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昨年フジテレビ系で放送されていた「大奥」では、ラストでお万の方が後の綱吉を生むというラストでしたが、
これは脚本の浅野さんの完全な創作かと思いきや、検索した実はそういう説もあると出てきました。
http://blogs.dion.ne.jp/hirudo/archives/400984.h …
本当にこのような説を唱える人がいたのでしょうか。あるいは完全な俗説で一般的には相手にされていないのでしょうか。
あと、大奥では御台所の公卿の令嬢達は、朝廷の権力の介入をさけるために堕胎の薬を飲まされていたというのが、「大奥モノドラマにおける」通説ですが、
これは信憑性のあるものだったのでしょうか。個人的には10代家治の例があるので、これもかなりいい加減な俗説だと考えています。

A 回答 (1件)

堕胎の薬が実際使われていたかどうかについての資料があるかどうかはわかりませんが、


実際にそのようなことがあったかどうかについては充分にありうる話ではないかと思います。
そもそも生まれてきた子供を都合が悪ければ殺すというのは江戸幕府の中においては珍しいことではありません。
和子が後水尾天皇に嫁いだときは幕府の人間によって和子以外の女性から生まれた皇子は殺されてしまったという記録が残っています。
天皇家ではそのような風習は無いため、むごく乱暴な行為だと記されています。

10代の家治の例というのは閑院宮直仁親王の娘との間に子供ができたということでしょうか。
確かに堕胎の薬を飲まされていたわけではないようですね。
しかし、皇族から正室を迎えている将軍のうち(家綱、吉宗、家重、家治、家慶、家茂)子供が生まれたのは家治と家慶、男の子が生まれたのは家慶だけだけで、しかも一年で死んでいます。
まったく何も無かったわけではないのでは?と考えられたとしても不思議ではありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
まず、10代家治の例というのは、家治自身が公家の梅溪氏の娘から生まれたということです。説明が不十分で申し訳ありません。
何が何でも公家の血を入れたくないのなら、家治も小さい頃に殺されてしまったのではないかと思います。
皇族の御台所から生まれた子供は確かに少ないのですが、公家(五摂家)の御台所も合わせると意外に多いんですよね。
和子の入内の際、確か殺されてしまった子どもがいたというのは知っていましたが、妊娠中の子どもかと思っていました。
いずれにせよ穏やかではない、というか事実ならむごいことですよね。確かに実際に殺されたという記録があるなら、堕胎や子ども殺しも信憑性がありますよね。

お礼日時:2005/02/15 09:27

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