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こんにちわ。
私の彼はイタリア人で、将来イタリアに住むかもしれません。
そこで質問なのですが、イタリアと日本の生活の違い、イタリア人と日本人の性格の違いや人間関係の違いなど、日本人にとってのイタリア生活の様子を教えてください。
イタリアで生活するにあたっての利点や欠点、日本人だからこそ感じた困ったことなども教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

こんにちわ。


イタリア人と結婚しミラノで暮らしているので、何かアドバイスになればと思います。が、イタリアのどの地域にお住まいになるのかによって多少違いがあるかもしれませんので、そのへんはご了承ください。

まず、これはイタリアではなくても言えることだと思いますが、外国で暮らすというのは、それまで日本で築いてきたキャリアやプライド、価値観を捨てる覚悟が必要だと思います。
質問者さまは、イタリア語は話せますか?必要であればイタリアで働くことはできますか?この二つの条件を満たしているのであれば、こちらでのストレスは比較的軽くてすむかもしれません。

#1さんがおっしゃるように、イタリアの家庭に嫁ぐと家族とのつながりが日本のそれよりも強いことに気付くと思います。
すべてのイタリア男性がマザコンとは思いませんが、母親が優秀であればそれだけ信頼関係は強く、家事についてなど何かと引き合いに出されることもあります。私の場合は主人が長年一人で生活していたということもあり、まだいいほうなのだと思います。
別居していてもある程度干渉されるのは仕方ありません。つまり相手の母親とうまくつきあえるかというのは結構大事だと思います。私は主人の両親ともにかわいがられていて仲がよく、これは運がよかったと思います。

私のイタリア人に対する印象は、思ったことをはっきり主張する、自分勝手、時間・約束にルーズ、細かいことを気にしない、などなど。
メトロなんか汚いし、お役所は期限内に仕事してくれないし、病院は予約しても待たされるし、運転してれば罵声の浴びせあいだし、水が違うせいで肌は荒れるし・・・なんて言ってるときりがないです。でもそれも慣れなんだと思います。日本が何でも便利すぎるんじゃないかとも最近は思います。
また、イタリア人の食事はかなりボリュームがあるので、無理して食べれば胃がおかしくなります。

「イタリアで生活する利点」は、その都市ならではの何か(ミラノならファッションやデザインなど)に興味があればそれになるかと思いますが、私には「主人と一緒に暮らすこと」が第一で、今のところそれ以外はたいした利点はないような気がします。

余談ですが、彼と法的に結婚される場合そのための手続きも結構大変ですし、滞在許可証についても調べられたほうがいいと思います。
逆に、結婚せずにイタリアに滞在するとなると、就学または就労ビザが必要になるのでさらに面倒です。
それと、質問者さまがイタリアへ嫁ぐとなるとご両親がさびしがられると思います。心配もかけると思うので、それに対する気遣いもしてあげるといいかと思います。

また、検索してみるとイタリアで暮らす日本人の個人サイトがたくさんあることに気付くと思います。こういったところをみると、さらに具体的な情報が得られると思いますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。Angeloさんのおっしゃるとおり、私のイタリア人の印象は彼氏を見てる限り、一緒です(^^;)マンモーネです(涙)日本のよく聞く嫁姑問題よりも厳しいんでしょうか・・・?実はかなり気になるところです。
ちなみに彼はパドバ出身です。
私は今は全くイタリア語を話せませんが、かなり興味はあります。働きたいとも思っています。
でも、イタリアもビザ関係がかなり厳しいんですね。知りませんでした。
私も個人サイトを探して見ます。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/14 16:23

イタリア人と国際結婚をして日本とイタリアと両方で生活をしました。


結局、日本での生活を選びました。
#2さんが書かれているようにどこに住むのかが大変重要だと思います。
私は東京で、旦那はシチリアです。
#2さんのようにミラノやローマなどの都市部に住めばさほど大変でもないと思いますが、地方都市だと・・・。

