延命治療との境目。

例えば、

意識は辛うじてあるものの、
重度の痴呆で自分が何者かも解らず、
寝たきりになり、
口からも点滴からも栄養を摂取できなくなったひとに、

胃に穴を開けて直接栄養を送る、というのは延命治療に当たるのでしょうか？

No.3 ベストアンサー 回答者： sinfonia 回答日時： 2005/02/27 22:03

うちの母はそうした延命を施していました。

痴呆ではありませんでしたが、激痛と体を動かせない
ことで、
現実と夢との区別のつかない状態でした。

延命治療にあたるかどうかで言えば延命でしょうね。
恐らく大多数の方が、延命して回復する見込みがあるならしたい、
という考えだと思いますが、回復する見込みが数％なら、あとは
本人の意志か家族の判断でしょうね。
痴呆やウチの母のように、自分で判断がつかない場合に家族の出せ
る回答は「正確か否か」という問題ではないと思います。

私がいつも思っていたのは、延命処置を施す時は、「～しないと
死にますよ」的な迫り方でしか来ないので、じゃあやれよ的な
回答しか出せずに腹立たしかったことでした。
恐らく医者はそのようにしか迫れないけど（否定的な言い方で
は無く）、妙に「命と情や金」を天秤に掛けられているようで
嫌でしたね。
（医者の方は苦労が多い筈です）

延命というくらいですから、その選択をしなければ大方絶命する
のでしょう。母は意識あるうちから抗がん剤投与を拒否していた
ので、死因説明の時には案の定、抗がん剤投与の拒否を原因の一つ
にあげていました。（これも事実なのですが妙に腹が立ちます）
なんというか… 「延命の拒否＝死因の言い訳」みたいな結果には
あんまりされたくないし。抗がん剤拒否は母の判断だったので
まぁ致し方ないのですが、その判断を家族に委ねられたら、
難しいですね。
ただ、惰性ではなく、家族の決断として出した結果なら、誰も
それを「間違い」とは言えない筈です。

この回答へのお礼

最終的にはこっちで決めるんですが、
医者の言いましは妙に引っかかりますよね。
お医者さんはそんなつもりじゃないんだろうけど。
ありがとうございました。

お礼日時：2005/02/28 19:01

No.5 回答者： cafatabaco 回答日時： 2005/03/01 03:05

NO4です＾＾

つまり質問者は、生命としての命を保つだけの治療は
延命治療ではないと思っている。ということですよね？

生きているということは心臓が動いているということではないと考えてるわけだと思います。私も同意見です。
では生きてるとは何を持って定義するかは個人個人違うのは当たり前なうえに私自身の生きてるということの定義もこうだ！とははっきり言いにくいです＾＾；

人によってはやはりそれでも心臓が動いていてほしい！
そう思う人もいるでしょう。
だから今回のような問題に対して一般論を求めるのは無理だと思います。しかし私個人としてはそれは延命治療ではないと思います。

この回答へのお礼

なるほど。人それぞれとらえ方が違いますからね。
私はどっちか決めかねている状態です。
貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時：2005/03/02 12:10

No.4 回答者： cafatabaco 回答日時： 2005/02/28 03:14

＞胃に穴を開けて直接栄養を送る、というのは延命治療に

＞当たるのでしょうか？

この質問の真意が微妙にわからないのですが、
「延命治療との境目」とは何との境目なんでしょうか？

この回答への補足

ありがとうございます。

例えば、自分で食事が出来なくなった人（重度の痴呆だとしても）に対して、介食することは延命ではないと思うのです。

良識の範囲内で延命治療とそうでない介護の境目を質問しました。

補足日時：2005/02/28 20:48

No.2 回答者： noname#13616 回答日時： 2005/02/27 20:40

それで生き長らえるのならば延命治療だと思います。

でも、それでその人は幸せなのですかね？
それすらも分らないのであれば悲しいです。
家族もその姿を見るのが辛いのではないでしょうか？
確かに亡くなってしまってしまえば思い出でしか会えなくなります。
それはもっと悲しいことであるけれど、生きるべきか否かは分らないです。
それに、延命治療をすると自然に死を迎えるよりも８倍近くの費用がかかるそうです。

ただ、それで命が永らえるのであれば延命になると思います。

参考URL：http://www.japan-lifeissues.net/writers/smit/smi …

この回答へのお礼

ありがとうございます。費用の問題もたしかにありますよね。

お礼日時：2005/02/28 18:56

No.1 回答者： kanemama 回答日時： 2005/02/27 20:34

私の実父がこの状態にかなり近いですが、kumotyannさんは一般論をお聞きになりたいのか、誰か身内にそのような方がいらっしゃるのか、分かりませんが、実際にそのような人が身近にいないと答えられないよな気がします。

私だけの考えで言えば、確かに本人には意識がないから、一方通行的な治療は本人にとって、果たしていいことなのだろうか？と思ったりもしましたが、医師に人工呼吸器をしないと今日にでも死にます。と私は宣告され、人工呼吸器などの延命治療を承諾しました。その後重度の痴呆ではありますが、自力で呼吸ができるまでに回復しました。命が続く限り生きていてほしいと思います。答えになっていないのですがごめんなさい。ただ、何か無性に書き込みがしたくなりましたので、ここに記しました。

この回答へのお礼

ありがとうございます。そうですよね。命の続く限り生きてほしいです。ありがとうございいました。

お礼日時：2005/02/28 18:53