で年金の給付を受けることが「保障」なのです。

この回答へのお礼

ありがとうございます。参考になりました。

「証」は「証拠」「確証」という言葉があるように、「確かなあかし」という意味です。それを保つのだから、「保証」は「たしかであると請けあう」という意味になります。
「障」は「故障」「障害」のように「さしさわりがある」という意味なので、それを保つ(=守る)ということで「保障」は「さしさわりがないように保護する」という意味になります。

「安全を保証する」というと「安全であることを請けあう」という意味になるし(「ここは田舎で周りはみんないい人ばかりだから、安全は保証するよ!」など)、
「安全を保障する」といえば「ほかの国から攻撃を受けないように守ってあげる」というような意味になります(「日米安保」=「安全保障条約」はこっちの意味)。

この回答へのお礼

ありがとうございます。大変わかりやすい説明です。

まず辞書から抜粋。
保証「間違い無い事の証明/損害の責任を請け負う事」
保障「相手の権利や立場を保護する事」
補償「損害を償うこと、主に金銭に使われる」

で、回答…
保証…「証」明する人やお金・・・ 保証人、保証金
保障…「障」害が起きない様にする…人権保障、社会保障
補償…損害を「償」う・・・・・・ 国家補償、損害補償

この様に覚えておけば、大概の事例には対応できます。

この回答へのお礼

ありがとうございます。シンプルでわかりやすかったです。

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