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公・侯・伯・子・男と5つも階級があるそうですが、伯爵と男爵しか知りませんでした。なぜその2つはメジャー化し、他は埋もれてしまったのでしょうか?

A 回答 (5件)

公爵は比較的馴染みがあると思いますが、それはさておき。



あくまでも想像の範囲を出ませんが、「伯」は昔の大名たちが、明治時代に華族に列せられたときの位ですから、当時の士族の人たちには割と馴染みがあったでしょう。

また、「男」は明治時代の日本では政治や軍事で功績のあった人や文化・学術面で高い業績を挙げた人、実業家のほか、僧侶、神官まで男爵の爵位をもらっており、庶民でもなれる爵位ということで馴染みがあったはずです。

あとヨーロッパでは、「候」はもともと辺境の貴族などにしかつけられなかった爵位であること、「公」と発音が一緒なのでごっちゃにされやすいことが、馴染みのない原因でないでしょうか。

さらに「子」は基本的に伯爵の子どもしかつけないので、向こうでもあまり馴染みのない爵位といえます。

また、こうした事情が背景にあるので、ヨーロッパの文学作品に出てくる貴族も、公、伯、男がほとんどなので、残りの2つは、よけい馴染みがなくなったのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。すごく分かり易かったです!
すごいですね。なぜそんなに事情通なのかが気になります。まさか公爵の子孫とかっ!?ともあれ将来は男爵にでもなりたいなぁ~と思ってたのですがどうも無理っぽいですね。○○男爵と呼ばれたかったです。残念!

お礼日時:2005/02/08 21:30

一派的に戦後育った人々が華族についての知識が無いだけです。

(私や貴方を含めて)また,,一般庶民にはもともと関係ないものですから。
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この回答へのお礼

「部長、いけませんっ!」みたいなセクハラも、当時は「やめてください、男爵!」って感じだったのでしょうか。
男爵になりたい。。

お礼日時:2005/02/08 21:33

 筆頭の公爵は必ずしもマイナーとは思いませんが、戦後まもなく華族制度が廃止された日本において、貴族の呼称はやはり芸術などを通して知ることになります。


 伯爵は、あのアレクサンドル・デユマの「モンテクリスト伯」であまりにも有名ですし、男爵は「ほら吹き男爵の冒険」「コウモリ男爵」などで知られています。
 やはり際だってマイナーなのは、コウシャクでも次席の侯爵と、なにかあまり貴族っぽくない子爵でしょうか。
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この回答へのお礼

komaya57さんは博識な感じですね。僕は馬鹿丸出しで育ったのでドラキュラ伯爵とかネコ男爵の方がピンときます。というか「モンテクリスト伯」も「ほら吹き男爵の冒険」「コウモリ男爵」も、わ~か~り~ま~せ~ん~か~ら~!!残念!!!
拙者、本読みませんから。切腹っ!!
(調子のってすみません…)

お礼日時:2005/02/08 00:13

恐らくキャラクターや商品名なんかに使われて知名度が上がったんではないでしょうか。


(例:男爵芋とか、結構皆さん知ってません?)

個人的にはその五つはメジャーなような気もするのですが、
知人に聞いてみるとやっぱりあんまり知られてないようですね。
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この回答へのお礼

今まで男爵とか伯爵は渋いおっさんを指してしると思っていました。格好はタキシードとかマントにハット。ヒゲ、ルーペを目に挟む。そんなイメージです。それもこれもいままで目にしたキャラクターの印象でしょうね。子爵って何!?って感じですよね。

お礼日時:2005/02/08 00:04

今現在、爵位の制度のない日本では馴染みが無いですね。

詳しくは下記のページを参考にして下さい。
これから、女性天皇を認めるとかの問題が討論されて来ますが、そのときに女性天皇の旦那になるヒトはどこから選ぶべきか? きっと、旧爵位をもった家柄等に落ち着くかもしれませんから、よく、調べるのもおもしろいとおもいますよ。

参考URL:http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%DF%B0%CC
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この回答へのお礼

参考URL拝見しましたがランク分けがめちゃめちゃあるんですね~。現代でも皇族の結婚問題には家柄は必須なんですね~。勉強になりました!

お礼日時:2005/02/07 23:59

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