No.4ベストアンサー
- 回答日時:
atという前置詞は「空間・場所のある一点」を指す、という原義を持っています。
「焦点」と言い換えてもいいでしょう。これに対しinは、「場所・内部」という原義を持つ。atとの比較で言うと、おなじ「場所」の意味でもinのほうがatよりも広がりを持っています。
走るわけですからその場所はある程度の広がりを持っていなければならない。このためinを用います。
I will wait for you in that hotel tomorrow morning. (あのホテルで待ってる)
I will wait for you at that bus stop tomorrow morning. (あのバス停で待ってる)
ホテルとバス停では空間的広がりに差があるのはお分かりいただけますね。
これを時間的概念に置き換えても同じ。
He came in the morning. (午前に来た=だいたいの時間)
He came at 09:35. (9時35分にきた=時の一点・時刻)
He came in the evening. (もうおわかりですね)
He came at night. (夜に来た→この理屈だとinがふさわしいのだがなぜかatです。ここは私には謎です。質問される前に載せておきますが例外と考えてください。)
蛇足ですが補足を。
前置詞は原義が物理的・空間的ニュアンスを持つことが多く、この感覚をつかんでそこから訳を広げるほうがほうが辞書の訳をいくつも覚えるより効果的と思います。ちなみに、ここで言う原義とは、辞書の中で一番はじめの項目に載っている意味・用法のことを言います(eazyu流)。
ex)前置詞onの場合=原義は「接触」
She got frozen to see a cockroach walking on the ceiling. (ゴキブリが天井を這っているのを見て彼女は凍りついた)
*「~の上にというニュアンスでもいいのだが、この例文だと正確には天井のほうが上ですよね。なので「接触」としておきます。次の文からが「接触」の派生と考えてください。
You will soon find our house, because it is on the main street, (うちは大通り沿いなので、すぐ見つかりますよ)=近接
he is absolutely dependent on his father. (やつは親父に頼り切っている)=依存
The house si on fire! (火事だ!)=状態
ありがとうございます。
モヤモヤが一発で消し去った感じになりました!
空間と焦点の違いがやっと理解することが出来ました。
今まで曖昧に使っていたんですが確かにそうですね。
英語を覚えると覚えるだけ、奥が深くて面白いです。
onに関しては接触を表していますよね。
turn on the light. も壁と接触してるから?
いや、電気の配線と接触してるからかな…。
ふむぅ…深く考えると考えてしまうのが楽しいです。
本当にありがとうございました。
モヤット解決です!
No.3
- 回答日時:
文法的に言えないのですが、
僕は、runとatはあまり、相性がよくない気がします。
He is running in the park.など。
He is running at the park.というのは聞いたことがありません。
走るというのは、1点ではなくある場所を全体的に走るので、inのほうが雰囲気が出ているのではないでしょうか。
ここから先は、あくまで僕個人の感覚なんですけれど、
Don't run at the hall.だと、たとえば、
体育館→廊下→運動場と続けて走らなければならないことになっているけれども、「廊下のところでは走るな」という感じですね。
回答ありがとう御座いました。
あぁ…確かに動詞によっても変化するかも知れませんね。
stand sit dig などは一点の場所って感じです。
inは空間的に捕らえると考えた方が良いかも知れませんね。
#「廊下のところでは走るな」という感じですね。
そう! そうなんです! そう言うことです!w
私も感覚的にin よりも atの方が具体性があると思ったんですが、
廊下だけの場合は、空間的なinの方なのですね。
徐々にスッキリしてきました!
No.2
- 回答日時:
基本的な違いとして、inでは動けますが、atでは動けません。
○dance in the room
×dance at the room
「廊下を走る」という表現では、「廊下の一点にポツンと立っている」イメージはとうてい浮かぶわけがなく、「ある程度長さのある廊下を動くさま」がイメージできますよね。てことで、atにはものすごい違和感を感じます。
※もちろん、inでも動かない例はいくらでもあります。しかし、これはatで「動ける」可能性を創出するものではなく、ゆえにatは不適切であるといえます。
この回答への補足
ありがとう御座いました!
確かによく考えたら、廊下という空間の"中"を走っていますね…。
atはピンポイントなので廊下の…あれ?
なんか頭がごちゃごちゃしてきましたw
では、ここに立つんじゃない!!
と言う英語の場合は、
Don't stand at here! って感じになるのかな…。
でもinでもいい気がしてきましたが… orz
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