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人間はよく先天性のもので(遺伝とか薬とかの副作用とかで)障害を持ったこどもが生まれますよね?


動物でそういう動物を見たことがないんですが、
そういう先天性の原因で障害を持った動物って
いるんでしょうか。

ネコでもイヌでも魚でもなんでもいいです。
今まで一度も見たことがなくて疑問に思っています。

交通事故なんかの後天性の障害は含めません。

A 回答 (10件)

 遺伝子には、突然変異というものが起こります。

突然変異の結果、生存に影響がない場合、不利になる場合、有利になる場合が起こります。また、遺伝学で劣性とよばれる現象があって、対になっているもう一つの遺伝子のために表に現れず、隠れて子孫に受け継がれる突然変異があります。
 《言葉の問題としてですが》遺伝子によって変化が生じた場合、それが生存に不利であれば「障害」と呼ばれることになります。障害という言葉は、生存に不利な場合だけに使います。先天的障害があれば野生で生きられないので、見かけないということだと思います。
 これを、突然変異というところに話を広げれば、いくらでも起こっている現象です。それどころか、生物の集団にさまざまな変異があるからこそ、環境が変わっても全滅しないですむのです。さらに、生物の進化をもたらす要素となります。
 また、生存に不利な「障害」であっても、人に飼われているといった場合は生存して、子孫を残す場合があります。金魚はフナが突然変異したもので、野生では繁殖できませんが、これは、いうならば「先天的障害のあるフナ」ということになります。色も目立つし、たとえば、背びれが無いとか、尾が奇形とかでは野生で生きられません。出目金は視力が悪く、頂点眼という種類の金魚はほとんど視力がないそうです。
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時々新聞などに頭を二つ持った蛇とかそういうものが紹介されています。

自然環境の中では先天的障害持っている個体が子孫を残せる可能性は低いと思います。しかしブルドックは鼻軟骨の奇形だといいますし、ランチュウなどの金魚も奇形の一種でしょう。
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この回答へのお礼

回答してくださったみなさんへ。
本当にありがとうございます!
高校の時からの疑問だったので、とても気になっていた事が解決してスッキリです!

なるほど、先天性のものは
障害ではなく、「突然変異」ですね。
そう考えると、植物なんかも突然変異はあるので
人間以外の動物もあって、当たり前ですよね。
4つ葉のクローバーなんかも、突然変異でしょうか。

いろんな動物の紹介をしていただき、
わかりやすく納得することができました。

そういえば、洞窟の近くに住む魚は
暗いので、目で見る必要がなくなったのか、
そこに住む魚は全部退化して
目がなかったのを思い出しました。

本当にありがとうございました。

まとめの返事でごめんなさい。
本当にありがとうございました

お礼日時:2005/02/18 06:46

最近では、環境汚染によるカエルの奇形が有名ですよ(参考URL)。


こちらは、写真無し。
http://www.f.waseda.jp/nakamra/head.htm

海外ですが、数匹の体がくっついた奇形のカエルが見つかったという記事(写真付き)もありました。

参考URL:http://www.nikkei-bookdirect.com/science/page/ma …
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おはようございます



時々、テレビなどで紹介される双頭の亀なども"先天性の障害"
と言えるのかな?

真っ白な魚だったか、蛙だったかは忘れましたが、水族館で見た事があります。(元々の色は別の色)
かなり気色悪かった記憶が……。
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いくらでもいます。



マウスのナントカの系統は先天てきに.なんとか遺伝子が欠けているとか.
さいきけいせい試験で奇形を起こす薬を打たれたとか
近所の工場の場合.工場廃水出口付近の魚は.ひれが1つないとか目がひとつないとかで奇形です。
猫もいます。子猫のときにイカを食べて神経麻痺+失明したのですが.この子供が全部片目です。
注意してみていればいくらでもいます。
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ありますよ。


お魚の世界でのアルビノ(突然変異)は有名です。
変な話ですが、アルビノとアルビノをかけ合わせてその種を固定化して売られています。
アルビノの場合、色素が抜けてるだけなので、生存環境は正常個体とかわりませんが、環境についていけない障害の場合は、やはり淘汰されてしまうと思います。なので一般には見ることは少ないんでしょう。

その他に犬のてんかんといった先天的障害もあるようです。

参考URL:http://www.bremen.or.jp/bewell/dog/tenkan.html
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当然、先天性障害を持った動物も一定の確率で生まれてきます。



ただ、私たちがそれらの動物を目にすることがほとんどないのは、そのような動物たちは、成体になるまで生き延びることができないケースがほとんどだからです。自然界において障害を持った動物は他の動物の獲物になりやすいのですぐに捕食されたり、仲間と行動を共に出来ずに淘汰されていくわけです。

ANo.1の方の仰るアルビノに関しても、先天性障害とは言えませんが、突然変異の一種であり、これも白という色から目立ってしまい、生き延びられないケースが多いわけです。

犬、猫、魚などの身近な動物でもそのような個体を見ることがないのは、障害を持った個体がペットショップに並び、ペットとして飼われることは、通常はないからです。

逆に言えば、人間で先天障害を持った方が生活できているのは、人間が、医療という、他の個体を保護したり、手術でその個体の障害を取り除いたりすることができる、他の動物が持っていない能力を持ち合わせているからだと言えます。

強いて、障害を持った動物の代表的な例を挙げるとすれば、環境ホルモンも影響でペニスが萎縮したワニ等が挙げられます。
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研究が進んでいる家畜では結構当たり前のことですよ。

ただ、もちろん見てて気持ちいいものでもありませんので家畜の場合はすぐに処分されますし、野生動物の場合は生き延びることができないでしょう。

リンクは岩手大学農学部獣医学科標本室から引っ張ってきた単眼の牛です。かなりショッキングな画像ですので、見る際には覚悟して見てください(笑)

参考URL:http://muvetmed.agr.iwate-u.ac.jp/hyouhon_html/t …
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それは、いっぱいあると思いますが、人間のように、無理やり医学を持って生かせないので、死亡してしまう。


つまり、犬の例でいえば、過去、雑種犬が多く飼われた時代は、子どもが、10匹くらいは生まれたのですが、今のペット事情からするとせいぜい5-6匹ですね。これは、5-6匹が、最初から生まれたというのでなく、10匹のうち5匹分が、溶けてしまうという悲しい現象で、子孫を増やそうとしている訳です。

つまり、体内で自然に、処分されちゃっているのです。
人間は、心音がした個体分、出産させますから、目立つだけですね。

なお、人間も過去は、同様でした。今のように、出産を薬でコントロールしてなかったのでね。
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白子、白蛇、ホワイトタイガー等の


俗に言う”アルビノ”は先天性だと思いますよ
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