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現在、日本の主な電力供給源は「火力発電」でしょうか?「原子力発電」でしょうか?

A 回答 (3件)

http://www.fepc.or.jp/menu/press/press3.html
電力会社が発電しているものについていえば、2003年度分(2003.4~2004.3)の発電量は
水力 約724億kWh
火力 約4659億kWh
原子力 約2205億kWh
となっているので、割合で言えば火力が61%を占め、もっとも主要ということになります。

水力・火力・原子力は役割が異なります。原子力は、出力を変えるのが苦手です。原子力や重油火力は常時一定の出力で発電する使い方をします。一方、水力やLNG火力は需要に応じて出力を変化させて使います。特に水力は機敏に出力を変えることができます。電力需要の少ない時間帯は、発電電力の大部分が原子力になっていることもあります。
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この回答へのお礼

よく分かりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/10 05:53

数年前までは重油等の発電所が多かったのですが設備の経年劣化、アメリカとの兼ね合いにより原子力発電所が主流となっております。


今、新潟の柏崎原子力発電所は世界一の発電量を誇っていまして一基の発電所で従来の発電所の発電容量の数倍のパワーがあります。
しかしながら、発電コストを考えて見ますと原発主流とは行かないのが実情のようですね。
放射性廃棄物の後処理コストが高いので一概に原発が主流になれない所があります。
定期点検の諸費用等を考え、今はLNG液化天然ガスの発電所もあっちこっちで建設され稼動しています。
九電力から大きく様変わりすることはないと思いますが、原発建設反対とあいまって将来はどの方向に進んで行くのか興味があるところですね。
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この回答へのお礼

傾向を理解することが出来ました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/10 05:55

原子力発電 ・・・・ 31.2%


石油等 ・・・・ 10.2%
石炭 ・・・・ 22.2%
LNG ・・・・ 26.6%
水力発電 ・・・・  9.0%
新エネ ・・・・  0.4%
地熱 ・・・・  0.4%
             出典:2002年度実績(経済産業省調べ)

ということで原子力発電だと思います。
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この回答へのお礼

参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/10 05:55

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