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京都工芸繊維大学の情報コースの学生です。
・音声対話処理(信号処理を除く)
・コンピュータアーキテクチャ
・符号化、暗号化、無線通信
の3研究室があり、どこに行こうか迷っています。
コンピュータアーキテクチャの教授はコンピュータを3台ほど電子回路レベルから作ったというツワモノです。参考書も2冊書いています。個人的には音声対話処理研究室でバイリンガルを養成するような英語の対話システムを作りたいと思っているのですが、技術的にはアルゴリズムの勉強にしかならないのではないかと思っています。将来は英語教育に携わるようなプログラムを作って生活したいと考えています。ダブルスクールとして通っている専門学校の先生は
「コンピュータアーキテクチャを知らないとCが書けない」
「無線通信や符号化の基礎を知らないと新しい通信技術についていけない」
「音声対話処理の研究室で身に付くのは役に立たないアルゴリズムだけなので、大学でアルゴリズムの勉強をしなくても専門学校で勉強すればいい」
と言っています。
1.コンピュータアーキテクチャ
2.符号化、暗号化、無線通信
3.音声対話処理
という順位になるそうです。
どなたか音声対話処理研究室の将来性について書ける方はいらっしゃいませんか?ちなみに音声対話処理研究室では音声の信号処理はしておらず、推論や形態素解析をして対話をしているというものです。

A 回答 (2件)

恐らく各研究室は集積回路、情報理論、自然言語処理という区分けになり、3つとも毛色が違うと思います。

各分野とも大きな分野なので、質問者さんの先生のいうような単純に良い悪いをいえるものではないと思います。

音声対話処理研究室の将来性についての質問ということですが、もっと一般的に自然言語処理についての話をします。結論から言うと自然言語処理の研究に対する期待は研究レベルでは非常に高いです。なぜなら、テキストマイニングやテキスト検索において明らかにこの部分がボトルネックになっているからです。

逆になぜ先生が、音声対話処理を否定したのかというと、おそらく研究職以外の就職などでは有利にならないからではないでしょうか?集積回路や情報理論なんかをやってる人はLSIなどを扱う企業に、自然言語処理をやっている人はソフトウェアを扱う企業に就職することになると思います。しかしながら、前の二つが大学で得た技術が他で得がたいものであるのに対して、ソフトウェアの技術は誰でも身につけられるものと考えられるからです。

もし質問者さんが、研究職志望でなく、就職活動最優先でかんがえるとするならば、確かにおっしゃられるような順位づけはあながち間違いではないかもしれません。
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>将来は英語教育に携わるようなプログラムを作って生活したい



とおっしゃられてるように、ソフトウェアを作りたいとのことでしたら、

1はハードウェア
2はハード&ソフト
3はソフトウェア

ですから3の研究室が近いのではないでしょうか。

「英語教育」も言語を扱ったものですから、ご自身の将来の目的に近い、言語や対話に関わる研究に触れておくことは、いずれプラスになると思います。
言語を使った推論や形態素解析を使ったプログラムを知っておくだけでも有益かと思いますが。

英語教育という目的が明確であればあるほど、1と2の内容は将来的には不要です。企業に入る時にも学部卒や修士卒なら、学科名は関係あるかもしれませんが、研究内容はあまり影響しません。

ただし、私は京都工繊の内情を知りませんので、上記回答はあくまで個人的な見解です。


#専門学校の先生は自分の好みで話をしておられるんじゃないですかね。どれもあまり、根拠のない話だと思いますが。

アルゴリズムだけであれば、どこででも勉強できますが、システム構築の勉強となると研究室以外では難しい気がします。
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