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「あくまで(飽くまで)」「あくまでも」という副詞の意味ですが、辞書をひくと「物事を最後までやりとおすさま・徹底的に」とあります。例文も「あくまでもがんばる、あくまでも主張を貫く」などとあります。

しかし、よく話の中で「あくまでも個人的な考えですが・・・」「あくまでも噂です」「あくまで一例です」「あくまでの話しです」などという風に使われます。このような文章中では「徹底的に」という意味ではないと思うのですが、どうなのでしょうか。

A 回答 (3件)

あくまでも、という意味の「徹底的に」という所から転じて、「完全に」とか「中途半端ではなく(どこまでも)」という様な意味合いも持っています。




「あくまでも個人的な」
完全に個人的な

「あくまでも噂です」
=「あくまでも噂[に過ぎません]」
完全に噂に過ぎません

「あくまで一例です」
=あくまで一例[に過ぎません]」
完全に一例にすぎません

「あくまでの話です」
・・・すみません、この用法は聞いた事がありません。
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この回答へのお礼

やはり「完全に」という意味ととらえれば、これらの用法は正しいということなのですね。ありがとうございます。

お礼日時:2005/02/11 14:42

あくまでも頑張る→飽くまでも(飽きるの変形)頑張る→最後まで頑張る


あくまでも私の意見ですが→全く私の意見として聞いてほしいのですが→他にも違う考えや意見はあるのが前提です。
こんな感じでしょうか。
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この回答へのお礼

なるほど。「これは全くひとつの事(物)であって、他にもあるけど」という意味の「全く」であると考えればいいのですね。ということは「徹底的に」という意味をもつ「飽くまで」とは別の意味をもつ単語なのでしょうか。

お礼日時:2005/02/08 20:30

「あくまで」には『どこまでも』という意味も持ちます。


「どこまでも個人的な考えですが…」は、個人的な考えの範疇を出ませんが、の意味で使うのでよいのでは。

参考URL:http://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?p=%A4%A2%A4%A …
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この回答へのお礼

「どこまでも」という意味もあるのですね。その意味で考えれば意味が通るような気もしますね。

お礼日時:2005/02/08 20:18

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