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アニリン塩酸塩の結晶構造は?

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  • 質問者:kanshin
  • 投稿日時:2005/02/16 15:41
  • 困り度:暇なときに回答をください

アニリン塩酸塩のように、
 C6H5NH2・HCl
のような塩はどのような結晶構造しているのでしょうか?そして、HClはC6H5NH2とどのように結合しているのでしょうか?
 最後に、○○塩酸塩は水に溶かせば酸になるのですか?

 アニリン硫酸塩などのように、○○硫酸塩も同じでしょうか?どなたかお願いします。

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No.1ベストアンサー20pt

  • 回答者:doc_sunday
  • 回答日時:2005/02/16 19:35

アニリン自身の塩酸塩の結晶構造解析の結果は下記の文献にあります:C.J.Brown; Acta Crystallographica (1949) Vol2 pp228-232
ですが、ネット上ではお金を払わないと見られません。仕方がないので添付URLでアニリンのNの根本の炭素の両側の炭素にi-Pr基(1-メチルエチル基)が付いた2,6-di(iPr)aniline hydrochlorideの構造を見てください。もちろん構造が違います。(構造が同じなら2003年になって改めて論文が出るはず無いです)
この構造では塩化物イオン4つとアニリニウムの窒素4つとが正6面体(立方体)の頂点を占める面白い構造をしています。
窒素上に小さく3つの線が書いてあります、これが窒素上の3つの水素でAr-NH3(+)になっています。
これでHClとアニリンとの結合を説明したのですが分かりましたでしょうか?
HClの水素は水素イオンとなってアニリンの窒素上に移り、元からあったアニリンのアミノ水素と区別が付かなくなります。このアニリニウムイオンと塩化物イオンとがイオン結晶を構成します。
>>○○塩酸塩は水に溶かせば酸になるのですか?
なります。例えばアニリニウムイオンC6H5NH3+のpKaは4.65です。
>>アニリン硫酸塩などのように、○○硫酸塩も同じでしょうか?
同じですす。しかし少々複雑。と言うのは硫酸はpKa(1){実際には測定できない}とpKa(2)があって、塩基側には変化はないのですが、塩基の硫酸塩が「硫酸塩(SO4(2-)の塩)」なのか「硫酸水素塩(HSO4(-)の塩)」なのかによって異なるからです。

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