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自分は五黄土星です。
今年は北西と南東、東が大凶方位なのですが、ヨーロッパに長期出張が入ってしまいました…。

いろいろ調べると、結局欧州全域は北西とみなすようですが、大凶方位に行くことが心配になっております。

なにかいい対策はありませんんでしょうか?
身に付けていくものとか、洋服お色とか…

A 回答 (4件)

 自らが動く場合の日時と方位から吉凶その他様々なことを判断する方位術として、日本では『気学』が最も有名です。

大正時代に日本で生まれた『気学』も、現在では様々な流派が存在しているようです。

 例えば、生まれた年のみを基に判断するもの、生まれた年・月を基に判断するもの、生まれた年・月・日を基に判断するもの、九星以外に「天徳」「天道」など他の要素を加味して考えるもの、など色々です。また、方位を用いた効果についても、その人の運命全般に影響を与えるとする流派もあれば、運命には関係なく健康面にだけ影響を与えるとする流派もあるようです。

 ただ、五黄土星が巡って来た方角に対しては、どの流派も五黄殺と称して忌み嫌うことは共通しているようで、しかも、現在も各地の神社で扱っている、「方災除け」や「除災招福」などの祈祷やお札などは効果が無い、とする点についても概ね共通しているようです。

 これらの点から考えると、概ね『気学』の立場からすれば、timeupさんがおっしゃっておられる結論になるだろうと思われます。

 それでは、『気学』という狭い範囲でではなく、『方位術』という観点から見た場合はどうでしょうか。

 『気学』は、『方位術』として日本では非常に有名なものです。しかし、実は、日本でしか用いられていない占術であり考え方なのです。

 『気学』は、大正時代に、園田真次郎氏が、江戸時代末期から日本ではやっていた『九星方鑑学』というものを元に創始したとされています。この『九星方鑑学』は、中国から伝わった「協紀弁方書」などの本を元に作られたとされています。

 (ちなみに、平安時代に貴族などの間でよく行われた「方違え」は、目的地の方角に「天一神(なかがみ)」と称される神が回座している場合に、その方角を避けるために用いられた方法で、現在の『気学』の考え方とは全く異なっています。)

 それでは、日本以外の国(中国、韓国、台湾)ではどのような占術が用いられているかと言いますと、ほとんどが『奇門遁甲』または『金函玉鏡』です。

 日本で言う「九星」は、それらの国では「紫白星」または「紫白九星」などと称されており、台湾の一部の流派では『奇門遁甲』の構成要素の一つとして用いているものもありますが、ほとんどの流派は全く用いないか、用いても『陽宅風水(日本で言う「家相」)』の判断要素の一つとして用いているだけです。
 したがって、出て来る結論は日本の『気学』とは全く異なったものになります。

 (ちなみに、「九星」の要素を『奇門遁甲』の構成要素の一つとして考えている台湾の一部の流派でも、「九星」の要素だけで判断するようなことはしていないため、結論が日本の『気学』と同じになることはほとんどありません。)

 中国・韓国・台湾で盛んな『奇門遁甲』も、実は様々な流派が存在しています。台湾の場合、年盤・月盤・日盤・時盤の4つを具えて目的別に使い分ける流派が多いものの、中国・韓国では時盤しか用いない流派が多いようです。

 時盤しか用いない流派の場合、各方位の象意は時々刻々変化していると考えることになるため、「今年1年間は北西の方角は悪い」というような考え方はしません。つまり、同じ日であっても、北西の方角が悪いと考えられる時間もあれば良いと考えられる時間もあることになります。

 ちなみに、私はこの時盤しか用いない流派の考え方に近い考え方をしています。この場合、詳しい説明をすると膨大な量になってしまいますのでごく簡単に申し上げますが、人が動くことによって現れる方位効果の持続時間は、ごく短期間(または短時間。場合によっては1時間も無い場合があります)しか無いと考えます。

 例えば、日本からイギリスに出張になった場合、日本からイギリスに向かう旅の間だけとか、効果を強める条件がかなり揃っている場合でもイギリスに到着してせいぜい数日程度しか方位効果は持続せず、あとは本来その人が持っている運命に従うだけ、というように考えます。

