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 ある円の内部に任意の点Pを取り、点Pを通る直線が円を切り取る線分をABとする。
 この時、線分ABが最小となるのはどんな時か?
 理由を述べよ。

 この問題。Pが線分ABの垂直二等分線になる時(その時中心Oを通る)ということは
 直観で分かるのですが、エレガントな証明が思いつきません。
 どなたかご教示いただければ幸いに存じます。
 よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

訂正です。

PとOが入れ替わってました。

OPと垂直なPを通る線分CDを考えると
△PAC∽△PDB
よって
PC:PB=PA:PD
これより
PB=(PC)^2/PA
相加平均と相乗平均の関係より
PA+PB=PA+(PC)^2/PA≧2√(PA+(PC)^2/PA)=2PC
よってPA=PB=PCのとき最小になるとおもいます。
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この回答へのお礼

うーん。なるほど相加、相乗平均にもちこむ・・・
 あざやかですね。
 ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/04 11:13

円周をC1、C1の半径をrとする。


C,DをC1上の点として、OP⊥CDとなるようにする。

このとき、CDはOを中心として半径OPの円C2に接している。
C,D以外のC1上の点Aを任意に選び、AとPを結んだ直線とC1の交点でAとは異なる点をBとする。
仮定からOPとABは垂直ではないので、ABはC2と点P及びPとは異なる点Qの2点で交わる。
ここで、OからABにおろした垂線はPQの垂直二等分線である。
故に、△OABの高さをhとすれば、h<OPである。
AB=2×root(r^2-h^2)、CD=2×root(r^2-OP^2)であるので、CD<AB
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この回答へのお礼

なるほど、円内に円を考えて・・・・ですか
 シャープな回答ありがとうございました

お礼日時:2005/02/04 16:55

C,Dを円周上の点として、OP⊥CDとなるようにする。



このとき△OPDは直角三角形で直径をODとする円に内接している。
D以外の円周上の点Aについて△OPAはこの円から出る。
よって∠ODP>∠OAP

△OCD、△OBAが半径を等しい2辺とする2等辺三角形だから
∠COD<∠AOB
2辺が半径の2つの三角形は中心角が小さいほうが底辺が短くなる
よってCD<ABとなり、OP⊥ABとなるときが最短になる。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます

お礼日時:2005/02/04 11:41

線分ABが最大になるのは、


線分ABが直径と一致する時であって、
線分ABが直径からずれるに従って
線分ABは小さくなる。
このことは、線分ABに対する角AOBがずれるに従って小さくなることから明らかである。
右回りに線分ABをずらしていく場合と
左回りに線分ABをずらしていく場合と対称であるから
線分ABが最小になるのは、右回りと左回りの転回点(点Pを通る直径に線分ABが直角に交わる時)で点PがABの中点になる時である。
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この回答へのお礼

角が最小になる時・・・・なるほど。
 ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/04 12:26

OPと垂直なPを通る線分CDを考えると


△OAC∽△ODB
よって
OC:OB=OA:OD
これより
OB=(OC)^2/OA
相加平均と相乗平均の関係より
OA+OB=OA+(OC)^2/OA≧2√(OA+(OC)^2/OA)=2OC
よってOA=OB=OCのとき最小になるとおもいます。
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ごめんなさい.


こちらの勘違いかもしれませんが,線分ABが最小になるような点Pの位置は点Pが限りなく円周の近くにあるときに実現しませんか?

線分ABが円の中心を通る時,線分ABは最大になると思うのですが.
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この回答へのお礼

 えーと、点Pは任意です。

お礼日時:2005/02/04 11:16

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