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技術関係の専門書執筆の話があります。
文章、付図をすべて制作します。(DTPは除く)
2社からの依頼があり、1社は書籍扱いで著作権料、もう1社はムックで執筆料になります。

執筆料の場合は指値で金額が明確なのですが、著作権料の場合は相場として何パーセント位が相場なのでしょうか。
技術書なので一度には売れないが長期にわたり発行されます。
シリーズ化の予定もあるのでぜひ実現したいのですが、相場を知った上で交渉したいとおもいます。

A 回答 (3件)

 著作権料、つまりよくいう印税のことですよね。

著作権料の契約は主に単行の書籍を主体に取り交わされますが、だいたい出版元の出し値の10%が相場とみていいでしょう。わたしの場合もおよそ3千円の出し値の専門書の場合で10%で契約しています。また、おっしゃるとおり技術書など専門書は少量ずつ長く売れるという性格を持っていますので、廃版までこの支払い義務を定めるか、あるいはリミットを定めるか、いずれにせよ期間を明確にしておいた方がよいでしょう。

 執筆料、こちらは主に雑誌やムックの場合に多く、知名度、専門分野での希少な存在など、執筆者の立場によって大きく変わるようです。また原稿枚数にもよりますし、出版物の性格、テーマ、価格、発行部数も大きく影響します。さらには出版社の姿勢や経営基盤、タイムリーさなども金額に大きな影響をもたらします。わたしの場合は年間を通じての連載ものでも相手次第と自分のフトコロ具合で無理は言わず、同じ原稿枚数でも月あたり1万○千円というのもあり、たった○千円でOKすることもあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
パーセントのほかに支払い義務を協議する必要があるのですね。参考になりました。
執筆料については、相手にはフトコロ具合がありますから、無理を言わず長く付き合えることを優先したいとおもいます。自分は材料費や部品代のような「原価」はほとんどかかりませんからできるだけ要望に答えて信頼を得るようにします。

お礼日時:2005/02/25 09:07

 印税率ですよね? 何%というのは定価に対するものですから、1,000円の入門書と4,000円の専門書は同列に語れません。

部数も違いすぎます(雑誌だと桁が違います)。
 ムックは雑誌扱いだと書籍と正味が違うので考え方の根本が異なりますが、「どっちも同じ」(定価*部数*印税率=執筆料)として考えると、当たり前ですが印税扱いのほうが期待値が高いため、金額が低いです(例えば100%の証書か、80%の現金か、ってとこです。数字は適当)。ここから、ムックの原稿料から書籍の印税率は想像できると思います。正味は版元によってどんな流通をしているかなどでも違うので一概にはいえません。
 金額だけでいえば、長期的に見れば書籍がお得ですが、短期的にはムックが圧倒的にお得です。

この回答への補足

ありがとうございます。
書籍の性格によりずいぶん違うんですね。
どちらにしろ内容が伴わなければ継続しないので、いいものを作ることに力を注ぎたいとおもいます。

補足日時:2005/02/25 09:20
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執筆される技術書の性格にも拠るかと思います。



安定した読者がつきそう、例えば
 ・キャッチーなテーマ
 ・現在分野もしくは難易度的に同種の本が出ていない
 ・大学etc.の教科書に採用される
という見込みであれば、著作権料は高めに提示されるでしょうし、
そうでなければ、著作権料は低めに提示されると思われます。

またその出版社の販売力etc.にも左右される部分あるかと思います。


もし同種の著書を、(同種の出版社から、)したためられている先達がいらっしゃれば、
その方にコンタクトをとられて、相場観の参考とされるのがベストかと思われます。

以上ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
分野は少し違いますが、知り合いがいますので相談して見ます。

内容を高めれば、比例して部数が増えるとおもいますので、内容は妥協しないようにしたいとおもいます。

お礼日時:2005/02/20 19:55

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