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学校で使う教科書って、なぜ市販されないのでしょうか?
正確にいうと、「簡単に買えない」。
一般の人が教科書を買おうと思ったら、それぞれの県にある「○○教科書販売会社」とかいう会社に連絡して、近くの本屋さんに届けてもらうと、手に入れることができるのは知っているのですが。
なぜ、手に入りにくくなっているのでしょうか。
もっとそこらへんで簡単に買えてもいいような気がするんですが。ご存知の方、教えてください。お願いします。

A 回答 (7件)

単に需要の問題ではないでしょうか?


むしろ業者がすぐ分かって注文でほぼ確実に入手できるのですから、書籍としては手に入りやすい部類だと思います。
多分専門の本屋なら普通に購入できると思います。私の高校では指定の本屋で各自購入でした。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。なるほど。
やはり需要の問題も大きいのでしょうね。
でも、一般的な(というのもすごく抽象的かもしれませんが)本屋に置いていないということと、中身が分からないまま注文しなければならないというのが、どうも納得できないような・・・。
おっしゃるように指定の本屋さんで購入できますよね。
でも、ある期間だけだし。みんな、そんなに欲しがらないから、今の状況でいいのかな。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/08/25 00:38

簡単に買えます。


教科書を取り扱っている書店が各地域にあるはずですので、そこに注文をするとその地域で使わない教科書であっても取り寄せて買うことができます。
そこがどこの書店かというのは、その地域で教員をされている方に聞けばよいと思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
ただ、やはり私には「簡単」ではないような気がします。学校で働いていたら、見本が送られてきますから中身を見て注文できますが、一般の人はそうはいかないですよね。
これ、素朴な疑問なんです。もっといろいろな人が簡単に購入できるようになっていたらいいと思うのですが。やはり教科書を購入できる書店が限られているというのは、教科書販売会社と特定の書店との結びつきなのでしょうか。
どこの書店でも注文できるものではないというのが、なんとなく閉鎖的な感じがして。

お礼日時:2001/08/25 00:33

単に一般に需要が少ないからではないでしょうか?


私もお世話になったのは、学生でなくしてしまった時だけです。
(大慌てで、三省堂まで行きました・・・笑)

ただ、今何かと物議をかもしている扶桑社から出ている、歴史の検定教科書は、普通の単行本と一緒にうちの近所の大きな書店で平積みにされてました。
需要があるということなんでしょうか?
思わず、手に取ってしまいました。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
そうですよね。私も思わず手にしてしまいました。購入はしませんでしたが・・・。あの扶桑社の教科書、こういう言い方は失礼かもしれませんが、うまいことやったなーって思います。最初からああいう形で出版しようと思われていたのかどうかは分かりませんが、あれだけの話題になって、教科書としての需要はそれほど見込めないと判断されたのでしょうか。市販するとは。うまい!と思います。
結果的には、教科書としてはそれほど注文がなかったようですが、収益はかなり出たのではないでしょうか。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/08/25 11:32

どうやら、どこの書店でも立ち読みして中身を確認して買えるのが理想と思われているようですが、小学校1年生から高校3年生までの教科書を、すべての教科、すべての種類をおいておくというのは膨大な在庫を抱えることになります。

そして、教科書は春に学校から注文がある以外はそれ程売れるものでもないでしょう。
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この回答へのお礼

おっしゃるとおりですよね。
人気がないから書店におく必要がない。言われてみれば、全くそのとおりだと思います。
ですが、なぜ購入できる本屋さんが限られているのでしょう?その点だけがいまいち、なんとなく、しっくりこないというか・・・。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2001/08/25 11:26