 ただ、これも日時の象意と方角の象意の条件が揃って、吉なり凶なりの象意がはっきりと現れている場合にのみ言えることで、よほど意図的に行うか、よほどの強烈な幸運または不運の持ち主が偶然に用いるかででもない限り、実際には吉凶が混じり合ってどちらの現象も現れない場合の方が多いのです。


 以上のお話からお分かりかと思いますが、結論として私は、今回のヨーロッパへの出張について方角を気にする必要は無いと考えます。しかし、あくまでも『気学』を基準に考えたい、とお考えの場合には、timeupさんがおっしゃるように気にする必要は出て来ると思います。最終的なご判断はお任せしたいと思います。


 方位術に関する参考資料として、ご参考までに以下のものをご紹介しておきます。

・『開運風水暦』/鮑黎明監修/扶桑社/定価1,238円+税(2004年当時)
その他、鮑黎明氏のその他風水関連の著書

・『活盤奇門遁甲精義』/高根黒門著/東洋書院/定価3,800円+税(2002年当時)

・その他、高根黒門氏のHPや苔峰洞人氏のHP『苔峰山占術広場』の方位術関連の記述箇所など。
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この回答へのお礼

実に詳しく教えていただきありがとうございます。
月ばんで暗険殺に引っ越したときから体調不良が続き、
何年も続いておりますので神経質に考えておりました。
気学を信じていない人が何万人もいて、その人たちが
北西に旅立っていることを心にとめて、今回は出発します。
もし何かあれば、報告できればと思います。

お礼日時:2005/02/15 02:13

おなじ星回りですね。

同志愛を感じます(w

古典の範疇に属する手ですが「方違え」というのはどうでしょうか。
平安時代にあったやり方なのですが、凶方に向かうに当たって、一旦別の方角にある場所に立ち寄ることで、凶方を目的地から別の場所にする、というゲンかつぎです。
 たとえば、何かしら(会社で通る程度の)理由をこじつけて、南回り便に乗りこむとか、直前にアメリカ出張もでっち上げてアメリカから欧州に乗りこむとかはどうでしょうか。方位は自分を中心とした相対的なものなので、方便はありますし、大切な用を占い如きでずーと不安に思って暮らすのは如何なものかと思います。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B9%E9%81%95% …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。方違えはタイムオーバーみたいです。何とかなると言い聞かせていってきます。

お礼日時:2005/02/15 02:16

結論:ありません。




五黄・・・北西・・・欧州出張・・・・そういう運勢なのです。

私が見ている限り、普通の人は運勢を悪くする方向へ旅行・引越しをするようになっています。 
そういう運勢の悪い人は、自然に逆らって、各種の運命学などを実行して、事前にそういう方向に引っ張られないようにする必要があります。

事が起こってからでは遅いのです。
一度取ってしまった方向のエネルギーは消えません。
他の方法をして、カバーすることが出来る程度です。

で、どうしても回避できない場合は、方避けをするしかありません。
他の場所へ良い方位へ行き、そこで最低一泊、可能ならなるべく長く滞在し、其の地の気を吸収し、其処から再度吉方位になる様に欧州に行くことです。

これはプロに場所・方法を依頼するべきです。
距離が遠いと、普通の方位では測れ無いのです。
例を挙げるとハワイ諸島の場合だと日本からの行きと帰りでは反対方向ではありません。
結婚していると使えない方位などもありますしね。

乾は元々強力ですし、特に今年の乾は、洋服の色・・・そんなものでカバーできるほど簡単な方位エネルギーではありません。

身に着けるものでカバー・・・・同じ気ですが、物凄く強い気を持っている霊能者などにお願いすれば可能な場合もありますが、元々そういう方位に引っ張られているのですから、そういう人に縁は無いかと思います。

上記の実行か、会社を辞めることです。出来ますか?

このまま行けば、仕事は失敗しますし、交通事故もあり、上司とのぶつかりもあり、神には見放されます。
仰るように対策をするべきです。
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この回答へのお礼

出張を断ることもできない性分なのです…
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2005/02/15 02:18

 出張はお止めになった方がよろしい!と書いたら、あなたは取りやめますか?馬鹿馬鹿しいです。



 それじゃぁ、1つだけ。コットンのブリーフをはきましょう。出張中は絶対に洗濯したり、履き替えてはいけません。

 グッド・ラック!
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