#2さんのプラスで私が生活で一番イライラしたのがいろいろな手続きです。
日本のお役所仕事の優秀なこと・・・。
滞在許可証のイライラは・・・最悪です。
あげるためではなく、いかにあげないかって感じで警察官が仕事してますから・・・。

うちの旦那みたいに日本でもイタリアでも仕事ができる職業ならば選択の余地がありますが、
イタリアで暮らさなければならないのならば、あなたがイタリア人になる、なった気持ちでイタリア人と接して生活していけば彼らはとてもフレンドリーに接してくれます。(日本人は壁を作りますけど)
そして、子供のことも考えてくださいね。教育をどこで受けさせるのがいいのか。それから、宗教のこともです。

もうひとつ、私がやっぱり日本でと思ったのはイタリアの医療制度があります。
あれでは子供たちを守れないと思いました。

私はイタリアでの生活を望みましたが、旦那が最終的に日本を選択しました。

それから、イタリア生活の前にイタリア大使館っている最悪な場所を経験しますね。

自分のHPありますが、ここでは乗せられないので・・・検索をかければひっかかると思いますが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
そんなにビザの手続き大変なんですか?!
イタリア人のイメージとして、何事も笑って済ます(うちの彼だけ?!)っていうのがあったので、意外と簡単にOKが出るのかと思ってました。(←甘いですね・・・)
bananaさんのお話を伺うとイタリア生活は苦労の塊というかんじですが、イタリアでの生活を望まれたその理由が是非聞きたいです・・・。
HP拝見させていただきますね。ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/14 16:28

イタリアで生活したことはありませんが、イタリアの


双子のようなアルゼンチンで多くのイタリ系の人々を見てきました。

まずイタリア(人)は大家族主義です。一族の結束が非常に強く、男はマザコンです。日本人に限らずイタリアの男と結婚した場合、まずこの障壁を越えるのに2~3年はかかるでしょう。母親ついで叔母の力が強いので彼女らを味方にすれば心強いでしょう。逆に嫌われると大変苦労すると思います。子煩悩な点は日本に似ています。

生活スタイルが異なるので戸惑うことばかりでしょうが結婚して生活する場合は、そんなことを気にしても仕方がありません。住めば都で異文化を受け入れていくしかないでしょう。日本人は社交べたで自己主張がないので
最初は誤解されるかも知れません。義母や義姉妹をお手本として生活のノウハウを早く学ぶべきです。

日本では男女の差を云々するのはタブー視されているので、当初イタリアの男女の役割の差がはっきりしていることに戸惑うかも知れません。表の世界と違って家庭内では意外と古風に感じると思います。日本では外国の
社交術(習慣)を人間性から来るものと誤解している
人が女性に多いような気がします。習慣の差が生まれるにはそれなりの理由と歴史があるので、一概にどちらがいいといえるものではありません。あまり評判のよくない日本男性も、向こうで暮らせば(裏が見えてくれば)
誠実さ、優しさで決して負けていないことに気がつくでしょう。

日本の大都会で失われた古きよき時代の生活がイタリアには未だ残っているので、そこへ重点を置く人には非常に人間的な生活が待っていると思います。長所を見て短所に目をつむることが必要です。

抽象的な表現ばかりで申し訳ありません。イタリアで生活するつもりなら書店にあふれているイタリア関連図書をせめて5~6冊は読むことをお奨めします。また彼氏のイタリア人の友人やその家族をじっくり観察すれば参考になるでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。う~ん。なかなか難しいですね。私は今アメリカに住んでいますが、やっぱり生活習慣の差、文化の違いを身にしみて感じています。でも、そういうのがあんまり苦痛に感じなく、ああそういうものなんだ、と思えるところは、ある意味いいことなのかな。とも思ってます。
イタリア生活を決断する前に下調べが必要ですね!ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/14 16:19

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