ずばり、s-minamiさんのおっしゃるような、使う人が「手にとって中身を見て選ぶ」という状況は、教科書を買う過程で発生しないからです。


今教科書の選定は、市町村の各教育委員会や教員で構成する教科書選定委員会などが行い(自治体によって多少違うかもしれませんが)、学校と業者が直接かかわることはありません。その委員会で決定したとおり、各学校では、児童・生徒分を購入します。
ですので、書店に教科数×会社数分の教科書をずらりと並べるのに要する面積に比して、利益は小さいと思います。
決して隠しているわけでも、手に入りにくいわけでもなく、「本屋で注文すればどんな教科書でも買える」ということをみんな経験がないため、知らないだけだと思いますよ。唯一、「手に入りにくい」という状況があるとすれば、その地域の本屋さんが、「なんでそんな聞いたこともない会社の教科書1冊とりよせろっつうわけ?」みたいなことを言う場合ですかね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
なるほど!お詳しい方ですね。すごい!
でも、教科書選定委員が選ぶのは、公立の小学校・中学校だけなのでは?高校では、それぞれの教科担当の先生が教科書を選びませんか?
正確にいうと、教科書を手にとって中身を見て選ぶというのは「小・中の先生はする必要がなく、一般の人はできない」という状況ですね。
それから、「どこの本屋でも注文できるわけではない」のがおかしいと思いませんか?ただ単に需要が少ないから書店に置いていないというのであれば、どこの本屋で注文できてもいいはずです。ですが、実際は特定の本屋さんでしか注文できないですよね。
そこが、なんというか・・・、こんなこと思うの、私だけなんでしょうか?
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2001/08/25 11:43

流通が違うからだと思います。


一般の書籍や雑誌類はニッパンやトーハンといった問屋からやってきますが、教科書はそのような経路を通らないと言うだけでしょう。そして、問屋を通さないと言うのは正しい方法だと思います。問屋を通してしまうと、その分だけ価格が上がりますから。
また、教科書が手元にある方はわかると思いますが、教科書には定価が書いてありませんので、ノウハウのない書店でいきなり扱うというのは難しいと思います。
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以下の点についてですが、


>「どこの本屋でも注文できるわけではない」のがおかしいと思いませ

>んか?ただ単に需要が少ないから書店に置いていないというのであれ

>ば、どこの本屋で注文できてもいいはずです。ですが、実際は特定の

>本屋さんでしか注文できないですよね。

教科書を扱う書店は「教科書取次店」と呼ばれ、
各市町村で学校数に応じて1~5店舗ぐらいあります。
その取次店は自分の担当校を数校から数十校持っています。

教科書を取り扱うということは、自分の担当の学校に
決められた日時(始業式まで)に、確実に、破損なく、
教科書を児童に届けるという責任ある仕事です。
また、1冊だけ子どもがなくした、といった場合でも、
その取次書店は損得ぬきで、学校に届けてあげなければ
なりません。
街中の学校ならまだいいですが、山間部の受け持ちをしている
書店にとってはたいへんな仕事だと思います。

取次ぎ書店制度は、昔からあり、大事な教科書を確実に
子どもに届ける、という使命を持った名誉職的なものでした。
教科書や指導書の供給によって、ある一定の収入が確保される
おいしい面もありますが、上記に書いたように、損得抜きで
動かなければならないこともありますし、いいかんげんな
人間には任せれなかったのです。

つまり、取次店制度は、特権的な収入も保障される代わりに
責任も持たされたということです。
ですから、そこに競争原理があってはおかしいわけです。
値引きやスピードを競うようなものではなく、あくまでも
教科書の安定供給が目的ですから。

現在のような車社会でなかった時代、また宅急便などの運送業も
発達してなかった時代に、教科書の安定供給を支えていたのは、
各市町村に振り分けられた教科書取次店制度だったのです。

例えば、教科書をどこの書店でも扱えるようにすると、
その時はいいと思うかもしれませんが、もはや教科書収入だけで暮らしている小さな取次書店は潰れてしまいます。そうすると、お金にならな
い1冊だけの追加配達や山間部でどこの業者も配達を嫌がるところなど
は、教科書の安定供給がされなくなります。そして教育の機会均等という日本の原則が崩れてしまうことになるのです。
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