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埼京線で電車を待っていたら、上越新幹線の線路を「EAST i」と書かれた、あまり窓のない列車が通っていきました。これはなんでしょうか?保守用の車両ですか?

A 回答 (4件)

事業用車に分類される「E926形(新幹線)軌道・電気総合検測車」です。


新幹線が走る区間の軌道(線路)・架線・信号・通信設備などの検査を走りながら行うことができる保守用の車両です。

6両編成で以下の設備を持っています。
1号車(東京側)
電力・通信・信号・軌道の測定機器を搭載
2号車
信号測定機器を搭載~倉庫も設置されています
3号車
軌道検測用~検測用の台車をはいています
4号車
電力測定用~パンタの状態を見る観測ドームなどがあります
5号車
電力・信号測定機器を搭載~便所も付いています
6号車
信号・電力・軌道の測定機器を搭載

2001年9月に落成し、山形・秋田新幹線にも入れるように「こまち」などに使われているE3系の車体をベースに作られました。また50Hzと60Hzの両方に対応しています。長野新幹線の軽井沢~長野だけは60Hzですが、ここも走れるわけですから、新幹線の走る全ての区間をカバーできます。最高速度は営業車(お客さんの乗る列車)と同じで、検査もこの最高速度で行うことができます。

"East-i(イーストアイ)"はJR東日本の総合検測車の愛称で、"East"は東日本の「東」を、"i"は「インスペクター(inspector;検査官)」「インテリジェンス(intelligence:知能)」を表しています。新幹線用の他に在来専用のディーゼルカーもあり、こちらは"East-i D"といいます。
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「ドクターイエロー」という電車の存在を知っていますか?



「ドクターイエロー」は東海道・山陽新幹線の保守用車両(新幹線電気軌道総合試験車)を指し、その名のとおり外見が黄色の新幹線です。

「East i」は東北・上越・山形・長野・秋田新幹線の保守用車両で、ベースがE3系(秋田新幹線)の保守用車両です。
質問者さんが見たように外見が黄色ではありませんが、使用目的は一緒です。

なお、かつては東北・上越新幹線に200系ベースの「ドクターイエロー」が活躍していましたが、老朽化と規格が小さい山形・秋田新幹線にも対応するために、現在の車両が用いられています。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%AF% …
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 御指摘の通り、JR東日本が所有するメンテナンス用の新幹線で、「E926形 新幹線電気・軌道総合検測車」が正式名称です。



 正確には実際と同じスピードで走りながら、線路や架線、周辺設備などに不具合や異常がないかをテストする車輛です。

 通常は10日に位の間隔で運行されているようです。
 
 

参考URL:http://page.freett.com/japantrain/East%20i1.htm,
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電気軌道総合検測車だそうです。



参考URL:http://www.ic-net.or.jp/home/aho-aho/east-i/
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