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へその緒の中にある「さい帯血」のDNAは、胎児のものでしょうか、それとも母親のものでしょうか?へその緒自体のDNAは、受精卵(胚)から発生するので胎児のDNAと推測されますが、そこを流れる血(さい帯血)のDNAは、果たして胎児/母親のどちらのものでしょうか?
また、母親と胎児で異なった血液型の場合、その境界線というのはどこになるのでしょうか。
どなたか御教示願います。

A 回答 (3件)

下記URLに胎盤の構造が図示されています。


胎児からの血液は、胎盤の中で絨毛という構造で母親の血液の中を浮遊するような形で酸素や栄養を受け取ります。

したがって臍帯血に流れる血液は、胎児のものです。

参考URL:http://www5a.biglobe.ne.jp/~hhhp/fetal-appendage …
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この回答へのお礼

御回答、有り難う御座いました。
御教示のURLの図及び解説は非常に参考になりました。

お礼日時:2001/08/27 20:33

胎盤からというよりは子宮内膜にかこまれた範囲は母体内であっても胎児のものであると考えればよいでしょう。


臍帯血バンクが誰のためにあるのかを考えると分りますよネ。胎児の遺伝情報が詰まっているので、将来胎児のために拒絶反応なく使うことができるのですネ。
母体と胎児の境界線は胎盤です。
以上kawakawaでした
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この回答へのお礼

御回答有り難う御座います。
仰せの通り、さい帯血バンクの目的を、考えると良く分かりますよね。
となると、インフォームドコンセントは赤ちゃんにとらなくてはならないのでしょうかね?(^^)

お礼日時:2001/08/27 20:38

胎児のものです(たぶん)。

胎盤自体は胎児のものですからその中に流れている血液も胎児のものです。胎盤が子宮にぺたっとくっついて母体と栄養とか老廃物の交換をしている(血液自体は交換していない)ので、血液の境界線というのは子宮壁と胎盤のくっついてるところ?だと思います。
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