新しく質問する

硫化水素の毒性

役に立った:26件
  • 質問者:noname#2813
  • 投稿日時:2000/11/03 15:05
  • 困り度:暇なときに回答をください

硫化水素の毒性というのは
毒性があるようですが、
実際、人体に対してどのような影響を与えるのでしょうか?
蓄積しやすさはどの程度でしょうか?
私の周りでは畜産が盛んで、
糞の腐ったにおいから硫化水素が出ているそうですが、
畜産業から出る硫化水素は人体にどの程度の影響を与えるのでしょうか?

この質問への回答は締め切られました。
このQ&Aは役に立ちましたか?(役に立った:26件)
  • 参考になった:0件

No.2ベストアンサー20pt

  • 回答者:kawakawa
  • 回答日時:2000/11/03 16:10

硫化水素は温泉街の独特の臭いの主体ですが、温泉などでも、しばしば死亡事故を含む事故事例が見られるものです。
有毒作用は2つの系統から成り立っています。
一つは皮膚や粘膜への刺激作用で、もう一つは細胞内のミトコンドリアに作用して、酸素呼吸を阻害するものです。
硫化水素の作用は空気中の濃度によって変わります。
0.1ppmでは刺激も臭いも分かりません。
50ppmでは不快臭を感じますが、すぐに分からなくなります。それ以上の濃度では、不快臭に慣れることはなく、いつまでも臭く、呼吸が苦しくなってきます。
500ppmを超えると、吸い込んだとたんに意識を失い、呼吸が出来なくなってきます。中枢神経が冒され、通常は1時間以内に死亡します。
1000ppmを超えると、即死です。
畜産業から出る硫化水素は、温泉に比べて低いものであることは、臭気の感覚によって容易に理解できます。糞便の腐敗などに基づく不快臭の多くはスカトールやインドールなどですので、温泉臭はほとんど感じられませんよネ。ということは、多くても50ppm程度であろうと推測できます。
また、家畜舎の動物に悪影響を及ぼさないレベルの硫化水素の量であることからも、人体に対する影響を懸念するほどではないと考えられます。
畜産業によるガス発生は、メタンガスなどの温室効果が問題視されているだけで、硫化水素については、現在のところ問題とはなっていません。
以上Kawakawaでした

通報する

この回答へのお礼

詳しく説明していただきありがとうございました。
必要以上に気にしないようにしたいと思います。

  • 参考になった:0件

No.1ベストアンサー10pt

  • 回答者:MiJun
  • 回答日時:2000/11/03 15:46

硫化水素の毒性に関しては、以下のURLが参考になります。
1.http://www.nihs.go.jp/ICSC/icssj/icss0165.html
呼吸系・中枢系への影響があるようです。
更に、詳細を調べたければ、参考文献も掲載されていますので役に立ちます。
2.http://city.hokkai.or.jp/~satoshi/TOX/tox173.html
簡潔に纏められています。
3.http://www.kan.ynu.ac.jp/~nakanisi/zak86_90.html(杉並病の続き)
4.http://www.aist.go.jp/GSJ/~yagi/Volc_Gas.html
(火山ガスの種類と災害)
人体に及ぼす影響の項が参考になります。
5.http://www.maruzen.co.jp/home/pub/dokusei/1.html
(化学物質毒性ハンドブック)
成書としてはこのような本があります。

実際に畜産の現場で発生する硫化水素の濃度は調べられませんでしたが、もし分れば上記のサイトの濃度別の毒性(症状)が記載されていますので参考になると思います。

通報する

この回答へのお礼

詳しく説明していただき大変ありがとうございました。
ほとんど時間症状がない場合でもそれなりに注意しなければならないとどこかに書いてあったようですが、
悪臭を感じたらなるべくかがないように努力したいと思います。

  
このQ&Aは役に立ちましたか?(役に立った:26件)

このページのトップへ