プロが教えるわが家の防犯対策術!

現代人は日本なら80歳くらい平均で生きることができて、他の国でも高いですが、縄文人は30くらいまでしか生きられないというふうに聞きました。

おなじヒトなのに、なぜそんなに寿命がちがうのでしょうか。
進化して寿命が延びたのでしょうか?
それとも環境によって擬似的に寿命がのびているに過ぎないのでしょうか。
もし縄文人の赤ちゃんが今の日本で暮らしたら何歳まで生きることができるのでしょう。

なんだか質問しまくりですが、質問はつまり、80歳まで生きられるのは進化なのか、環境のせいなのか?ということです。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

いろいろ理由はありますね。


・食糧事情
 3食きちんとバランスよく食べられるようになったのはごくごく最近です。
 昔は栄養バランスなんて言葉も無かったし、食べられない日だってたくさんあったでしょうから。

・医療事情
 大怪我や病気をしたらまず助かりません。
 いまでは注射一本で治るハシカだって、薬が出来るまでは死病だったのです。

・事故
 狩猟をしていれば、獣に返り討ちされることもあったでしょうし、魚とりをしてるとき転落して溺れることもあるでしょう。
 今みたいに大規模捜索とかはまずないでしょうから、遭難したら自力帰還しないかぎり帰ってくることはなかったでしょうね。

人間の肉体の寿命は理想的に行けば150年くらいだそうです。
肉体自身は退化している可能性もあるので、環境が寿命を伸ばしたと言えるのでは。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
縄文人の食べかすの化石が出てくるから割と食べれてたと思ったのですけど、そうでもないのですね。
単に老衰というだけではなくて、事故や病気のせいで助からないケースがとても多いっていうのはよく分かります。現代のこと病みたいに言われてますけど、昔の方が幸せっていうのも怪しいと思うんです。
やっぱり助かったほうがいいと思います。
でも150年ていうのはちょっと怖いですけど…
縄文人の人に実は80年生きられますよっていったとして、それで縄文人が今の僕と同じような感想を持つのだとしたら、ちょっとそれはメビウスの輪みたいな恐ろしいことなんですけどね。

お礼日時:2005/02/22 19:26

参考URLでは縄文時代の平均寿命は10代前半とされています。


この最下部に生存曲線が示されていますが,幼児死亡率の高さと,成人してからの急激な死亡率の上昇があり,ともに現在とは違った状況が読み取れます。

各国の平均寿命は下のサイトから見ることができます。(文字化けするかも)
http://ms-t.jp/Statistics/index.html

昭和20年の日本人男性の平均寿命は24歳という話もあります。

環境の影響は大きいですよね。

参考URL:http://www.ies.or.jp/japanese/mini/mini_hyakka/3 …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

サイトの提供ありがとうございます。
やはり幼児期の死亡率の高さというものが、平均寿命を下げてしまう大きな要因なのでしょうね。
ことに発展途上国はまだまだ厳しい感じです。複雑な気分になりますが。
時代によっていのちに対する扱われ方もずいぶん異なっているし、やはり環境というものがとても大きいな、と思いました。

お礼日時:2005/02/25 19:46

>他の国でも高いですが



そうでしょうか?アフリカの貧困国を見てください。平均寿命30歳代という国もありますよ。
戦乱等の影響もあると思いますが、1の方の仰るような環境による理由が大きいからでしょう。

>じゃあ縄文時代の母親は、子供の死を割りきれたのかが気になります。

直接の回答ではないのですが、昔は幼児が死ぬと、その上を通る母親に再び子が宿るように、とのことで家の入り口に埋めたというのを聞いたことがあります。
言葉が悪いですが、死んだら次、と割り切っていたのかもしれませんね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
その通りでしすね。ちゃんと調べてなかったです。環境によって寿命は、全然違ってきますね。
やっぱり一番大きな理由は食料と医学でしょうかね。30という数字は、衰弱が早いというより、多くの死因が存在することの裏づけっていうことですね。

輪廻転生みたいな考えがあれば、死んだら次っていっても大丈夫のような気がしますけど、現代ではそれは無理ですし、昔と今のどちらが正しいかは、やっぱりわからないですね。

お礼日時:2005/02/23 13:43

縄文人でも長生きする人はいましたよ。


ただ、乳児・幼児死亡率が高いと平均寿命は下がりますから。

それから、寿命に関しては紫外線の量が大きく関係しているそうです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
それだけたくさん赤ちゃんや子供が死んでいたということですかね。
でも大昔の人も死者をきちんと埋葬して、弔ってたそうですね。死に対する思いは、昔の人も持っていたというわけで、じゃあ縄文時代の母親は、子供の死を割りきれたのかが気になります。
紫外線っていうのは現代のほうが多いような気がするんですが、多いほうがいいんでしょうか。でも有害だとかいわれてた記憶がありますね。

お礼日時:2005/02/22 21:08

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!