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アリコはなぜCMを大量に流し続けるのか

最近(といってもかなり前から)、
テレビで外資系保険会社のCMを良く目にします。
特にその中でもダントツに多いのが「アリコジャパン」のCMです。

最初の頃は、
旬を過ぎたニュースキャスターやアナウンサーが登場し、
商品の特徴をニュース風に伝えるという形式で、
全く同じ内容のCMが日に何十回と放送されていました。

そして、数分にもわたる長編CMが流された時期がありました。
しかし内容が全く同じものを何度も垂れ流すというスタイルは変わりませんでした。

その後のアリコは見る側を飽きさせないためなのか、
徐々に視聴者のクレームが増えたのか、
最近ではCMの形式も画一的でつまらないものから
女優やタレントなどを採用した、短尺でソフトな印象のものに変わりました。
徐々にCMのバリエーションも増えて、以前のような飽き飽き感は薄れました。

最近は、もう見るたびに毎回違うバージョンという感じです。
しかし、CMで伝えている内容は今も昔も全く一緒です。

しかも、最近ではさらに悪いことに、
同業他社(アメリカンホームダイレクトなど)も便乗して似たようなCMを流し始めました。

いまでは
「アリコのCMが流れたらチャンネルを変える」という習慣が付いてしまいました。

私は、アリコを含め、
この「外資系保険会社」のCMにもういい加減うんざりしています。

もし自分がアリコに加入していたとして、
自分の納めた保険料の大半が
CMなどの広告費に充てられると思うと腹立たしく思いますし、
私のように、毎日流され続けるCMにうんざりする人が増えれば、
かえって企業イメージをも低下させているのではないかと思います。

はたして企業名や商品の認知度アップ以外にどんなメリットがあって
これだけ大量のCMを流し続けていると思いますか?
皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

A 回答 (5件)

以前、年間何十億円も広告にかける会社の、お偉いさんに「商品の知名度が、十分高いから広告をへらせば


利益が、増えるんじゃないですか?」と聞いたことがあるのですが
広告を止めるのは電車のアクセルを切るのと同じだそうです。
「加速(広告)をやめてもしばらくは、惰性で走りますが、間違いなく減速していき、最後はとまってしまう」
だから、常にアクセルを開ける(広告を出す)ことが必要だそうです。
アリコさんも民間企業ですから、利益にはシビアです。広告を出して儲からないのなら出しません。
保険にとって加入者が増えて資本が出来ないと利益が出ないのですから
広告を出し続けるのは当然といえば当然だと思います。
アリコさんの広告は、個性が強く印象深いから多く出してると感じる面もあると思いますが、他社も結構CMしてますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはりそういうものなんですね。
よく分かりました。ありがとうございます。

お礼日時:2005/02/11 20:27

以前「ギャロップコーポレーション(有名な世論調査会社)」


から保険に関する電話調査があってCMのフレーズを知って
ますかといったことを聞かれたことがあります。

ただ漫然とCMを流すだけでなく浸透度とかも見てやっていると
思います。
それでその目標が高いからひたすら続けているかと。

私はその電話調査でアリコだと会社名をいってなかったので
ひょっとしたらそのせいかもと思ってしまいます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

多分、浸透率では日本で1、2を争うCMなのではないかと思います。

一時、消費者金融の無人契約機のCMが多かった時代がありますが、
CMの数ではおそらく、その頃の比ではないですからね~^^;

まあ、多少反感を買う人が存在したとして、
アリコとしてはCMを打つ目的からすると、目的を達成している訳ですね。

お礼日時:2005/02/11 23:07

保険てなんだかよくわからない仕組みで商品の特徴などもわからなくて、しかも会社もどこに入ればよいのやら・・・という感じがしませんか?


私は思わずCMを見て資料請求の電話をしました。
よく流れているので、日本の生保のようにどこにかければいいの?という事もなく資料もすぐ届き、しかも日本の生保のように押し売り感覚の感じがなくて(あくまでも私の感じ方です)良いです。
私のようにCMを見て電話する方は多いような気がしますよ。それが契約にすぐ結びつくかどうかはわかりませんが、確立が高くなりますよね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そういわれれば、日本の生保会社は電話番号とかあまり出ませんね。

やはり通販形式だけに、
日本の生保会社のように「オバちゃん」の人件費がいらない分、予算を回して、
TV CMに重きを置いているということなのでしょうか。

お礼日時:2005/02/11 22:59

広告業界の者です。



>はたして企業名や商品の認知度アップ以外にどんなメリットがあってこれだけ大量のCMを流し続けていると思いますか?

保険会社がCMを打つ最も大きな理由は「レスポンス獲得」のためです。企業名や商品名の認知度アップだけではありません。
CMでは、必ず電話番号がテロップで入り、今すぐお電話下さいとアナウンスされますね。
そのCMを見て、かかってきた電話の本数によって、保険会社が広告代理店に支払う報酬を決めているのです。ですので、表現も分かりやすくインパクトのあるものになります。

>同業他社(アメリカンホームダイレクトなど)も便乗して似たようなCMを流し始めました。

「便乗」というわけではなく、アリコジャパンも、アメリカンホームダイレクトも同じ通販系の保険会社ですので、同じターゲットを獲得するいわばライバルです。結局は客の取り合いですから、同じようなCMになってしまうはある意味仕方がありません。

>もし自分がアリコに加入していたとして、自分の納めた保険料の大半がCMなどの広告費に充てられると思うと腹立たしく思いますし、

それを言ってしまったら、CMを流している企業の商品は、何も買えないということになってしまいます。

>私のように、毎日流され続けるCMにうんざりする人が増えれば、かえって企業イメージをも低下させているのではないかと思います。

基本的に、全ての人にまんべんなく受け容れられる広告というのはありません。特に、アリコの場合は「保険の必要性を感じており、なおかつ従来型の保険よりも保険料を安くしたい」というターゲットにリーチする目的で広告しておりますので、それに当てはまらない人にとっては、言葉は悪いですが正直どうでもいいのです。
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この回答へのお礼

なるほど、専門家のご意見、大変参考になります。

やはりこれから保険に入ろうと検討している人、必要としている人にとっては、CMも大事な情報源のひとつですからね。

しかも限られたCMの時間の中で、
商品内容をアピールしようとすると、
結局ああいうスタイルしか選択肢がないのでしょうね。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/11 22:18

通販スタイル若しくはダイレクトスタイルはCMが店舗であり、セールスマンですからご指摘の


有様になりますね。DコンピューターのCMも同じで
広告命ですから。広告の量即売り上げですから。
それにしてもしっかり稼いでいるらしいですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはり通販スタイルなので、CMをやめる訳にはいかないんですね。

ジャパネットたかたも、放送自粛中は相当響いたみたいですしね。
よく分かりました。ありがとうございます。

お礼日時:2005/02/11 20:25

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